特定非営利活動法人Alazi Dream Project (NPO法人アラジ)は、世界最貧国、西アフリカのシエラレオネ共和国において貧困問題の根本を解決することを目指し活動しています。
「誰もが夢にむかって努力できる社会へ」をビジョンに、子どもと貧困家庭への毎月の奨学金給付支援など、様々な貧困削減プロジェクトを実施、また、日本におけるシエラレオネ共和国の貧困の諸問題の啓発活動を行っています。


ご挨拶
「誰もが夢に向かって努力することのできる社会を目指して」
HPをご覧になってくださっている皆様、はじめまして、特定非営利活動法人Alazi Dream Project代表理事の下里夢美(しもさとゆめみ)です。
私とシエラレオネとの出会いは、高校2年生の時でした。TV番組「世界がもし100人の村だったら」を視聴し、その後の人生がすべて変わってしまうくらいの衝撃を受けたのです。わずか8歳のシエラレオネの男の子「アラジ君」が下の兄弟を養うために、必死でダイヤモンド鉱山で鉄くずを探して生活していました。彼は、シエラレオネ共和国で10年以上続いた内戦により、反政府軍のゲリラに目の前で両親を殺されていました。その日から、「勉強がしたい」と答えた彼のことが、頭から1日も離れなくなりました。
シエラレオネ共和国に強く惹きつけられた私は、「国際協力」の専攻できる桜美林大学に進学しました。ですが、調べれば調べるほど、シエラレオネについて知っている人はおろか、専門に活動する学生団体や民間NGOが日本に存在しないことに気がつきました。
大学卒業後、アルバイト、一人暮らし、100万円以上の借金をし、シエラレオネに渡航し続けました。「シエラレオネの貧困問題を根本から解決したい」と想いあせることなく、2017年に、待望のNPO法人化。今後も70歳まで、シエラレオネ共和国に挑戦し続けます。
NPO法人アラジ
代表理事
下里夢美