(2020年7月20日)シエラレオネが妊娠中の少女の登校禁止令を撤廃-Guardianが報道

シエラレオネが妊娠中の少女の登校禁止令を撤廃 ―Guardianが報道

(引用記事)Sierra Leone lifts ban on pregnant girls going to school but shutdown expected

 

今年の3月にシエラレオネ政府は、国際的に批判されていた妊娠中の少女の通学禁止令を撤廃したとの報道があり、人権活動家たちは西アフリカ諸国における「フェミニズムの勝利」を獲得したと政府の決断を歓迎しました。

この決定にあたり、西アフリカ諸国経済共同体(The Economic Community of West African States: ECOWAS)は、シエラレオネ政府が妊娠中の少女が学校で再び教育を受けられるよう支援する国家レベルのプログラム実施を指導しました。

シエラレオネでは2014年にエボラ出血熱が流行した際、数千人の少女は学校が数か月閉鎖されると自ら生計を立てなければならなくなり、国連によると1万8千人の少女が妊娠したとみられています。同国では新型コロナウイルスの大流行により学校の閉鎖が今週予定されていますが(3月31日時点)、同禁止令を撤廃に導いた団体のうちの一代表は、「シエラレオネ政府はコロナの隔離下でも少女たちを守る対策を講じるべきである」と述べました。

エボラ禍と同様の事態が少女たちに起こりかねないそんな時にこの発表がなされたことは、大変意義があると言えるでしょう。

昨年8月に「シエラレオネの妊娠した女子学生が法律を犯して勉学を続ける-SBS News」という記事を当サイトでも取り上げましたが、本当にうれしいニュースだなと感じています。

今回は、社会人ボランティアの花田優子さんに記事翻訳していただきました!

(翻訳)花田優子

(投稿)下里夢美