Category "活動報告"

(2023年9月19日)「100人の10代ママ達の復学サポートを実現!」クラウドファンディング開始のお知らせ(9/19~10/19迄)

2023年9月21日

目指せ300万円!クラウドファンディングを9月19日から10月19日で実施!

NPO法人アラジでは、シエラレオネ共和国の100人のシングルマザーの女の子が復学でき、そして夢を描けるように【300万円】のクラウドファンディングを開始しました!

アラジとしては4年ぶりのクラウドファンディングの実施となります。多くの皆さまに課題を知っていただき、ご支援いただきたいです。ぜひよろしくお願いいたします。

クラウドファンディングのページはこちら

2018年時点で、シエラレオネ共和国では、6人に1人の女の子が妊娠によって、学校を退学しています。これまで、私たちは約60名の10代のシングルマザーの女の子に復学のサポートを提供してきました。あと40名の10代の女の子を【心理的】にも【経済的】にも安心できる体制のもと学校に戻すべく、「電子マネー」送金を活用した現金給付による支援体制の確立を目指します。

・100人のシングルマザーの女の子に支援を届けることで、ロールモデルを構築する。

クラウドファンディングのご支援でさらに活動を加速させ、今年度中に100人のシングルマザーの女の子の学校への復学をします。クラウドファンディングのご支援は、100人のシングルマザーの女の子が復学できる環境を整えるために、使わせていただきます。

具体的には、

  • 電子マネー送金によって現金給付支援を実現するために必要な携帯電話の購入
  • 若年妊娠を防止したり、妊娠した女の子の教育の権利を啓発するために実施する性教育ポスターの印刷代
  • 事務局でのモニタリングやヒアリングの際に使用できる、「育児支援スペース」で提供する、粉ミルクやおむつなどの消耗品1年分の購入など

そして、3年後までに事業地であるケネマ県の10代シングルマザーの女の子の20%にあたる1000人の女の子を学校に戻し、事業のインパクト評価をすることで、ロールモデルを構築します。

誰もが夢に向かって努力できる社会を実現するために。

皆さん一人ひとりの支援のおかげで、これまでアラジは活動を続けてくることができました。今回のクラウドファンディングの成功は、アラジの事業をより一層加速させ、男女関係なく教育を受け、夢を描ける社会の実現に大きく近づきます。

クラウドファンディングのリターンのご紹介

  • LINEオープンチャットへの参加
  • 10代シングルマザーの女の子からの直筆の手紙
  • アラジ オリジナルマグカップ
  • アラジ オリジナルTシャツ(サイズ全12種類)

等がございます。

オリジナルマグカップとロゴTシャツのデザインは、代表理事の下里自らが手掛けています!

オリジナルマグカップ
オリジナルTシャツ(サイズ全12種類)

クラウドファンディングでのご寄付はもちろん、公式や代表下里の各種SNSの投稿をリツイートしていただいたりすることも、誰もが夢に向かって努力できる社会を創っていく大きな力になります。

温かい応援をよろしくお願いいたします。

(投稿) インターン生 豊島

(2023年9月14日)【ICCソーシャルグッド・カタパルトにて代表下里が5位入賞しました!】

2023年9月14日

「ソーシャルグッド・カタパルト」とは、さまざまな社会課題の解決に挑む起業家たちの本気のプレゼンテーションが繰り広げられるピッチイベントです。今回の大会では、11社の代表が各7分間のプレゼンテーションを行い、第一線で活躍する審査員の投票によって勝者が選出されました。

NPO法人アラジでは、代表の下里がプレゼンテーションを行い、「誰もが夢にむかって努力できる社会」を実現するためにアラジを設立した背景から、今後アラジが目指す未来について伝えました。

代表下里が5位に入賞いたしました!

9月7日に開催されたICCサミット KYOTO 2023「ソーシャルグッド・カタパルト」にて代表下里が登壇し、社会課題の解決へ挑戦する、全11社の中から5位に入賞することができました!

アラジの仲間たちに支えられ、このプレゼンが実現し、アラジの思いを伝え切ることができました。これからもアラジは、誰もが夢に向かって努力できる社会の実現のため、尽力してまいります!

代表下里の渾身の7分のプレゼンはこちらからご覧いただけます。

👉https://youtu.be/5bjQA7rmKPo?t=2184

ICCサミット KYOTO 2023「ソーシャルグッド・カタパルト」とは

 Industry Co-Creation ® (ICC) サミットは、「ともに学び、ともに産業を創る。」ための場です。毎回400名以上が登壇し、総勢1,000名以上が参加し、参加者同士が朝から晩まで真剣に議論し、学び合うためのエクストリーム・カンファレンスです。

https://industry-co-creation.com/events/icc-kyoto-2023

(投稿) インターン生 豊島

(2023年8月26日)第二回チャリティー異業種交流会を開催しました!

2023年8月28日

8/26(土)に弊団体主催のチャリティー異業種交流会を開催しました。

当日は40名近くの参加者の皆様にお集まりいただき、参加者の皆さまから【155,000円】ものご支援をお預かりいたしました。

また当日は4社の個人・企業様に、お食事と会場費のご協賛をいただきました。

(順不同)

  • ソーシャル・エンライトメント株式会社 代表取締役: 伊東 正樹様
  • 株式会社BonZuttner: 坂下裕基 様
  • 有限会社インディーロム: 渡邉修也様
  • 田村 夏子 様

誠にありがとうございました。

皆さんのご支援は、シエラレオネの8名の10代のシングルマザーの女の子の教育支援に充てられます。

▼10代のシングルマザー復学支援についてはこちら

ご支援いただいた皆様、ありがとうございました。

また、当日9名の代表者様に事業紹介ピッチをしていただき、異業種の交流会を盛り上げていただきました。

  • 一般社団法人ロングスプーン協会 事務局長: 加藤紘章 様
  • 株式会社BonZuttner 代表取締役: 坂下裕基 様
  • 有限会社インディーロム 代表取締役: 渡邉修也 様
  • NPO法人Wake Up Japan 副代表理事: 西森美智 様
  • Nama Gateau Au Chocolat 代表: 柳下龍介 様
  • エッグフォワード株式会社 まなびsotto発起人・開発者: 林実香 様
  • 小泉ふるさと村実行委員会 プロジェクトマネージャー: 田邊温子 様
  • 浅草エシカルプロジェクト 共同代表: 宮本紗代 様
  • 一般社団法人Robo Co-op 代表理事: 金 辰泰 様

シェイカー株式会社 様には開催協力をいただき、ブース出店とオンライン名刺交換サービスTiTiのご紹介をしていただきました。

当日に高額寄付者である、一般社団法人Robo Co-op 代表理事の金 辰泰 様に感謝状を贈呈させていただきました。

次回は11月11日(土)に弊団体主催のチャリティー異業種交流会を開催予定です。

皆さまぜひまたお会いしましょう!

(2023年8月18日) 現地法人JaSiLe FoundationのNGO登録が完了しました!

2023年8月18日

先日、2021年から始めたアラジの現地法人JaSiLe FoundationのNGO登録が完了しました。

今までに数多くの申請をクリアし、やっとシエラレオネ政府とケネマ県評議会でのNGO登録ができました。現地スタッフ・日本人スタッフともに喜びに溢れています。

これによりシエラレオネ現地でNGO用の口座作成ができるなど、より事業を円滑に進めることができます。

今後も多くの子どもたちに教育の機会を提供できるよう励んでまいりますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします!

(投稿)スタッフ 北川野々子

(2023年8月10日)新任理事・副理事長を迎えました。

2023年8月10日

この度、NPO法人アラジの7月理事会で、2名の新任理事と副理事長の就任、4名の理事の退任が可決されました。新しく就任された理事・副理事長・そして退任される理事の方からの退任メッセージをご紹介いたします。

尾崎隆志さんディアッロ亜紀さんが新たな理事として就任されました。

新任のご挨拶

理事(新任)
尾崎 隆志

7月の理事会にてアラジ理事として就任致しました尾崎隆志です。

私の経歴ですが、オーストラリアの大学で国際協力に関連する専攻を勉強する傍ら、いくつかのNGO団体でボランティアとして様々な活動へ携わりました。特に最も関わっていたのは、人権擁護団体であるアムネスティインターナショナルです。当時アムネスティでは大学生向けのサミットがオーストラリア国内で初めて開催されましたが、私が州地区のサミット代表の一人としてのみならず、運営委員会メンバーとして携わることも出来ました。こうした経験とアムネスティ内部の方向性を決めるための様々な重要な報告書へ目を通せた経験を通じ、財源規模の大きな非営利団体の戦略についても知ることが出来たは、大きな学びでもあります。

オーストラリアの大学を卒業後、日本へ帰国して会社員として勤務する傍ら、2年ほど前から週末の時間を使ってアラジのオフィスでボランティアをしております。こうしたボランティア経験もあいまって、今回理事として推薦して頂き、大変光栄に思います。

さて理事として感じることは、私自身が知らなすぎることが多すぎることです。シエラレオネという国の成り立ちや社会や経済の情勢、加えて日本国内における非営利団体の収益基盤や寄付動向を含め、様々な事を理事として今後は大まかにでも知っていく必要があると感じています。ただ同時に大学時代に得た人権に関する知見や国際協力に関するセオリーは、アラジの理事として関わっていく上で、役に立つのではないかと感じております。

私の活かせる知見と今後得るべき知識を総動員し、アラジに関わる全ての方々と一緒にシエラレオネのより良い未来のために頑張りたいと思います。今後とも宜しくお願いします。

理事(新任)

ディアッロ 亜紀

シエラレオネで生まれ育った夫と共に暮らして8年。
人から人へとご縁が繋がって、この度、理事就任を拝命することとなりました。
更に縁を繋いで行って、「人を大切にする」視点を大事にしながら、アラジの次のステップを共に歩めるのを楽しみにしています。

アラジでは年々、活動幅もボランティアスタッフの参加形態も広がり、どんな人も関われる間口の広い団体になっています。国内外で話題になっている『リスキリング革命(Reskilling Revolution)』。身に着けたプログラミング・データ分析・語学といったスキルを活用できる場所がアラジにはあります。

ニーズとシーズをマッチングしながら、好循環を沢山生んでいきたいと夢見ています。

この度、理事である渡邊裕樹さんが副理事長として就任されました。副理事長就任に際してのメッセージをいただきました。

副理事長

渡邊 裕樹

この度、副理事長に就任致しました渡邊裕樹です。
日頃よりアラジへの温かなご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
遠く離れたシエラレオネ共和国の子どもたちに想いを馳せ、動き出したアラジの活動は、来年10周年目を迎えます。
事業が安定的に、そして着実に成長していく為には、お付き合いを頂いておりますステークホルダーの方々より信頼され、想いを託して頂ける事が重要であることは言うまでもございません。
また、一言に「信頼関係」と言いましてもいろんなカタチがあると私自身考えるところですが、それぞれの方がそれぞれの人生の中でアラジと出会い、重なって頂いた事に深く感謝し、その機会、過ごす時間が皆様にとって少しでも誇れるような、そんなアラジでありたいと思っています。
今後、皆様とはいろんな場でコミュニケーションをさせて頂きます。共に社会を変える仲間である皆様とお会いできる機会を楽しみにしております。
どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

退任のご挨拶

今回、支倉常明さん、塚本隆明さん、成岡由枝さん、嶋博史さんの4名の理事の方がご退任されました。退任に際してメッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

副理事長(退任)支倉 常明

NPO設立から声かけていただき理事として関わらせていただきましたが、最近は、実質的に関わる時間も減っていたため、次の方へバトンタッチさせていただきます。

NPO設立当初、私ふくめ理事はたくさんいつつも、活動主体としては夢さんが1人奮闘していた頃から、ここまで頼もしい仲間がふえ、組織化されたことを嬉しく思っています。

新しい理事のみなさん、あとはよろしくお願いします。

理事(退任)塚本 隆明

 下里代表理事との出会いは2014年3月9日のアラジ第1回目のイベントでした。知人の繋がりで参加したのですが、代表理事の強い思いとバイタリティに衝撃を受けたことを覚えています。当時、私はシステムエンジニアとして従事していましたが、異なる道を模索していました。結果として社会福祉の世界に飛び込むことになりましたが、代表理事に強く影響を受けての事でした。

 代表理事とアラジを通して様々な経験も積ませていただきました。その経験は現在の仕事にも活かされています。そして9年という年月を得たとしても代表理事の強い思い、バイタリティは一切衰えることなく、コロナ禍を通しても、より力強く動き続け、それに呼応するかのようにアラジも発展し続けています。私にとっても嬉しく、励みになることでした。

 去年から大学で授業を持たせていただいた流れで、11月に台湾にて国際シンポジウムで困窮者支援について登壇することになりました。また来年度から新たに事業を起こすことにもなっています。これらも代表理事、アラジとの関わりがあってのことです。

 理事は退任しますが、アラジへの思いは変わりません。正会員として応援し続けていきますので、改めてよろしくお願いいたします。

理事(退任)嶋 博史

この度はアラジの理事を退任させていただくことになりました。

2017年7月のNPO法人化当時から、理事として団体の成長を見守ることができて、貴重な経験ができた6年間でした。

下里代表理事との出会いは、まだ大阪在住だった7年前当時に思いつきで参加した音楽関係者の勉強会で、夢さんがお手伝いをしてたことが最初の出会いでした。

そこでシエラレオネという世界で最も平均寿命が短い国の存在を初めて知り、海外支援の啓発と合わせて誰もが夢を実現できるために応援するイベント活動を行っていることに感銘を受けました。

その後はソーシャルドリームコンテストの音響スタッフに声がかかり、理事就任の話を受けて自分もチームの1人として迎えてくれたことは嬉しかったです。

2017年の東京移住後も、都内の貸し会議室で開催していた夢プレゼン交流会でスタッフとしても関わり多くの異業種の人達と出会うことができました。

いつも参加される皆さんが、様々な分野で前を向いて行動されているのを見て、大きな刺激を受けた記憶があります。

個人的なプライベートでは職を転々としたり、コロナ禍で自身の表現活動を転換せざるを得ない状況で決して安定しなかったのですが、そんな中で2021年から非常勤スタッフとしてアラジの会計業務を担うことになりました。

これまで海外渡航歴も数日間の旅行くらいで、国際支援活動に関わった経験はありませんでした。

それでも今の自分ができる役割として、日本事務局でのサポーター・ボランティアの皆さん、シエラレオネ現地とのつなぎ役として、事務作業や各種管理などを行っています。

そこは互いの信頼関係があるからこそ成り立つ役割で、関われたことでとても光栄に思います。

やはりアラジと関わり始めた当初に、近い未来シエラレオネに限らず多くの人々が救われるかもしれない可能性のある活動だと直感のが大きいです。

これは今もなお自分の生きる方向とも結びついている気がしていて、アラジの成長過程を見届けたい想いは変わっていません。

理事はこの度退任しますが、今後も会計担当の兼任で日本事務局の事務局長として関わっていきます。

皆さんありがとうございました。

これからも引き続きよろしくお願いいたします。

新たな体制でよりよい支援を届けられるよう、チーム一丸となって活動を進めてまいります。今後ともNPO法人アラジへのご支援・ご協力よろしくお願いいたします。

(投稿)スタッフ 小川伸代

(2023年7月24日)【イベント開催】7/24(月)15時~「アラジボランティアコーディネーション研修」を開催いたしました。

2023年7月28日
私たちNPO法人アラジは、創設から9年を迎え、170名以上のボランティアさんが活躍しています!

アラジは、NPO/NGOの組織基盤強化を応援する助成プログラム「Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs」の助成団体に採択されました。

事業推進における重要課題である「ボランティアコーディネーション力強化による多様で継続的な安定財源獲得に向けた組織基盤強化」の一環として、7月24日(土)15時~17時に、港区の貸出会議室にて、スタッフ3名と代表下里、そしてコンサルタントの「ファンドレイジングのレシピ」石井大輔さんが集まり、ワークショップを行いました。

代表下里によるアラジの世界観ワークショップ

アラジの発足理念や教育支援事業に至る経緯などを下里さんからお話いただいた後、スタッフそれぞれの業務内容の洗い出しを行い、さらにアラジの世界観を話し合いました。
まずはアラジの掲げるビジョンに立ち返り、それらをスタッフを含むアラジに関わる全ての人々に浸透させていくことが重要だと再認識いたしました。

ファンドレイジングのレシピ」 石井大輔さんによる講義

石井大輔さんによる講義では、ボランティアコーディネーションを学びましたが、改めてアラジは多くの方に支えられているということや、感謝の気持ちを再確認するような時間となりました。

9年目を迎えておりますアラジは、今後も「誰もが夢に向かって努力できる社会の実現」をビジョンに掲げ、教育支援を続けて参ります。

170名のボランティアの皆さまをはじめ、340名以上のマンスリーサポーターやアラジを応援くださる全ての皆さまの温かい想いによって活動ができております。引き続きどうぞよろしくお願いします!

ここまでお読みくださって、ありがとうございました。

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。ご参加をお待ちしております!

あなたもアラジのボランティアコミュニティで一緒に活動しませんか?

マンスリーサポーター600名達成を目指しております!
一緒に社会を変える仲間になりませんか?

【月額500円から】「困難な状況にいる子どもたちが夢をあきらめない社会をつくる」みんなで目標に向かっています!あなたもマンスリーサポーターとして子どもたちの夢を応援してください!

(投稿)非常勤スタッフ 金澤伶

(2023年7月24日) アラジの事務局長に嶋博史が就任いたしました。

2023年7月24日

この度、アラジの事務局長に嶋博史が就任いたしました。
新体制になったアラジを今後ともよろしくお願いします!

-以下、新事務局長からのメッセージ-

この度、NPO法人アラジの事務局長に就任することになりました。
2017年7月のNPO法人化当時から、理事として日本でのイベント活動に関わりながらシエラレオネ現地支援を取り組む団体としての成長を見守ってきました。
2年前から非常勤の会計スタッフとして関わってきて、アラジのバックヤード業務を主に取り組んでいます。
今後は会計との兼任になりますが、事業が成長していく中でサポーター・ボランティア・スタッフの皆さんやシエラレオネ現地で活動するスタッフや受益者の動きを見ながら、皆さんが円滑に動くために支える役割として動いていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

(投稿)上原 賢斗

(2023年7月22日)第37回JCI JAPAN TOYP 2023にて代表下里が「NHK会長奨励賞」を受賞しました!

2023年7月22日

この度、全国で活躍する若手数百人が応募する「青年版国民栄誉賞」と称される日本青年会議所の「第37回JCI JAPAN TOYP2023」にてNPO法人アラジ代表理事下里がNHK会長奨励賞を受賞しました。

第37回JCI JAPAN TOYP 2023とは?

TOYPは、1983年に米国青年会議所によって始まったTOYM(Ten Outstanding Young Men-10人の傑出した(アメリカの)若者たち)が起源です。

JCIでは1983年からTOYP(Ten Outstanding Young Persons=10人の傑出した若者たち)が主要事業として始まり、現在はTOYP(The Outstanding Young Persons=傑出した若者たち)として継承されています。

日本青年会議所では1987年からTOYP「The Outstanding Young Persons大賞」として事業を開始し、2001年からは名称を「人間力大賞(青年版国民栄誉賞)」と変更していましたが、2017年に改めてTOYP大賞へ名称を戻し継続して行ってきました。

日本のあらゆる分野において、社会に持続的なインパクトを与えることができる可能性を秘めた「傑出した若者(=すごい若者)」を発掘し、日本のみならず世界に向けて発信することを目的とし、受賞者が選定されました。

この度、受賞者の中から、「地域社会の発展に貢献し、自らが積極的に行動し人々に希望を与えている」と認められ、NHK会長奨励賞の受賞にいたりました。

これからもアラジスタッフ一同、代表理事下里と共に、シエラレオネの子どもたちに持続的な教育支援を通して、希望を届けられるよう、努力してまいります!

(アラジスタッフ)小川伸代

(2023年7月10日)フリータウン奨学金給付支援事業の終了とフリータウン事務局閉鎖のお知らせ

2023年7月10日


2018年に土砂災害が起きたことをきっかけに開始された、フリータウン奨学金給付支援事業が、6月末で終了となりました。

これまでに、23名の子どもたちに3カ月に一度の現金給付と定期的な経済状況確認のためのモニタリングを実施しました。

サポート期間中の児童労働を減らすことができ、またサポート期間に留年・退学となる子どもは0%となりました。

前年度より、すべての家庭の経済状況の回復傾向がみられたため、今後はより経済格差の激しい、ケネマ県での事業を拡大していく予定です。

子ども達一人一人に寄り添い、サポートを続けてくださったドリームサポーターの皆さまにも個別にメッセージを差し上げておりますので、ご覧いただけますと幸いです。

また、2019年よりアラジで就業したスタッフのシアが退職となりました。
入院を伴う体調不良を重ねながら、最後まで責任をもって業務を遂行していただきました。
彼女には最大限の感謝を送りたいと思います。

いつもNPO法人アラジを応援いただき誠にありがとうございます。今後もさらにシエラレオネの教育状況改善を目指し活動していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

(スタッフ 北川野々子)




(2022年7月7日)2022年度の年次報告書を公開いたしました(携帯・PC版)

2023年7月7日

いつも応援くださる皆さま。

NPO法人アラジはこの度、2022年度(2022年4月1日~2023年4月1日)年次報告書を公開いたしました。

携帯・PCともに、縦スクロールで読みやすく見やすいレスポンシブデザインの年次報告書の公開は、初めての試みとなります。

約350名のマンスリーサポーターの皆さま、150名のボランティアの皆さま、多くの企業さまに支えられ、毎月約400人がアラジの継続サポートで学校に復学することができるようになりました。

皆さまの日頃のお支え、誠にありがとうございます。

年次報告書は、下記リンクよりぜひご覧ください。

2022年度年次報告書はこちら

これからもNPO法人アラジを、よろしくお願いいたします。

NPO法人アラジ
代表理事
下里夢美