Category "活動報告"

(2023年3月20日)事務局に今期12人目となる新しいインターン生が加わりました!

2023年3月20日

事務局に今期12人目となる新しいインターン生が加わりました!

 

3月20日(月)より、事務局インターンとして新たに1名参加することになりました。

インターン生:小川伸代(おがわのぶよ)

これまで大学在学中にセネガルに留学をし、半年間教育インターンをしたり、青年海外協力隊としてガーナの郡教育事務所で活動したりと、西アフリカの教育支援にご縁させていただく機会がありました。その中で、国際協力や、国際機関の支援の課題を見てきました。

今回アラジの事業や理念について知り、手厚いケアや、ビジョンの実現のための努力に感銘を受け、インターン応募に至りました。

インターンを通してアラジの理念・ビジョンを深く学び、少しでもシエラレオネの子どもたちの教育支援に貢献していきたいです。

(投稿)小川伸代

 















(2023年3月4日)【イベント開催】3/4(土)13時~「アラジファンドレイジングチーム研修」を開催いたしました。

2023年3月16日
私たちNPO法人アラジは、3月7日で創設から9年を迎え、140名以上のボランティアさんが活躍しています!

アラジは、NPO/NGOの組織基盤強化を応援する助成プログラム「Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs」の助成団体に採択されました。事業推進における重要課題である「ボランティアコーディネーション力強化による多様で継続的な安定財源獲得に向けた組織基盤強化」の一環として、ファンドレイジングチーム内で研修を開催いたしました。

ボランティアからみたアラジの魅力発見ワークショップ

3月4日(土)13時~17時に、新宿区の貸出会議室にて、スタッフ、ボランティアさん10名が集まり、ワークショップを行いました。

2グループに分かれ、アラジが大切にしているキーワードを「AからZ」(ローマ字、ひらがな可)まで書き出しました。グループ内で共有し付箋に書き出して整理することで、アラジという団体の持つ魅力や強みがより明らかになっていきました。

「アラジのボランティアに誘うとき、どのようにお話をするか」を考えてグループごとに発表しあい、お互いに理解を深めました。全ての参加者が当事者となりアラジのことを自信を持って話せるようになりました。

アラジの魅力を付箋に書き出しながら「ポジティブフレーミング」や「夢を諦めない社会を創る団体」などの意見が出ました。

ファンドレイジングのレシピ」 石井大輔さんによる講義

石井大輔さんより、NPOとは何か、「参加」と「協力」を増やす方法、ファンドレイジングとは何か、ボランティアコーディネーションについての講義をいただきました。「私たち非営利団体が何のために活動するのか」について深く考える機会となりました。「NPOは勢力で社会を変える手段」という言葉が非常に印象に残りました。

ここまでお読みくださって、ありがとうございました。

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。ご参加をお待ちしております!

あなたもアラジのボランティアコミュニティで一緒に活動しませんか?

現在、マンスリーサポーターを新たに100人募集するキャンペーンを実施中です!
一緒に社会を変える仲間になりませんか?

【月額500円から】10代シングルマザーへの復学サポートと、男子中高生への性教育で社会を変える!新たなロールモデルを作る月額寄付サポーターを、400人募集します。

(投稿)非常勤スタッフ 金澤伶

(2023年3月4日)【イベント開催】3/4(土)18時~「アラジ9周年記念パーティ」を開催いたしました。

2023年3月10日
私たちNPO法人アラジは、3月7日で創設から9年を迎えました!

9周年を記念して、yinega(多国籍レストラン/渋谷)にてパーティを行いました。
初めてアラジをお知りになった方も含め、24名以上の方にお集まりいただきました。誠にありがとうございました。


代表理事下里より、アラジの9年の歩みを振り返りました。

なぜアラジはここまでこれたのか?

サポーターさんお一人ひとりの、アラジと一緒に「現状をなんとかしたい。社会を変えたい。できる限り支援を続けたい」という決断の一つひとつが力となり、そのおかげで9年(NPO 設立からは6年)続けてこられました。
今後も、活動を拡大するため10年目に向けてしっかりと成果を出せるよう、仲間と一緒に丁寧に取り組んでまいります。

ボランティアさんの表彰

長くアラジに貢献してくださっているボランティア3名を表彰いたしました。

社会人ボランティア 尾崎 隆志さん(ボランティア最多)
理事・プロボノ 渡邊 裕樹さん(ファンドレイジングチーム・助成金・プレスリリースでの貢献)
元インターン 松藤 義尚さん(ファンドレイジングチーム・データ分析での貢献)

現地スタッフPidia Josephのビデオメッセージ

現地スタッフ、Pidia Josephのビデオメッセージを流しました。男性優位のシエラレオネ社会で力強く現状を変えるために、これまでアラジとして2万人に性教育を届け、50人のシングルマザーにサポートを届け続けている姿に、涙してくださる参加者の方もいらっしゃいました。

改めて、9周年を迎えられたことに心より感謝申し上げます。

現在、マンスリーサポーターを新たに100人募集するキャンペーンを実施中です!
一緒に社会を変える仲間になりませんか?

【月額500円から】10代シングルマザーへの復学サポートと、男子中高生への性教育で社会を変える!新たなロールモデルを作る月額寄付サポーターを、400人募集します。

(投稿)非常勤スタッフ 金澤伶

(2023年2月27日)事務局に今期11人目となる新しいインターン生が加わりました!

2023年2月27日

事務局に今期11人目となる新しいインターン生が加わりました!

2月27日(月)より、事務局インターンとして新たに1名参加することになりました。

インターン生:北川野々子(きたがわののこ)

幼い頃から、自分の何不自由ない生活とそうではない人々との差がどこかずっと気になっていたことをきっかけに、国際協力の世界に興味を持ちました。その後大学1年次にウガンダでボランティアをしたことでアフリカへの興味と国際協力を仕事にしたい意志が強まりました。

ふと目にしたアラジのインターン応募でしたが、HPを読み、特にハズバンドスクールの活動に関心を持ちました。アフリカの国に渡航した際に、女性の権利に関する意識の低さをいつも感じていたからです。女性が声を上げにくいアフリカの社会でこうした問題にアプローチし、解決に向けて大きな変化を生み出しているアラジの熱意に感銘を受け、インターン応募を決めました。

インターンを通してたくさんのことを学び、少しでもアラジの、そしてシエラレオネの人々の力になれるよう、活動していきたいです。

(投稿)北川野々子

 

(2023年2月7日)ケネマ県にて活動を開始しました!(現地出張活動レポート)

2023年2月17日

いつもアラジを応援してくださっている皆さま

2月6日に日本を出発し、ケネマ県の事業地オフィス周辺に滞在している、下里です。

2月13日(金)ケネマ県オフィスにて、不正防止研修を実施

2月13日(金)にケネマ県オフィスに到着し、スタッフ5名に対して、「不正防止のための取り組み研修」を実施しました。業務を実施する際に、受益者との関わりの中で注意することや、レシートや書類管理など、あらゆる場面で不正を防止するための、共通認識を高めました。

2月15日(月)ケネマ県 教育省トップとの面談

2月15日(月)には、ケネマ県の教育省のトップMary氏のもとを訪問しました。

男子中高生の性教育プログラムハズバンドスクールについて、関心と協力の意を示してくださり、ケネマ県のすべての小学校・中学校・高校のリスト(全224校)をご提供くださいました。

2月16日(月)ケネマ県 教育省のNGO・教育省連携ミーティングに参加

本日は、連携している教育省の月1に1度のミーティングに参加しました。

月に1度の定例ミーティングでは…
①教育省からの今後のスケジュール共有
②地域NGO・国際機関(UNICEFやWHO)スタッフによる情報交換
※連携や、オーバーラップを防ぐために実施
③モニタリングや評価についての情報交換

等を実施し、円滑な市民活動が実行されるよう調整がなされています。

朝10時からはじまったこのミーティングでは、最近はじまった公立小学校・中学校・高校の先生方の、給与に対する不満からくるストライキについて、情報交換し、白熱した議論となりました。

全国的に厳しい状況になっており、私もまだ10代シングルマザー復学支援や、小学校支援を届けている学校に、訪問できていない状況です。

2月17日(火)学校関係者との面談

こちらの写真は、性教育プログラムを実施する学校関係者とのミーティングの様子です。

私たちは、10代シングルマザー復学支援や、男子中高生への性教育プログラム、ハズバンドスクールにおいて、教育省・警察のFmaily Support Unitや地元産婦人科などと連携して、受益者を探しだしたり、学校訪問を実施しています。

学校の先生方による全国規模のストライキにより学校がオープンしていないため、性教育プログラム実施に大きな遅れが出ており、調整が必要となっています。

現地スタッフピディーアと、下里

今後も定期的に、現地の様子をお伝えします。

(投稿)下里夢美

(2023年2月10日)第40,41回目の男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2023年2月10日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2023年2月3日、シエラレオネ共和国ケネマ県の中高校生665名に、性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。
今回の開講で、参加した中高生は、累計67校の20,936名にのぼりました。(内6,590名は女子生徒です)

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年2月6日)インターン卒業生インタビュー(守田雛さん)

2023年2月6日

2月にアラジのインターンを卒業した、守田雛さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

関西学院大学3年生の守田雛です。2022年11月から約3か月間、インターン生としてアラジの活動に携わらせていただきました。自宅が関西で、東京の事務局には通うことができなかったため、オンラインで参加させていただきました。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

大学のゼミ活動の一環として参加した「グローバルフェスタJAPAN2022」でアラジのブースに立ち寄り、アラジのスタッフの方にお話を伺う中で自分の興味関心分野との一致を強く感じ、応募いたしました。大学の研究では政策提言を行うことが多く、実際に現地にはどのようなニーズがあり、それに対してどのような政策が実施されているのか、そしてその政策を実行するまでにどのような過程を踏んでいるのかを学びたいと考えていました。 また、応募当初は大学卒業後の進路にすごく悩んでいたので、このインターンを通して自分が本当にやりたいと思うことを見極めたいと考えたことも応募した理由の一つです。

どんな業務に携わりましたか?

オンラインでの参加でしたが、多くの業務に携わらせていただきました。SNS投稿やホームページ記事の作成、イベントページの作成などの広報業務の他にも、女子生徒の性教育に対するニーズに関する調査結果を分析したり、サポーターの方々との交流の場である国際協力勉強会の準備なども行いました。

最初は、パソコンスキルがなく指示を少しずつしかこなせなかったですが、参加当初と比較すると間違いなくパソコンスキルを身につけられたと思います。

インターンを通して学んだことは何ですか?

SNSの投稿やホームページ記事の作成を担当させていただく中で、どのような言葉・写真を使えば見てくださる皆さまの目に留まり、アラジの活動に関心を持っていただけることにつながるのかをたくさん考えました。投稿に使う写真のレイアウトでは下里さんに改善していただき、人々を惹きつけるデザインのノウハウを学ばせていただきました。

また、編集に携わらせていただいた「下里夢美のNGO渡航記」でのお話や、下里さんの熱い思いや行動に惹かれてどんどん広がるアラジへの支援の輪を3か月間間近で見ていく中で、人を巻き込むためには、人間力・行動力・熱意・思いやりが必要であることを改めて学ぶことができました。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

先にもお話したように、私は今後のキャリアを決めたいと思いこのインターンに応募しました。そして、インターンの活動を終えた今、私は教師になりたいと考えています。

このインターンで学んだシエラレオネのことや改めて気付いた人間力の大切さ、そしてこの活動以外でも学んできた、世界を多くの子どもたちに伝えたいです。そして、広い視野と大きな夢を持った子ども達をどんどん世界へ送り出すことが私の夢です。

ただ、国際協力の分野への関心は今後もずっと続くと思うので、日本の教育現場で経験を積んだ後、世界の教育を受けられていない子ども達に教育を届けるような活動がしたいと考えています。

このように思い描くキャリアを実現できるよう、これから続く私の人生、勉強も海外旅行も全力で楽しみ、多くのことを全力で吸収していきたいです。

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。
また、現在、2月28日まで締め切りを延長して新宿事務局でのインターン生を募集しています!!

事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!
ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

ボランティアをお考えの方はこちら

インターンをお考えの方はこちら

(投稿)非常勤スタッフ 宮川 琳 

(2022年2月6日)インターン卒業生インタビュー(劉瀟瀟さん)

2023年2月6日

2月にアラジのインターンを卒業した、劉瀟瀟さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

東京外国語大学の劉と申します。国際人道支援、ジェンダー平等に関心を持っており、現在西アフリカを中心とする研究をしております。2022年11月よりアラジで3ヶ月間インターン生として務めさせていただきました。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

インターネットよりアラジと下里さんのことを知り、日本で西アフリカの支援活動をされている有志者のネットワークが作れればという願いがきっかけでした。

どんな業務に携わりましたか?

シエラレオネ現地NGO団体の情報収集、現地スタッフとのやりとり、日本でのファンドレイジングの関連業務、サポータ勉強会の資料作成、シエラレオネ産布の雑貨作成及び販売、SNS経営など幅広い業務に携わらせていただきました。

インターンを通して学んだことは何ですか?

まず下里さんの物事の進め方に感心をしております。毎日お一人で日本現地スタッフの管理、サポーターさんたちとのコミュニケーション、関連団体とのネットワーク作り及び人脈の維持、シエラレオネ現地スタッフとの業務連絡及び支援受益者のフォローアップなど一連の作業を全てカバーされています。仕事を順序よく効率的に、さらに高い完成度でこなされているところなど、大変勉強になりました。

それに、スタッフ全員に情報がシェアされ、皆さんが自由に意見を出し合う場が整えているおかげで、業務効率の向上に繋がるといったことを学ばせていただきました。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

歴史、政治を含め、世界中の出来事の全体像を掴んで、自分なりの思想を持つ人になりたいです。できる限り世界中多くの場所に足を運び、自分の知らない世界に飛び込み、他者の立場をちゃんと理解した上で、視野を広げていくと同時に、国際協力及び人道支援に自分は何をできるかが見えてくると確信しています。

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。
また、現在、2月28日まで締め切りを延長して新宿事務局でのインターン生を募集しています!!

事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!
ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

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インターンをお考えの方はこちら

(投稿)非常勤スタッフ 金澤伶 

(2023年2月6日)【インターン募集締め切り延長】3か月間のインターンシッププログラム 参加者募集中!2月28日(火)23時59分締め切り

2023年2月6日

2014年に創設された NPO法人アラジ は、西アフリカのシエラレオネ共和国において、シングルマザーへの奨学金制度や男子生徒への性教育プログラム(ハズバンドスクール)といった、教育支援を行っている団体です。

NPO法人アラジでは、インターンシッププログラムとして、週2日、約3か月間、国際協力やファンドレイジングについて学びながら、活動を通し社会に役立つスキルを習得していくインターンプログラムを実施しています。

今回の募集では、2月末~5月末まで参加可能な、3名のインターン生を募集します。

応募締め切りは2月28日(火)23時59分です。

時期、時間、日数、期間、関わりたい事業等、相談が可能です。

インターンとして仲間入りする前には、オンラインテレビ通話アプリZoomを用いて、面談させていただきます。

詳しくは、インターン生募集要項ページをご覧いただき、その後にインターン登録フォームのご提出をお待ちしております。

(当インターン申請フォームは必ずインターンに参加する際に使用予定のパソコンからご入力ください。)

(投稿)非常勤スタッフ 金澤伶

(2022年2月3日)インターン卒業生インタビュー(金澤伶さん)

2023年2月3日

2月にアラジのインターンを卒業し、非常勤スタッフとなる金澤さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

東京大学2年生の金澤伶です。2022年11月から約3か月間、インターン生としてアラジの活動に携わらせていただきました。日本における難民問題に真摯に取り組み、共生社会の実現を目指して、若い活動家や難民の背景を持つ若者、UNHCRや自治体とも連携をして活動しています。
昨日でインターンは卒業ですが、本日から非常勤スタッフとして引き続きアラジで邁進いたします。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

高校時代から、アラジの支援対象国であるシエラレオネと深い関わりのある紛争鉱物の問題に関心をもち、啓発活動などを行ってきました。また、インターン募集の際、モザンビーク国の教育の問題に関するODA事業案を作成しており、特定の国の文化や慣習に基づいた教育分野における根強い問題に対してどのように解決策を見出すのかを考えていたところで、ぜひアラジで学ばせていただきたいと応募いたしました。
アラジのことは、所属のアフリカ系学生団体にてインターンの方にご講演をいただいたことで、元から知っていました。周囲にアラジのマンスリーサポーターの方がいたり、アラジでインターンを経験した方が複数いたり、とてもご縁がありました。「グローバルフェスタJAPAN2022」で下里さんと初めてお会いしたのですが、快くツーショットとLINE交換に応じていただいて、アラジと下里さんがますます大好きになったことを覚えています。

どんな業務に携わりましたか?

広報の戦略を立てて、実際のSNS・ホームページ運用などの業務の中で、よりアラジの”中身の魅力”の見える発信を行いました。ドリームサポーターの皆さまの対応を主に担当し、受益者のヒアリングの報告や現地スタッフの方とのやりとりを行いました。また、アラジの組織基盤強化の上で非常に重要なボランティアの皆さまとのコミュニケーションも担当させていただき、アラジに多くの方を巻き込むために考えを巡らせる3ヶ月間でした。
アフリカ布雑貨制作や販促活動を通して支援の輪を広げ、さらにファンドレイジングの業務を下里さんから引き継ぐために、チームでの活動を含め様々な場面で学ばせていただき、企画も行うなど、多岐にわたって一から経験を積ませていただきました。

インターンを通して学んだことは何ですか?

3ヶ月のインターンは、学びと気づきと出会いに満ちていました。インターンという、組織をより客観視できる立場だからこそ提案できること、共感者・潜在寄付者に近い立場としてファンドレイジングや組織の魅力向上のためにできることがあるのだと強く感じます。その一方でアラジの一員として、組織を背負い、送るメッセージ一つ、会議での言葉ひとことに責任を持つということを、学生のうちに経験させていただけることは大変光栄なことです。

また、現地モニタリング状況の更新が滞っていたことで現地スタッフの方に催促の連絡をした際に、下里さんがおっしゃっていたことが非常に印象に残っています。
それは、”相手に日頃の感謝を伝え、本人の状況に共感をする”ということでした。私たちは誰かのために仕事をしていますが、それは必ずしも受益者のためだけではありません。一緒に仕事をする仲間や、サポーターの皆さまの幸せのためでもあります。アラジが末長く誰からも愛される組織であり続けるための理由がそこにあるように感じました。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

世界中で飛び回るようなお仕事にもちろん憧れがありますが、国際的な重要課題の解決のためにできることは、規模や密度を問わずたくさんあります。どのような道を選択しても、自分が自分であり続ける限り、常にシエラレオネやモザンビークや、ウガンダやコンゴ民主共和国に心を寄せ続けるでしょうし、日本に暮らす難民の人々のために言語や就労の支援をどんな形であれ続けるだろうと確信しています。
各々が独自の国際協力の形を見出して課題解決に関わって、より良い方向へ自信を持って進める世界を実現することが私の夢です。私のことを見守り、応援してくれている方々の想いを決して裏切らない、と声を大にして言いたいです。

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。
また、現在、新宿事務局でのインターン生を募集しています!!

事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!
ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

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インターンをお考えの方はこちら

(投稿)非常勤スタッフ 金澤伶