(2019年4月1日)日本がシエラレオネと食糧援助協定を締結(2019年2月27日)

(2019年4月1日)日本がシエラレオネと食糧援助協定を締結

画像引用:The Sierra Leone Telegraph

シエラレオネの外交・国際協力を担当する大臣アリー・カッバ(Alie Kabba)氏と、日本のシエラレオネ大使である姫野勉(ひめのつとむ)氏は、2019年2月26日(水)に、食糧援助協定を締結したと、2019年2月27日、Tha Sierra Leone Telegraphが報道しました。

この協定について、姫野大使は、今回の締結によってより質の高い無償教育や、学校給食プログラム、農業、インフラ整備などの開発戦略に、両政府ともに今後も力を入れていくと述べています。

アリー大臣は、独立以来の両国の歴史的な絆について、ジュリアス・マーダ・ビオ(Julius Maada Bio)大統領に代わって深い感謝の意を表し「この調印式はその長い歴史の誓いの証であり、JICAが活動領域を広げることを検討しているということをうれしく思う」と発言。彼はさらに、日本政府がシエラレオネの新体制国家開発計画の柱の1つである農業部門に焦点を当てていることに感謝の意を表明しました。

引用元記事はこちら(英語)

Sierra Leone signs food aid agreement with Japan

記事翻訳:武藤幸

事務局長:支倉よりコメント

日本の大使いわく「この食糧援助プログラムは、質の高い教育と学校給食プログラムに貢献するでしょう」とのこと。

日本とシエラレオネの国旗が並ぶニュースは珍しかったので「いいニュース!」と喜んだのですが、現地の方の反応は、単純に歓迎ということでもないようです。

この記事についたコメントを抜粋すると…

  • 日本側のいいパフォーマンスだが、シエラレオネ側としては恥ずかしいことだ。
  • このプログラムが一時的なものではなく、地元の食糧生産を破壊しないことを願う。
  • シエラレオネには農業に適した耕地が多くあるのに、日本からの援助を受けるのは、自国で「難民」になったように感じる。

など。

もちろん日本に食糧が余っているから送りつけるということではなく、この協定で目指しているのは、日本の農業技術の援助のようなのですが、あまり伝わっていないのかもしれません。

開発援助・国際協力って、むずかしいですね。

投稿:下里夢美