団体名・ロゴに込めた想い

 

団体名

団体名に込めた想い

NPO法人アラジは、代表理事の下里夢美(しもさとゆめみ)が高校2年生の時にテレビのドキュメンタリー番組「世界がもし100人の村だったら」を視聴し、その後の人生すべて変わってしまうくらいの衝撃を受けたことをきっかけに創設されました。

ドキュメンタリー番組の中では、わずか8歳の男の子「アラジくん」が兄弟を養うために、ダイヤモンド鉱山で必死で鉄くずを探して生活していました。彼は、内戦中、反政府軍(RUF=革命統一戦線)のゲリラに両親を目の前で殺されていました。その日食べるものも着るものもありませんでしたが、日本の番組スタッフに、欲しいものは何かと尋ねられると「勉強がしたい」と答えたのでした。

代表理事の下里は、その日から、「勉強がしたい」と答えた少年「アラジくん」のことが、頭から1日も離れなくなり、大学卒業後に、「NPO法人アラジ」を設立いたしました。

団体名の「アラジ」はその少年の名前に由来しています。

▶ 代表理事 下里夢美の創業ストーリーはこちら

ロゴデザイン

 

ロゴに込めた想い

アラジのロゴマークは、シエラレオネの語源「ライオンの丘」からライオンをモチーフにしています。

色はシエラレオネ国旗と同じ緑・白・青の3色です。

緑色は「自然や天然資源」、青色は「港町のフリータウン」、白色は「団結と正義」を表しています。

ロゴの緑の部分にはAlaziのAが隠れており、ロゴの右側は世界一丸いシエラレオネの国土を上から見たデザインになっています。