Posts Tagged "性教育"

(2025年3月18日)代表下里第9回出張記録-首都から300km離れたケネマへ~≪5日目≫

2025年3月18日

こんにちは。

いつもアラジを応援・ご支援いただいている皆様、誠にありがとうございます。アラジ代表理事の下里夢美です。

アラジ代表下里と10代シングルマザー復学支援を受ける女の子

2025年2月12日~2月28日にまでの16日間、私たちが事務所を構え活動するシエラレオネ共和国へ9度目の出張に行ってまいりました。3月1日から開始のラマダンを避ける形での渡航となりました。

日本人だけがなんだかコンビニに見えてしまうシエラレオネの入国ゲート

17歳の時に、テレビでシエラレオネの貧困について知り、衝撃を受けたことで国際協力活動を志し、一時も熱が冷めることがなく16年が立ちました。気が付けば9度目の渡航です。

今回は、「世界の人々のためのJICA基金」でのJICAとの協働プロジェクト実施がメインの渡航となりましたが、そのための管理業務に係る調整も含め、16日間の出張に行ってまいりました。

毎度、日本では考えられないハプニング満載の出張ログを、今回は詳しくHPやSNS等に掲載することにいたしました。

ぜひ、楽しんでご覧いただけますと幸いです。

また、皆様の支援がどのように使われているかも、合わせてご確認いただけますと幸いです。

1日目~4日目の出張記録はこちら↓

2月16日(日)出張5日目

いよいよこの日は、首都フリータウンから、約300km離れた事務所のあるケネマまで向かう予定です。

昨日に急遽きまった予定なのですが、昨日Garaの布を購入した際に、Gara布生産地であるマケニによってから事務所のあるケネマに行くことになりました。行きつけのGaraのお店のおば様が、布の生産地に妹が住んでいるそうで、行き方を教えてくれていたのでした。

下記のGoogleマップ上では、マケニによってからケネマにそのまま行けそうですが、マケニからケネマに抜ける道は塗装されていないオフロードのため、高速道路の3倍の時間がかかってしまいます。そのため、早朝に出発し、マケニは完全に寄り道するかたちで、Gara布生産地によってからポートロコ側に一旦戻って、ケネマに向かうルートで移動しました。


プランテーンという大きいバナナのチップスを売っているお姉さん
プランテーンチップスを食べるために日本から岩塩を持参している
車ごしに、キャッサバを売っていたお母さんの押し売りが強すぎて全部買ってしまった(現地人スタッフピディーアの奥さまにプレゼントしました)
カシューナッツ!

シエラレオネにはいたるところに検問所があります。


検問所は、ロープにボロ布がまかれているもので通せんぼされていることが多いです。

こういった↓定員オーバーのお兄さんたちも、検問所の前でおりて、検問所では徒歩で移動し、検問所を過ぎてまた乗り込めば怒られない…という現状はこのようなシステムのようです。笑


検問所では、警察官からどこへ行くのかと質問されたり、免許証やNGOライセンスを見せることを要求されたり、ビザを見せたりというひと悶着があります。


一昔前は、通行する度に賄賂を請求されたりもしましたが、現大統領は世界汚職ランキングの順位をあげて海外からの投機的機会を狙っているために、2018年に賄賂撲滅キャンペーンが全国で発令され、それ以降に道端や空港で賄賂を請求されることは、ほぼありません。

一方で、先日にギニア大使館の車に大量の薬物が積まれていた事件や、危険な違法薬物クッシュの流行、また子どもの人身売買等もあり、検問所は一応に、そういった事件を未然に防ぐためにあります。

(※ちなみに、ケネマで街から地方へ行くための検問はすべて我らが現地人スタッフピディーアの顔パスです。以前に、日本の皆様からのご支援でコロナ感染症対策緊急支援を実施し、その際にケネマ県のすべての人が移動する検問所に、私たちのロゴ入りの手洗いバケツと石鹸を提供したために、地元警察とは友好的な関係を築いております。)

いよいよマケニの検問所まで差し掛かりました。今回立ち寄るマケニは初通行。ドライバーライセンスをみせ、何やら警察官が集まってきて話しています。

「賄賂を請求されたらどうしよう…」

と不安に思っていると、なぜか【仕事終わりの警察官】が1人いるので、その人を車にのせて家まで送るように言われました。


さも、普通のこと、と言わんばかりに私たちの車に乗ってくる警察官。

さ、最新のiPhoneや…。

名前を聞くと、この人の名前もアラジさんでした。
(シエラレオネにアラジさんはたくさんいます)

その警察官が、Gara布を生産している場所まで連れて行ってくれるらしいとのことです。

それはありがたいのですが…

そして、数分後…

ここがGara布の生産地だという場所に辿り着きました。


アラジさんという警察官は、「Thank you!」と笑顔で私たちの車からおりて、さっそうと歩き出し、気づいたら消えていました…。

そこでは、今まさにGara布が染められていたので驚きです。

生産者の皆さんに挨拶をすると、最初は「写真をとられたくない」「手染めのプロセスは教えたくない」という皆さん。


「中国人が昔、プロセスを見学にきたので、快く教えたら、デザインを真似された。今はプリントの安価な布が市場に出回っていて、シエラレオネのGaraは消滅しそうだ。私たちの収入も減っている。」

と教えてくれました。

私たちはライセンスも持っていて10年間も活動している日本のNGOであり、Gara布を守るためにきた、と何度か辛抱強く伝えると、最終的には心よく見学に応じてくれました。

ここで、大量にGara布を購入させていただき、今後も一緒にGaraを守りたい旨を伝えました。

最終的に仲良くなり、写真撮影の許可をいただきました。またプロセスも一通り見せていただくことができました。

また、Garaが売れることで、私たちがサポートを届ける10代で出産した女の子がもう一度学ぶための支援にもなることを伝えました。

そして、最終的には、私の名前が印字されている布をプレゼントしたいと言ってくれました!
すっかり温かく迎え入れてくれた皆さんに、感謝です。

日本へ帰国する際に、またマケニによることを約束しました。

そして、約300km離れたケネマ県へ向かいます。

300kmの道のりを経て、ケネマ県にある一番大好きなロッジに辿り着きました。

今回はJICAとの協働プロジェクトでの滞在ですが、JICA指定の安全な宿泊先であるとことが認められていたので、今回もなじみ深いロッジに泊まることができました。スタッフが本当にいい人たちで信用できます。

ロッジの食堂で一人夕食を食べていると、隣で食事をしていたグループの方が、ワインとおつまみを分けてくれるというハートフルな出来事がありました。

小さな幸せを見知らぬアジア人と、一緒に分かち合う

それがシエラレオネという国に住む人々なのでした。

次回、いよいよ

10代シングルマザーの女の子たちと再会!

(投稿)下里夢美


(2025年3月14日)3/15(土)「出張報告インスタライブ」実施のお知らせ

2025年3月14日

3月15日(土)20時~
「出張報告インスタライブ」インスタライブ実施のお知らせ

インスタライブにて、出張報告を行います!

いつもアラジを応援・ご支援いただいている皆様、誠にありがとうございます。アラジ代表理事の下里夢美です。 2025年2月12日~2月28日にまでの16日間、私たちが事務所を構え活動するシエラレオネ共和国へ9度目の出張に行ってまいりました。3月1日から開始のラマダンを避ける形での渡航となりました。 インスタライブ当日は、出張目的についての説明や、NPOとしてのお金の動き、業務遂行のための管理業務調整等についてを主にお話しいたします。

ぜひ、ご参加ください。

ライブ登壇者

  1. アラジ代表 下里夢美
  2. アラジ広報ファンドレイジング担当   間部洋子

ライブ内容

  • 出張目的についての説明
  • 会計報告(収支ともに300万円)
  • 業務遂行のための管理業務調整等

 ライブ配信日:3月15日(土)20:00 から
  下記リンクにてご参加ください⇓
https://www.instagram.com/yumemishimosato?upcoming_event_id=18040414829429982

あなたの参加が、新しい未来をつくります。

#シエラレオネ#女性の権利 #人権問題 #インスタライブ #声を届ける

最新活動報告を受け取ろう!公式LINEのお知らせ

アラジでは、最新の活動報告やイベント情報をお知らせする公式LINEを運用しております。

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マンスリーサポーター募集のお知らせ

アラジでは、もっと多くの10代シングルマザーの子ども達の「復学機会」を実現するために、500名のマンスリーサポーター募集を目指して日々発信を続けています。

月1,500円のご支援で、一人の女の子が学校に復学することができます。

この機会にぜひご登録ください。(ご登録はこちら

主催:NPO法人アラジ
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代表理事・下里夢美
note
X(旧Twitter)

インターン生 鷺坂 サハラ

(2025年3月11日)代表下里第9回出張記録-29時間のフライトを経て~≪1日目~4日目≫

2025年3月11日

こんにちは。

いつもアラジを応援・ご支援いただいている皆様、誠にありがとうございます。アラジ代表理事の下里夢美です。

アラジ代表下里と10代シングルマザー復学支援を受ける女の子

2025年2月12日~2月28日にまでの16日間、私たちが事務所を構え活動するシエラレオネ共和国へ9度目の出張に行ってまいりました。3月1日から開始のラマダンを避ける形での渡航となりました。

日本人だけがなんだかコンビニに見えてしまうシエラレオネの入国ゲート

17歳の時に、テレビでシエラレオネの貧困について知り、衝撃を受けたことで国際協力活動を志し、一時も熱が冷めることがなく16年が立ちました。気が付けば9度目の渡航です。

今回は、「世界の人々のためのJICA基金」でのJICAとの協働プロジェクト実施がメインの渡航となりましたが、そのための管理業務に係る調整も含め、16日間の出張に行ってまいりました。

毎度、日本では考えられないハプニング満載の出張ログを、今回は詳しくHPやSNS等に掲載することにいたしました。

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2月12日(水)出張1日目

いよいよ9度目渡航がはじまります。成田空港を20時半に出発し、29時間かけてシエラレオネのルンギ国際空港に、一切の飛行機の遅延なく、すべての預け荷物と一緒に入国することが目標です。これまでの経験上、飛行機の接続失敗は50%、預け荷物の紛失は30%の確率で起こっています。

無事の到着は神に祈るしかありません。

預け荷物は、23kgまでのスーツケースを2個預けられるということで、重さ調整するために、成田空港の計測器と格闘するハプニングもありましたが、無事にチェックイン。

成田空港を出発し、2時間ほどかけてまずは韓国に向かいます。なんと、機内食にキムチが出たので思わず撮影してしまいました。

まずは韓国インチョン空港に到着し、乗り降りする乗客を待ちますが、セキュリティチェックのために途中でおろされます。

セキュリティチェックを受け、トランスファーエリアを一周して、また同じ飛行機に戻り、出発すると、2度目の機内食でまた、キムチ!

おいしくいただきました。(みんなで食べれば怖くない)

現在服用しているマラリア予防薬のビブラマイシン。(2年~3年で薬が効かなくなるために、薬の種類が変わります)アフリカ到着1日前から飲み始めます。

2月13日(木)出張2日目

29時間かけてシエラレオネに行くというのは、実はかなりの最速ルートです。

成田→韓国→エチオピア→ガーナを経て、シエラレオネに到着するのですが、乗り換えは各1時間しかありません。毎回、着陸する前に、席を前の方に移動させてもらい、飛行機のドアが開いた瞬間に次の飛行機のゲートまで全力で走ります。だいたい次の行先を叫んでいる空港職員がいるので、優先順路を走り抜けなければなりません。笑 ここで悠長に歩いていると逆に「何をのんびりしてるんだ」と怒られます。笑 

そのため、スムーズにいけば早く着きますが、一つでも遅れるとその先の飛行機はすべてロストしてしまいます。また、逆にちゃんとスムーズにいってしまうと、預け荷物が次の飛行機に間に合わず、スーツケースをロストしてしまう可能性が高くなります。そのため…西アフリカへ行くために最短で到着するルートはあまりお勧めせず、経由地で入国し、1泊しながら行くのがおすすめです…日本人はだいたいどこの国でもビザなしで入国できるので…(1か国乗り換えの飛行機ももちろんありますが、航空券代金だけで往復70万円くらいしてしまいます…!)

さて、無事に、飛行機の遅延はなく、シエラレオネ「ルンギ国際空港」に辿り着きました。嫌な予感は的中し、個人用のスーツケースを紛失してしまいました。「エチオピアにあるかもしれない」ということのようです。前は、アメリカに行った人と交換されてしまっていたので、取り戻すのに1週間かかりましたが、明日無事につきますように…。仕事用スーツケースは幸い届いていたので、仕事はできます!逆だったら、好きな国にただ旅行に来ただけになってしまうところでした…。

ルンギ国際空港は、首都フリータウンとなんと10km以上の海で隔てられており、時たま「世界で一番不憫な国際空港」と言われることも…。昨年に新設されたばかりの新しい空港で、西アフリカ初のすべての電力をソーラーパネルファームからまかなうエコな空港です。(ちなみに空港を上からみると飛行機の形をしています)

首都フリータウンまで行くために、シーバードという船(45ドル)に乗らなければなりません。(もしくはシーバードか、上の地図のようなタグリン乗り場からのフェリーを利用)

持っているドル札を両替。現在、1ドル23リオン~24リオンまで、リオン安が進んでおりました。(2016年最初の渡航人には、1ドルは6リオンでした)

シーコーチのチケットを無事購入。(シエラレオネでは日本円は両替できず、100ドル札以外の50ドルや20ドルは両替レートが悪くなるので、注意です!)


そして、荒れ狂う海を越えて、首都フリータウンへ!

長時間のフライトで寝不足な中、船酔いすると大変です。波と一緒に体を上下に動かすと船酔いを回避できます。私は船で一緒になった方にいつも教えているのですが!私以外の人はかなり船酔いで苦しんでいました…。

夜便は、波が高すぎる時などは救命用具をつけることもあります

シーコーチの首都側のターミナルで我らが現地スタッフピディーアが車で迎えにきてくれました。

この日は、個人用スーツケースがなかったために、到着したホテルで石鹸1個で過ごすことに…涙

お世話になった石鹸。

次回からは、手荷物に1泊耐えられる分の着替えやシャンプー類は入れておきたいなと反省しました!

2月14日(金)出張3日目

出張3日目は、首都フリータウンで業務準備です。

業務用の携帯通話と仕事用Wi-Fiの設定をするために、街に向かいました。

個人用iPhoneにSIMが入らないために、Orangeという携帯会社でポータブルwifi1か月使い放題を契約しています。(ポータブルWi-Fiは壊れやすく、こちらは現地オフィスのものとあわせると7台目です)

値段は、通信速度10Mbpsで1350Nle(約9,300円)ポータブルWi-Fi本体の値段は6,000円程度です。
日本ではだいたい通信速度80Mbps~200Mbpsが常時くらいで、1か月使い放題の値段は約半額ですね。
インターネットの利用料というものは後進国になればなるほど割り高に比例するそうです。

ここでもアフリカで活動することの厳しさを実感します。

その後、今回の出張の目的であるJICAとの協働プロジェクト実施のため、JICAフリータウンオフィスに訪問しました。今回、私たちが実施する中高生への性教育について、オフィスを構えるケネマ県だけではなく、周辺3県にも活動を拡大するために、JICAと協働で事業を実施させていただきます。

安全対策ブリーフィングを受け、活動の根幹となるアドバイスを多々いただき、大変有意義な時間になりました。

夕方は、空港職員より「君のスーツケースが届いているよ!」との電話があったため、そのままシーバードターミナルへ。船着き場で、船を待つも、一向にスーツケースはやってきません。

「次の船で来る」という空港職員からの電話を信じ待つものの、次の船でもそのまた次の船でも、スーツケースは到着することはなく、結局、4時間外で待つことになりました。

ここでイライラしない方法は、「パソコンを開き仕事をしまくる!」ことです。
シエラレオネ出張後に控えていた、筑波出張のホテルの手配や大量にある日本側の仕事を全て終わらせることができたために、無駄な時間を過ごした気にはならず、やらなきゃと思っていた仕事がはかどりました!たまには、海を眺めながら仕事をするのもいいもんですね。

2月15日(土)出張4日目

出張4日目。朝ごはんを食べた後に、首都フリータウンにオフィスを構える、会計事務所の会計士マムドさん(写真右)とホテルでミーティングしました。

私たちのオフィスはケネマ県という首都から300km離れたほぼリベリア共和国側にあるために、行政登録等の手続きでしょっちゅう首都まで来ることはできません。シエラレオネ共和国では、現地法人JaSiLe Foundationを構えておりますが、行政手続きや税務処理のすべてを担う会計士はフリータウンにいるために大変ありがたいのです。

この日のミーティングでは…

  1. NGOライセンスの次回の更新について(SLANGO/MoPED/City Counsil等での更新が必要)
  2. 車両保険/スタッフ2名の健康保険/オフィスの火災保険等について確認
  3. スタッフ給与を電子マネーで支払うため、10代シングルマザー復学支援の電子マネー送金で利用するAfrimoney口座への入金を、口座間送金するために、新しい銀行口座を開設予定。そのための書類一覧を一緒に確認

等の話し合いを行いました。

ちょうど前日がバレンタインのために、会計士の奥さんにバレンタインギフトとして日本から買ってきたピアスをプレゼントしました!(皆さんイスラム教なので、必ずピアス穴が開いている)


その後は、街に移動し、シエラレオネの伝統手法で染められたGara布を調達しに行きました。

私たちアラジは、シエラレオネの伝統布Garaをネットショップ等で販売し、シエラレオネの魅力ある商品を販売することで、シエラレオネの認知を高めたり、収益で支援活動を推進したり等の活動もしています。Gara布は、中国産のアフリカ布に埋もれて、見つけるのも困難なくらいですが、シエラレオネの貴重な無形文化遺産です。

首都フリータウンの布市場は、マラマ・トーマス・ストリートにあります。
行きつけのGaraのお店のおば様が、布の生産地に妹が住んでいるそうで、行き方を教えてくれました。

シエラレオネの伝統布Gara(ガラ)

その後に、布の仕立て屋イブラヒムさんのショップへ


今回は、シルクのGara布で男性用の短パンを注文し、次回の大量注文のテストをすることになっています。

ここで、私たちは、長年の付き合いであるテーラーイブラヒムさんに、あまりにも時間がなく、明日の早朝にケネマに出発するために、明日までに仕上げて欲しい!と無理なお願いをしました。(本来はスーツケースが届いていれば昨日に発注できている予定でした…)

イブラヒムさんは、明日までに仕上げると約束してくれ、さらに私に対して、値段は指定できないよ、いくらで作りたいか言ってみて。と値段の交渉すらさせてくれません。(きちんと公正な仕立て代金をお支払いしました)

この日イブラヒムさんは、朝方までずっとお店で作業し、その場で寝て私たちの到着を待っていてくれました。

ケネマ県に向かう道中、壮大なマングローブの景色を眺めながら、テーラーイブラヒムさんのような、こんなにも愛情深いシエラレオネの人々に大きく支えられて、私たちは活動できていることを実感しました。

兼ねてからつくづく思うのが、この国でお世話になった人、かけがえのないスタッフ、大切だと思う友人らができても、彼らの最後の時に私は立ち合えるのかなということです。でもイブラヒムさんがこの世からいなくなるときには、日本から飛行機にのって、彼の最後のセレモニーに参加したい。

29時間あれば、きっと間に合うはず。

次回、いよいよ

ケネマ県での活動スタート!

(投稿)下里夢美


(2025年3月7日)≪11月・1月活動報告≫2024年度、性教育プログラムを6校に実施し4,263名が参加/実施数は106校に。

2025年3月10日

≪11月・1月活動報告≫2024年度、性教育プログラムを3校に実施!

こんにちは、インターン生の鷺坂です。いつもアラジの活動を応援してくださる皆さまへ、1月・2月の活動報告レポートをお送りいたします。

先月の活動に引き続き、11月・1月には、私たちの包括的性教育プログラムがシエラレオネのケネマ県3校で実施され、中高生男女2,067名が参加しました。

2024年4月から、今年度「包括的性教育プログラム」をスタート。シエラレオネ共和国ケネマ県の38校に性教育プログラムを実施し、中高生男女21,650名が参加しました。2021年からはじまった当事業のこれまでの総実施数は106校42,586になりました。

また、性教育スピーチコンテストを1校で開催し、代表生徒10名の中から、1位が選ばれました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「包括的性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。

今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 鷺坂 サハラ

(2025年1月29日)3/7(金)開催 アラジ11周年パーティのお知らせ

2025年1月29日

NPO法人アラジは、このたび11周年を迎えます!この特別な日を記念して、3月7日(金)に銀座の「SNACK LIFE IS ROSE GINZA」にて、楽しい一日を過ごすイベントを開催します。

当日は、アラジ代表の下里夢美が一日ママとして皆さまをお迎えします。西アフリカのシエラレオネ共和国で10代のシングルマザーの復学支援や、中高生への性教育プログラムを提供するアラジの活動について知っていただける機会でもあります。

アフリカや国際協力に興味がある方はもちろん、初めての方も、ふらっとお立ち寄りいただけるアットホームなイベントです。

さらに、今回のイベント売上の20%は、アラジの支援活動資金としてシエラレオネの子ども達のために活用されます。おいしいお酒を楽しみながら、未来への応援をしませんか?

ぜひ、お好きなおつまみをご持参の上(持ち込み可能)、リラックスしたひとときをお過ごしください。

こんな方にオススメ

✓国際協力やNGOの活動に興味がある!

✓現地渡航でわかった最新のシエラレオネの現状を、代表から聴きたい!

✓アラジに関わるスタッフやサポーターの人と交流したい!

✓お酒を飲むのが大好き!


開催概要
日時:3月7日(金)17:00-23:00

  • 第一部:17:00-19:00(子連れ歓迎)
  • 第二部:19:00-21:00
  • 第三部:21:00-23:00

場所:SNACK LIFE IS ROSE GINZA
東京都中央区銀座8丁目7-11 ソワレド銀座第二弥生ビル9階
(新橋駅から徒歩5分)

参加費:3,000円/各部(飲み放題)

※当日のお支払いはクレジットカード・電子マネーのみとなります。

※出入り自由、ご都合の良い時間にお越しください。

※お食事について:お持ち込み可能ですので、お好みのおつまみをお持ちください。

皆さまのご参加をお待ちしております!

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スタッフ 間部洋子

(2025年1月28日)2/6(木)「女性器切除(FGM)根絶の日」にインスタライブ実施のお知らせ

2025年1月28日

2月6日(木)20:00
「女性器切除(FGM)根絶の日」にインスタライブ実施のお知らせ

世界ではいまだに、毎年400万人もの少女が「女性器切除(FGM)」の危険にさらされています。この慣習は、女性の健康や人生に深刻な影響を与えるだけでなく、人権を侵害する残虐な行為です。ユニセフによると、この行為は少なくとも31の国で根強く残っており、一部の国では15歳未満の少女の87%以上が受けた経験を持つとされています。

 そこで、私たちアラジはゲヌと共同で「FGM根絶の日」にインスタライブを実施いたします。
FGMに関する情報や、当事者からの体験談を広め、根絶に向けた声を届ける場です。
FGMのない世界を目指して、一人でも多くの方に知ってもらいたい。あなたの「知ること」が力になります。

ライブ登壇者

  1. ゲヌ 代表 宮村暢子さん
  2. アラジ 代表 下里夢美

ライブ内容

  • ゲヌ代表 宮村暢子さん 自己紹介
  • アラジ代表 下里夢美 自己紹介
  • FGMとは?
  • 当事者の体験談を紹介
  • 未来に向けて、今後の活動

 ライブ配信日:2月6日(木)20:00 から
  下記リンクにてご参加ください⇓
https://www.instagram.com/yumemishimosato?upcoming_event_id=18038527889110282

あなたの参加が、新しい未来をつくります。

#FGM根絶の日 #女性の権利 #人権問題 #インスタライブ #声を届ける

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インターン生 鷺坂 サハラ

(2025年1月20日)2/22(土)20時~ アラジ11周年記念オンライン講演会のお知らせ

2025年1月20日

私たちアラジは、西アフリカのシエラレオネ共和国で、「誰もが夢に向かって努力できる社会」の実現をビジョンに、農村部小学校建設や、電子マネー送金を用いた10代シングルマザーの復学支援、100校での出張型・包括的性教育などの活動を続けてまいりました。

オンラインイベントの当日は、創設11周年を記念して、オンライン最新活動報告会を開催いたします。

また、オンラインイベントの後半では、シエラレオネ現地に滞在中の代表下里から、現地スタッフや、現地の受益者である子どもたちにリアルタイムでインタビューを実施いたします。

無料開催ですので、この機会にぜひご参加ください。初めての方も大歓迎です!

こんな方にオススメ

✓国際協力やNGOの活動に興味がある!

✓女性の社会進出や性教育というテーマに関心がある!

✓アフリカでの教育に興味がある!

✓シエラレオネの現状について知りたい!

✓NGO職員やインターンの方

✓現地のスタッフや政府・教育機関との連携のリアルを知りたい!

✓アラジの活動が実際にどんな子どもたちに届いているのか確かめたい!


日時
2025年2月22日(土)20:00-21:15

※オンライン(zoom)で開催します。

※団体の活動報告の間のみ録画させていただきます。参加者の声や顔が映らないように配慮して活用させていただくことがあるので、事前にご了承ください。

※イベント後の動画配信はマンスリーサポーターと正会員に限定して配信いたします。


参加方法

▶▶詳細・参加申込みはこちら◀◀

イベントスケジュール

19:55-    入室可能
20:00-20:05 イベントのスケジュールや参加の際のご注意の共有
20:05-20:30 活動報告(スタッフ間部)
20:30-20:55 現地スタッフや子どもたちへのインタビュー(代表下里)
20ː55-21:10   質疑応答タイム
21:10-21:15 アナウンス

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スタッフ 坂岡華

(2024年11月5日)≪10月活動報告≫2024年度、性教育プログラムを11校に実施し7,529名が参加/実施数は100校に。

2024年11月5日

≪10月活動報告≫2024年度、性教育プログラムを11校に実施!

こんにちは、インターン生の水原です。いつもアラジの活動を応援してくださる皆さまへ、10月の活動報告レポートをお送りいたします。

9月の活動に引き続き、10月には、私たちの包括的性教育プログラムがシエラレオネのケネマ県11校で実施され、中高生男女7,529名が参加しました。

2024年4月から、今年度「包括的性教育プログラム」をスタート。シエラレオネ共和国ケネマ県の32校に性教育プログラムを実施し、中高生男女17,387名が参加しました。2021年からはじまった当事業のこれまでの総実施数は100校38,323になりました。

また、性教育スピーチコンテストを1校で開催し、代表生徒10名の中から、1位が選ばれました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「包括的性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。

今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 水原 美月

(2024年9月26日)≪9月活動報告≫2024年度、性教育プログラムを5校に実施し2,230名が参加/実施数は86校に。

2024年10月1日

≪9月活動報告≫2024年度、性教育プログラムを5校に実施!

こんにちは、インターン生の水原です。いつもアラジの活動を応援してくださる皆さまへ、9月の活動報告レポートをお送りいたします。

8月の夏休み期間が終わり、9月より新学期がはじまったシエラレオネ。

9月には、私たちの包括的性教育プログラムが5校で実施され、中高生男女2,230名が参加しました。

2024年4月から、今年度「包括的性教育プログラム」をスタート。シエラレオネ共和国ケネマ県の18校に性教育プログラムを実施し、中高生男女7,309名が参加しました。2021年からはじまった当事業のこれまでの総実施数は86校28,245名になりました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「包括的性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。

今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 水原 美月

(2024年8月5日)8月15日(木 )アフリカでの包括的な性教育〜実践と課題〜

2024年8月5日

いつも温かいご支援ありがとうございます。多くの皆さまに支えられ、これまで10年間の活動で、延べ2,000名の西アフリカ・シエラレオネの最貧困家庭の人々へ教育の機会を提供してまいりました。

また、遠く離れた国シエラレオネを日本の皆様に知っていただきたい!と、挑戦してきたマンスリーファンディングの取り組み、さらに今後、アラジの活動はどのように大きくなっていくのかについてもご説明します。

オンラインイベントの当日は、これまで包括的性教育プログラムをどのように提供してきたか、実践の中で見えてきた課題に対してどう向き合い改善に取り組んできたか、リアルな現状と挑戦の過程についてお話させていただきます。


アラジの支援の輪を広げたい!!

10代で出産しても夢を諦めなくていい社会を作るための、150人の仲間を募集!

西アフリカ「シエラレオネ共和国」では、3人に1人の女の子が妊娠によって勉強を続けること、そして将来の夢を選択することを諦めています。アラジは、妊娠を予防するための性的同意や避妊法、女の子でも勉強を続ける権利があることを正しく知るための「性教育」や、自力での復学が難しい10代シングルマザーの女の子たちへ、「電子マネー送金を用いた復学支援」を独自にスタートしました。 新たに【150名のマンスリーサポーター】を募集し、計500名のマンスリーサポーターと共に、出産してももう一度学校に行くことのできる社会をシエラレオネから創っていきます。

毎月1,500円で、学校に通える女の子が一人増えます!

▼こちらからご支援ください
https://congrant.com/project/alazi/11564


お話しする内容

  • シエラレオネの若年妊娠の現状
  • アラジの電子マネー送金を活用した10代シングルマザー復学支援の事業概要
  • 中高生向け性教育プログラムの概要


無料開催ですので、この機会にぜひご参加ください
※NPO/NGOにご所属の方限定のイベントとなります。初めての方も大歓迎です!

こんな方にオススメ
✓性教育というテーマに関心がある!
✓性教育の「包括性」とは何を指すのか知りたい!
✓国際協力やNGOの活動に興味がある!
✓シエラレオネの現状について知りたい!
✓NGO職員やインターンの方

■参加特典(無料)■

英語版 包括的性教育テキストデータ配布

(オンラインイベント参加時にZoomチャットにて、配布URLをご案内いたします。

※お申込みいただいても、当日ご参加いただけない方には配布のご案内はいたしません。)

②海外での性教育を実施する人を繋げるための、Facebookメッセージグループへのご招待(希望者のみ)


日時
2024年8月15日(木)12:00-13:00

※オンライン(zoom)で開催します。
※団体の活動報告の間のみ録画させていただきます。参加者の声や顔が映らないように配慮して活用させていただくことがあるので、事前にご了承ください。
※イベント後の動画配信はマンスリーサポーターと正会員に限定して配信いたします。

英語版 包括的性教育テキストデータ配布について
オンラインイベント参加時にZoomチャットにて、配布URLをご案内いたします。
※お申込みいただいても、当日ご参加いただけない方には配布のご案内はいたしません。

参加方法
こちらからチケットをご予約ください。
参加無料

イベントスケジュール
11:55-    入室可能
12:00-12:05 イベントのスケジュールや参加の際のご注意の共有
12:05-12:40 アフリカでの包括的性教育~実践と課題~
12:40-12:55 質疑応答タイム 
12:55-13:00 アナウンス

主催:NPO法人アラジ

お問合せ
営業時間:月・火・木・金・土(10時~17時)
電 話:070-8908-8450
メール:info@alazi.org
住所:〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町308-1 田澤ビル1F
(投稿)インターン 長井 菜摘