Posts Tagged "性教育"

(2024年11月5日)≪10月活動報告≫2024年度、性教育プログラムを11校に実施し7,529名が参加/実施数は100校に。

2024年11月5日

≪10月活動報告≫2024年度、性教育プログラムを11校に実施!

こんにちは、インターン生の水原です。いつもアラジの活動を応援してくださる皆さまへ、10月の活動報告レポートをお送りいたします。

9月の活動に引き続き、10月には、私たちの包括的性教育プログラムがシエラレオネのケネマ県11校で実施され、中高生男女7,529名が参加しました。

2024年4月から、今年度「包括的性教育プログラム」をスタート。シエラレオネ共和国ケネマ県の32校に性教育プログラムを実施し、中高生男女17,387名が参加しました。2021年からはじまった当事業のこれまでの総実施数は100校38,323になりました。

また、性教育スピーチコンテストを1校で開催し、代表生徒10名の中から、1位が選ばれました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「包括的性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。

今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 水原 美月

(2024年9月26日)≪9月活動報告≫2024年度、性教育プログラムを5校に実施し2,230名が参加/実施数は86校に。

2024年10月1日

≪9月活動報告≫2024年度、性教育プログラムを5校に実施!

こんにちは、インターン生の水原です。いつもアラジの活動を応援してくださる皆さまへ、9月の活動報告レポートをお送りいたします。

8月の夏休み期間が終わり、9月より新学期がはじまったシエラレオネ。

9月には、私たちの包括的性教育プログラムが5校で実施され、中高生男女2,230名が参加しました。

2024年4月から、今年度「包括的性教育プログラム」をスタート。シエラレオネ共和国ケネマ県の18校に性教育プログラムを実施し、中高生男女7,309名が参加しました。2021年からはじまった当事業のこれまでの総実施数は86校28,245名になりました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「包括的性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。

今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 水原 美月

(2024年8月5日)8月15日(木 )アフリカでの包括的な性教育〜実践と課題〜

2024年8月5日

いつも温かいご支援ありがとうございます。多くの皆さまに支えられ、これまで10年間の活動で、延べ2,000名の西アフリカ・シエラレオネの最貧困家庭の人々へ教育の機会を提供してまいりました。

また、遠く離れた国シエラレオネを日本の皆様に知っていただきたい!と、挑戦してきたマンスリーファンディングの取り組み、さらに今後、アラジの活動はどのように大きくなっていくのかについてもご説明します。

オンラインイベントの当日は、これまで包括的性教育プログラムをどのように提供してきたか、実践の中で見えてきた課題に対してどう向き合い改善に取り組んできたか、リアルな現状と挑戦の過程についてお話させていただきます。


アラジの支援の輪を広げたい!!

10代で出産しても夢を諦めなくていい社会を作るための、150人の仲間を募集!

西アフリカ「シエラレオネ共和国」では、3人に1人の女の子が妊娠によって勉強を続けること、そして将来の夢を選択することを諦めています。アラジは、妊娠を予防するための性的同意や避妊法、女の子でも勉強を続ける権利があることを正しく知るための「性教育」や、自力での復学が難しい10代シングルマザーの女の子たちへ、「電子マネー送金を用いた復学支援」を独自にスタートしました。 新たに【150名のマンスリーサポーター】を募集し、計500名のマンスリーサポーターと共に、出産してももう一度学校に行くことのできる社会をシエラレオネから創っていきます。

毎月1,500円で、学校に通える女の子が一人増えます!

▼こちらからご支援ください
https://congrant.com/project/alazi/11564


お話しする内容

  • シエラレオネの若年妊娠の現状
  • アラジの電子マネー送金を活用した10代シングルマザー復学支援の事業概要
  • 中高生向け性教育プログラムの概要


無料開催ですので、この機会にぜひご参加ください
※NPO/NGOにご所属の方限定のイベントとなります。初めての方も大歓迎です!

こんな方にオススメ
✓性教育というテーマに関心がある!
✓性教育の「包括性」とは何を指すのか知りたい!
✓国際協力やNGOの活動に興味がある!
✓シエラレオネの現状について知りたい!
✓NGO職員やインターンの方

■参加特典(無料)■

英語版 包括的性教育テキストデータ配布

(オンラインイベント参加時にZoomチャットにて、配布URLをご案内いたします。

※お申込みいただいても、当日ご参加いただけない方には配布のご案内はいたしません。)

②海外での性教育を実施する人を繋げるための、Facebookメッセージグループへのご招待(希望者のみ)


日時
2024年8月15日(木)12:00-13:00

※オンライン(zoom)で開催します。
※団体の活動報告の間のみ録画させていただきます。参加者の声や顔が映らないように配慮して活用させていただくことがあるので、事前にご了承ください。
※イベント後の動画配信はマンスリーサポーターと正会員に限定して配信いたします。

英語版 包括的性教育テキストデータ配布について
オンラインイベント参加時にZoomチャットにて、配布URLをご案内いたします。
※お申込みいただいても、当日ご参加いただけない方には配布のご案内はいたしません。

参加方法
こちらからチケットをご予約ください。
参加無料

イベントスケジュール
11:55-    入室可能
12:00-12:05 イベントのスケジュールや参加の際のご注意の共有
12:05-12:40 アフリカでの包括的性教育~実践と課題~
12:40-12:55 質疑応答タイム 
12:55-13:00 アナウンス

主催:NPO法人アラジ

お問合せ
営業時間:月・火・木・金・土(10時~17時)
電 話:070-8908-8450
メール:info@alazi.org
住所:〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町308-1 田澤ビル1F
(投稿)インターン 長井 菜摘

(2024年7月26日)≪6月活動≫2024年度、性教育プログラムを12校に実施し4,417名が参加/実施数は80校になりました。

2024年7月26日

5月の活動に続き、今月も現地スタッフのPidiaにより性教育プログラムが3校で実施され、中高生男女1401名が参加しました。

2024年4月から、今年度「性教育プログラム」をスタート。シエラレオネ共和国ケネマ県の12校に性教育プログラムを実施し、中高生男女4,417名が参加しました。これまでの総実施数は80校25,353名になりました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。

今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

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(投稿)インターン 山田 真理子

(2024年7月19日)2023年度の年次報告書を公開いたしました(携帯・PC版)

2024年7月19日

平素より、NPO法人アラジへの応援・ご支援を誠にありがとうございます。

2023年度の年次報告書(携帯・PC版)を公開いたしましたので、ご報告させていただきます。

NPO法人アラジはこの度、2023年度(2023年4月1日~2024年4月1日)年次報告書を公開いたしました。

約350名のマンスリーサポーターの皆さま、200名のボランティアの皆さま、多くの企業さまに支えられ、アラジの継続サポートにより、現在までに66名のシエラレオネの10代のシングルマザーが働くことなく学校に復学することができるようになりました。また、課題の根本解決のため、中高生に向けて性教育プログラムを実施しており、教科書の改訂や、事業評価のアンケートのアップデート等にも取り組んでまいりました。

皆さまの日頃のお力添え、誠にありがとうございます。

年次報告書は、下記リンクよりぜひご覧ください。

2023年度年次報告書はこちら

これからもNPO法人アラジを、よろしくお願いいたします。

NPO法人アラジ
代表理事
下里夢美

(2024年6月10日)≪5月活動≫2024年度、性教育プログラムを9校に実施し3,016名が参加/実施数は77校になりました。

2024年6月10日

5月8日から5月30日の約3週間にわたってアラジスタッフ小川・現地インターン生高澤によるシエラレオネ現地渡航がおこなわれました。その間、4校へ訪問し、441名に性教育プログラムを実施いたしました。

また、性教育プログラム実施に日頃ご協力いただいている地元教育省や警察にも訪問し、さらなる連携強化に向けた話し合いをいたしました。

2024年4月から、今年度「性教育プログラム」をスタート。シエラレオネ共和国ケネマ県の9校に性教育プログラムを実施し、中高生男女3,016名が参加しました。これまでの総実施数は77校、23,952名になりました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。

今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)スタッフ 寺田 純菜

(2024年5月7日)2024年度の性教育プログラムがスタート!5校に実施し2,575名が参加/実施数は73校になりました。

2024年5月10日

2024年度4月より、シエラレオネ共和国ケネマ県の5校に「性教育プログラム」を実施し、中高生男女2,575名が参加しました。これまでの総実施数は73校、23,511名になりました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。

今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 柿崎 杏夏

(2024年4月1日)日本国際協力システム(JICS)よりご助成いただきました。

2024年4月1日

この度、一般財団法人日本国際協力システム(JICS)より、2023年度支援団体としてアラジが選出され、1,598,660円のご助成をいただきました。

JICSは、毎年、日本のNGO・NPOの活動に1団体につき100万円または160万円を上限にした資金提供をおこなっています。日本の市民団体や非営利団体がもたらす国際協力活動の発展を目的としたこの活動に、アラジが選ばれました。

選出に際して、アラジはJICSの掲げる「誰も取り残さない社会」の実現のための組織であることが評価され、開発途上国での現地支援事業や日本国内でのネットワーク型事業、啓発事業を対象とする直接事業という分野で採用されました。

このご助成によってシエラレオネ共和国ケネマ県内で40校のべ1万人の中高生へ「中高生性教育プログラム事業」を実施します。望まない・予期しない妊娠によって中途退学を余儀なくさせられてしまう女の子の教育機会を確保することをめざした取組です。

JICSの助成金により、アラジの活動がさらに盛り上がり、現地シエラレオネに多くの成果をもたらすことができます。今後もその活動を広げ、「誰もが夢に向かって努力できる社会の実現」に向けてさらに大勢の子どもたちにプログラム事業を提供いたします。

2023年度JICS支援事業の支援団体についてはこちらからご覧いただけます。

アラジスタッフ一同、代表理事下里と共に、シエラレオネの子どもたちに持続的な教育支援を通して、希望を届けられるよう、邁進してまいります!よろしくお願いいたします。

(アラジインターン)寺田 純菜

(2024年3月18日)【イベント開催】3/10(日)「アラジ10周年記念パーティ」を開催いたしました。

2024年3月18日

 

私たちNPO法人アラジは、3月7日で創設から10年を迎えました!

10周年を記念して、イベントスペースBPM(池尻大橋)にてパーティを行いました。
ご寄付やボランティアとして活動にご参加いただいている皆様を含め、約50名の方にお集まりいただきました。誠にありがとうございました。

当日、代表下里がアラジ設立前からアルバイト先としてお世話になったフレンチシェフ、そして誠屋ラーメンが作った料理が振る舞われました。

  

さらに、現地スタッフ、Pidia Josephのビデオメッセージを流しました。                  アラジ支援者に感謝の言葉を述べ、支援のおかげで現地の10代シングルマザーの自信に繋がったと語りました。まだ支援を必要としている人がいる為、これからも継続して支援をお願いする言葉で締めくくりました。

 

長年アラジの活動に貢献してくださっている寄付者、ボランティアの計12人を表彰させていただきました。

ボランティア:酒井美緒さま・実森洋之さま・橋詰隼人さま・清水智恵さま・上野真樹子さま       寄付者:日比野良さま・吉成優子さま・伊藤正樹さま・遠藤洋之さま・長井菜摘さま・川口義行さま

 

 

パーティー終盤の余興として、10周年を記念して作詞作曲したオリジナルソング「Our Hopeful Song」を代表下里とヒイラギのお二人で歌いました。

(左:下里夢美 真ん中:ちゅーりさま 右:小栗柊平さま)


改めて、10周年を迎えられたことに心より感謝申し上げます。                                  今後も、活動を拡大するため11年目に向けてしっかりと成果を出せるよう、仲間と一緒に丁寧に取り組んでまいります。

次の10年に向けて シエラレオネでの活動拡大のため 記念寄付を募集しています。                  温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。                              

                                        インターン柿崎杏夏

(2024年1月19日)2023年のハイライトをご報告

2024年1月19日

2023年の活動ハイライト

いつもアラジを応援してくださる皆さま、誠にありがとうございます。

2023年一年の現地での支援活動、ならびに国内での活動のハイライトをご報告いたします。

(1)電子マネー送金準備完了!2024年から本格始動予定

電子マネーAfrimoneyを活用した現金給付支援に向け、準備を進めております。


我々が支援するシエラレオネでは電子マネーの普及が著しく、現地の人々の暮らしを大きく変えています。

アラジでも、現金でおこなっていたシングルマザーへの給付金事業を電子マネーでの給付形態へと進化させることで、遠方からの移動における事故リスクや昨今のインフレによる給付紙幣の枚数増加に伴う持ち運びリスクをなくしたいと考えています。

電子マネー導入に必要な携帯電話の購入など、皆様のご支援のおかげで着々と実現に近づいております。誠にありがとうございます。

(2)マケレ小学校給食費支援

積水ハウスマッチングプログラム様より30万円のご助成をいただき、マケレ小学校に10ヶ月分の給食費の支援を届けることができました。

これまでアラジは、シエラレオネ共和国ポートロコ県の小学校に対して、教科書やノートなどの教材物資の提供支援を行ってきたほか、学校運営者に対して現金給付を行うなどの支援を実施してきました。

今年は、積水ハウス様からの助成金で、子供たちの給食費の支援を実施することができました。貧困により家では1日1食しか食べれない子供たちも、学校給食があれば栄養改善にもつながります!

(3)ウィラー小学校建設支援

日本寄付財団様のMaaaru Projectより約100万円のご助成をいただき、ウィラー小学校の学校建設を開始することができました。

2022年末から現地の責任者と計画をはじめ、ケネマ県のウィラー小学校の建設プロジェクトを実施しました。日本寄付財団様のご助成をいただき、急ピッチで建設を進めることができました。

また、マンスリーサポーター様からのご支援のおかげで、建設完了後も継続的なサポートができます!ありがとうございます。

異業種交流会

2023年アラジは、5月、8月、11月と3回のチャリティー異業種交流会を実施いたしました。

当日は多くの方にご参加いただき、事業紹介ピッチや物販ブースの出展など、交流会の場を盛り上げていただきました。また、開催にあたりまして、多くの個人・企業様にご協賛いただきました。

ご参加・協賛いただきました皆さま、本当にありがとうございました。ご寄付いただきました皆様の支援は、シエラレオネのシングルマザーの教育支援に充てられます。

フリータウン事務局閉鎖について

フリータウン事務局周辺にてサポートする子ども達の家庭すべてに経済状況の改善がみられ(特に災害を起因としてサポートをするにいたった子ども達には他団体・政府の支援もあり)、Alazi Dream Projectはフリータウン事務局からの撤退をすることとなりました。

これに伴い、かねてよりフリータウン事務局にて勤務していた、スタッフ・シアが退職することとなりました。(彼女は持病を抱えていることから、この機に治療に専念することとなりました)

今後は、フリータウンの家庭の子どもの経済状況の約2倍の経済困難に陥る、里親家庭の子ども、片親家庭の子どもへの支援に集中して執り行っていくことを考えております。


今年は、LUSHジャパンチャリティバンク様・Panasonic NPO・NGOサポートファンドfor SDGs様・日本寄付財団様・積水ハウス様にご助成をいただきました。
また、359名のマンスリーサポーター様にご支援いただき、56名のシングルマザーの女の子たちに支援を届けることができました。

2024年は、アラジが活動を始め10周年の佳節でもあります。
3月10日は、10周年記念パーティーを開催予定ですので、ぜひこれまでサポートしてくださった皆様にもご参加いただけますと幸いです。

今後とも、NPO法人アラジをどうぞよろしくお願いいたします。

以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

                                 (投稿) インターン 渡邉莉恵