Category "活動報告"

(2024年7月26日)≪6月活動≫2024年度、性教育プログラムを12校に実施し4,417名が参加/実施数は80校になりました。

2024年7月26日

5月の活動に続き、今月も現地スタッフのPidiaにより性教育プログラムが3校で実施され、中高生男女1401名が参加しました。

2024年4月から、今年度「性教育プログラム」をスタート。シエラレオネ共和国ケネマ県の12校に性教育プログラムを実施し、中高生男女4,417名が参加しました。これまでの総実施数は80校25,353名になりました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。

今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 山田 真理子

(2024年7月23日)【インターン募集】インターンシッププログラム 参加者募集中!

2024年7月23日

2014年に創設された NPO法人アラジ は、西アフリカのシエラレオネ共和国において、シングルマザーへの奨学金制度や男子生徒への性教育プログラム(ハズバンドスクール)といった、教育支援を行っている団体です。

NPO法人アラジでは、インターンシッププログラムとして、毎週2日間で、約3か月間(長期も相談可)、国際協力やファンドレイジングについて学びながら、活動を通し社会に役立つスキルを習得していくインターンプログラムを実施しています。

今回の募集では、8~9月から参加可能な、2名のインターン生を募集します。8月23日(金)を応募締め切りとさせていただきます。

時期、時間、日数、期間、関わりたい事業等、相談が可能です。

今回は、事務局もオンラインでも勤務可能という形態で募集しています。

インターンとして仲間入りする前には、オンラインテレビ通話アプリZoomを用いて、面談させていただきます。

詳しくは、インターン生募集要項ページをご覧いただき、その後にインターン登録フォームのご提出をお待ちしております。

(当インターン申請フォームは必ずインターンに参加する際に使用予定のパソコンからご入力ください。)

(投稿)スタッフ 寺田純菜

(2024年7月19日)2023年度の年次報告書を公開いたしました(携帯・PC版)

2024年7月19日

平素より、NPO法人アラジへの応援・ご支援を誠にありがとうございます。

2023年度の年次報告書(携帯・PC版)を公開いたしましたので、ご報告させていただきます。

NPO法人アラジはこの度、2023年度(2023年4月1日~2024年4月1日)年次報告書を公開いたしました。

約350名のマンスリーサポーターの皆さま、200名のボランティアの皆さま、多くの企業さまに支えられ、アラジの継続サポートにより、現在までに66名のシエラレオネの10代のシングルマザーが働くことなく学校に復学することができるようになりました。また、課題の根本解決のため、中高生に向けて性教育プログラムを実施しており、教科書の改訂や、事業評価のアンケートのアップデート等にも取り組んでまいりました。

皆さまの日頃のお力添え、誠にありがとうございます。

年次報告書は、下記リンクよりぜひご覧ください。

2023年度年次報告書はこちら

これからもNPO法人アラジを、よろしくお願いいたします。

NPO法人アラジ
代表理事
下里夢美

(2024年7月5日)NPO法人アラジ事務局移転のお知らせ

2024年7月12日

いつも温かいご支援ありがとうございます。NPO法人アラジから事務局移転のお知らせです。

NPO法人アラジはこの度、事務局を移転しました。旧事務局から徒歩1分ほどの場所にございます。

最寄り駅についても特に変更ございません。事務局へお越しの際はご注意ください。

新住所

〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町308-1 田澤ビル1F

最寄り駅

江戸川橋駅/早稲田駅/都電早稲田駅(旧事務所と同様)

.

公式HP
NPO法人アラジの寄付募集ページ

お問合せ

営業時間:月・火・木・金・土(10時~17時)
電 話:070-8908-8450
メール:info@alazi.org
住所:〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町308-1 田澤ビル1F

                                (投稿)スタッフ 寺田純菜

(2024年6月17日)YoutubeチャンネルReHacQ−リハック−【公式】での「ひろゆきvs千原せいじ 世界の果てに、旅する訳」の千原せいじ氏の発言に対し、訂正を求めます。

2024年6月18日

特定非営利活動法人Alazi Dream Projectは、2024年5月26日に放送された、Youtubeチャンネル ReHacQ−リハック−【公式】での「ひろゆきvs千原せいじ 世界の果てに、旅する訳」の千原せいじ氏の発言に対し、訂正を求めます。

同氏は、放送内で、アフリカについて個人の見解を論じ、その中で危険な国としてシエラレオネ共和国について言及されておりますが、放送された内容に事実に反するものが多々含まれています。

■事実と認められず誤解を招く点

(1)国民の半分が腕がない

事実として同国は、1991~2002年のダイヤモンドの利権を巡る内戦において、当時の人口400万人に対して、推定4,000~10,000人(参照:Making Sense of Amputations in Sierra Leone,2018)に四肢切断が行われました。現在、同国の人口は 約800万人であり、事実と異なります。

(2)日本の支援がない

私たちNPO法人アラジは2016年より、シエラレオネ共和国内での支援活動を実施しております。2021年には同国内で法人を登記し、2023年には国内NGOのライセンスを取得、以後も精力的に活動地を広げてまいりました。

また、JICA(日本国際協力機構)のシエラレオネでの事業開始は、2004年に遡ります。2019年10月より正式にシエラレオネ支所となり同国で様々な事業を推進されています。

JICAシエラレオネ支所 HP:https://www.jica.go.jp/overseas/sierraleone/index.html

同氏の発言は、日本国民に対しODAに対する誤った認識を与えるものです。

同氏が危険な国にこそ支援が必要と訴える意図の中で、事実と反し、極端な表現が用いられていることから、国内外問わず影響力を持つメディアを通じた発言として、情報の受け手に誤った認識を生み出しており、訂正を求めます。加え、番組内では同国の過去の国民性を表す発言において、同国民に対する蔑視を含んだ表現がなされており、十分に配慮された上での発言とは捉えられず、発言の訂正を求めます。

今後、関連機関の動きを捉えつつ、精査の上で賛同できる内容については表明してまいります。

特定非営利活動法人Alazi Dream Project

役員一同

(2024年6月10日)≪5月活動≫2024年度、性教育プログラムを9校に実施し3,016名が参加/実施数は77校になりました。

2024年6月10日

5月8日から5月30日の約3週間にわたってアラジスタッフ小川・現地インターン生高澤によるシエラレオネ現地渡航がおこなわれました。その間、4校へ訪問し、441名に性教育プログラムを実施いたしました。

また、性教育プログラム実施に日頃ご協力いただいている地元教育省や警察にも訪問し、さらなる連携強化に向けた話し合いをいたしました。

2024年4月から、今年度「性教育プログラム」をスタート。シエラレオネ共和国ケネマ県の9校に性教育プログラムを実施し、中高生男女3,016名が参加しました。これまでの総実施数は77校、23,952名になりました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。

今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)スタッフ 寺田 純菜

(2024年5月13日)インターン卒業生インタビュー(柿崎 杏夏さん)

2024年5月20日

5月にアラジのインターンを卒業した、柿崎杏夏さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

2月から3ヶ月間、アラジの活動に携わらせていただきました、大学2年生の柿崎杏夏です!

アラジに応募したきっかけは何ですか?

インドに留学したことがきっかけで貧困問題や教育支援に関心を持ちました。貧困層における教育に取り組んでいるNGOの仕組みや、NGOがどんな方法で支援しているのか知りたいと考えていました。そこで、仕事として現地に携わるインターンを探していたときに、アラジに出会いました。西アフリカの小さな国で金銭面の支援だけではなく、性教育プログラムを通して教育を浸透させる活動をしていると知り、ぜひ自分も支援に関わって学びを深めたいと思いました。

どんな業務に携わりましたか?

オンラインがメインで、現地業務のサポートやSNSでの広報、寄付金の管理など幅広い業務に携わりました。現地スタッフとミーティングする機会もあり、自分の英語力を試されました。また、毎週土曜のボランティアDayでアフリカ布雑貨作りのサポートを行いました。

インターンを通して学んだことは何ですか?

他のNPOでもインターンをしたことがあったのですが、現地に主軸を置いて活動しているNGOの業務に携わることは初めてだったので、日本国内でのサポートや土台作りが欠かせないことを学びました。また、アフリカ現地と日本の価値観が異なることで仕事の進め方や子どもたちへのアプローチの仕方に相違があるように感じたので、互いに共通認識を深めることや現地に合わせたやり方を提案する必要があると考えました。さらには10周年記念パーティーで寄付者の方や下里さんの熱意や信念を感じ、真摯に社会問題に向き合っている方がたくさんいることを知りました。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

教育支援をする仕事に就きたいと考えています。国内・国外で活動するかはまだ定まっていませんが、子どもと直接関われる仕事につきたいです。キャリアを積むために教育分野やコンサルなどの企業で働き、ゆくゆくはNPOで働きたいです。

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。
また、新宿事務局または、オンラインでのインターン生も随時募集しています!ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

ボランティアをお考えの方はこちら

インターンをお考えの方はこちら

(投稿)元インターン 柿崎 杏夏

(2024年5月13日)インターン卒業生インタビュー(グプタ コナンさん)

2024年5月17日

5月にアラジのインターンを卒業した、グプタ コナンさんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

2月から3ヶ月間、アラジの活動に携わらせていただきました、大学3年生のグプタ コナンです!

アラジに応募したきっかけは何ですか?

以前からアフリカを含む国際関係や国際開発に興味を持っていました。また、ニュースで満足のいく支援を受けられず、平等な教育を受けることができない低所得国を見て、その世界を変えるために何かできることがあればと考えていました。そのような中で、誰もが夢に向かって頑張ることができるように、学校へ通うための経済的支援をしているアラジという存在を知りました。さらに、アラジは支援をするだけでなく、性教育を通して妊娠等で学校へ通えなくなった生徒を減らすため、貧困と教育課題の根本的解決を行っている点や、支援後のモニタリングまで行っている点に惹かれ、応募しました。

どんな業務に携わりましたか?

対面とオンラインで、商品やボランティアの広報、現地スタッフとの交流などの表側業務から、ファンドレイジング、助成金、会計、性教育の教科書作成などの裏側業務まで、幅広く関わる機会を得ました。さらに、アラジの記念すべき10周年パーティーでもお手伝いする機会をいただきました!

インターンを通して学んだことは何ですか?

NPOで働くのが初めてであったため、国境を越えたNPOの運営について多くのことを学びました。特に、ファンドレイジングや文書作成、現地の方との関わり方など、常に新しいことを知る機会を得ることができました。また、下里さんをはじめとするスタッフの方々や現地で活動している方々、10周年記念パーティーに参加していただいた方々からの想いや経験を聞くことで、視野を大きく広げることができました。社会をより良くしようとするために、多くの方々が携わっているアラジの活動は、私にとっても社会への希望を感じることができる大きな励みとなりました。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

キャリアの具体的な方向性はまだ定まっていませんが、誰もが夢に向かって頑張れる社会を実現するために貢献したいと思っています。少しでも社会が良くなるように、恵まれた環境にいない人々が豊かに、笑顔になれるように尽力したいです。

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。
また、新宿事務局または、オンラインでのインターン生も随時募集しています!ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

ボランティアをお考えの方はこちら

インターンをお考えの方はこちら

(投稿)元インターン グプタ コナン

(2024年5月7日)2024年度の性教育プログラムがスタート!5校に実施し2,575名が参加/実施数は73校になりました。

2024年5月10日

2024年度4月より、シエラレオネ共和国ケネマ県の5校に「性教育プログラム」を実施し、中高生男女2,575名が参加しました。これまでの総実施数は73校、23,511名になりました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。

今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 柿崎 杏夏

(2024年5月7日)【インターン募集】インターンシッププログラム 参加者募集中!

2024年5月7日

2014年に創設された NPO法人アラジ は、西アフリカのシエラレオネ共和国において、シングルマザーへの奨学金制度や男子生徒への性教育プログラム(ハズバンドスクール)といった、教育支援を行っている団体です。

NPO法人アラジでは、インターンシッププログラムとして、毎週2日間で、約3か月間(長期も相談可)、国際協力やファンドレイジングについて学びながら、活動を通し社会に役立つスキルを習得していくインターンプログラムを実施しています。

今回の募集では、5~6月から参加可能な、2名のインターン生を募集します。5月24日(金)を応募締め切りとさせていただきます。

時期、時間、日数、期間、関わりたい事業等、相談が可能です。

今回は、事務局もオンラインでも勤務可能という形態で募集しています。

インターンとして仲間入りする前には、オンラインテレビ通話アプリZoomを用いて、面談させていただきます。

詳しくは、インターン生募集要項ページをご覧いただき、その後にインターン登録フォームのご提出をお待ちしております。

(当インターン申請フォームは必ずインターンに参加する際に使用予定のパソコンからご入力ください。)

(投稿)スタッフ 北川野々子