P A S T A C T I V I T Y
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シエラレオネポートロコ県にある
の3校に、上半期と下半期に全校生徒に必要な、教科書・ノート・えんぴつなどの教材物資の給付支援を続けてきました。
ポートロコ県の行政に運営を引き継ぎ、2023年に事業を終了しました。
現在、ポートロコ県にあるマケレ小学校に、学校運営組織(先生や建物オーナー)への毎月の定額現金給付支援を実施しました。定額給付は毎月以下の費用へ運営組織によって管理・使用されました。
定額給付支援は、毎月、現地スタッフの現地訪問により、収支報告書のチェックや計画の見直しが行われ、学校運営組織への定額給付により、より自主的な自立した運営サポートを指導・実施いたしました。ポートロコ県の行政に運営を引き継ぎ、2023年に事業を終了しました。
COVID-19感染予防のためのロックダウンによる経済悪化の影響で、食料支援へのニーズが高まったことにより、2020年9月には、ポートロコ県ンボロ村・マケレ村の100世帯、ケネマ県の農村部貧困世帯5村145世帯へ、米・玉ねぎ・油・マギー(香辛料)などをパッケージにした食料支援を行いました。
シエラレオネ共和国の5 州16県すべてにおいて新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者が確認されました。NPO法人アラジでも、ケネマ県の16地区のうち、7地区~11地区(約10万人)と、ポートロコ県、ンボロ村・マケレ村(約1,200名)を対象に、2020年4月29日より、感染拡大防止のための緊急支援を実施しました。農村部においては、人々が日常的に手を洗いあらゆる感染症を予防することが困難な状況にあることから、簡易手洗い場と固形石鹸をセットに、地域への設置支援を行いました。また感染対策のための布マスクを配布いたしました。
支援実績
ポートロコ県にあるマケレ小学校へのトイレ建設支援を実施しました。
これまで学校の敷地内にトイレがなかったため、子どもたちは頻繁に家まで走って帰ったり、茂みの中で用を足したり、という状況でした。今回はトイレ建設を行い、3つのトイレを設置、安全面・衛生面においても大きく寄与しました。
また、マケレ小学校においては、教室2クラスがもともと設置されていましたが、長椅子(3人がけ)24点、黒板5点、飲料水バケツ2点も、NPO法人アラジの支援で設置いたしました。
ケネマ県にある、ウィラー村にウィラー小学校を建設しました。
小学校のないこの地域の子ども達は、周辺の小学校へ片道2時間をかけて登校していました。
日本寄付財団様(Maaaru Project)、戸田建設様、株式会社SAKURUGから、大きなご支援をいただき、無事2024年に竣工いたしました。
小学校運営をIsramic Unionに引き継ぐ形で、事業を終了いたしました。