≪10月活動報告≫2024年度、性教育プログラムを11校に実施!
こんにちは、インターン生の水原です。いつもアラジの活動を応援してくださる皆さまへ、10月の活動報告レポートをお送りいたします。
9月の活動に引き続き、10月には、私たちの包括的性教育プログラムがシエラレオネのケネマ県11校で実施され、中高生男女7,529名が参加しました。
2024年4月から、今年度「包括的性教育プログラム」をスタート。シエラレオネ共和国ケネマ県の32校に性教育プログラムを実施し、中高生男女17,387名が参加しました。2021年からはじまった当事業のこれまでの総実施数は100校、38,323名になりました。
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また、性教育スピーチコンテストを1校で開催し、代表生徒10名の中から、1位が選ばれました。
本助成事業について
シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。
「包括的性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。
今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。
実施内容
- 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
- 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
- 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
- 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
- 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
- 性的同意の10パターン
上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。
サポーター募集のお知らせ
現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。
この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?
(投稿)インターン 水原 美月