(2020年11月24日)12月2日(水)★早川千晶の「この人に聞きたい!」VOL.35★に代表下里が出演します

★早川千晶の「この人に聞きたい!」VOL.35★に代表下里が出演します!

12/2(水) 20:30 下里夢美 奪い合えば足りず、分け合えば余るこの世界 ~命をかけてシエラレオネの貧困解決に取り組む!~


ケニアから世界をつなぐZOOMでトークショー!
★早川千晶の「この人に聞きたい!」VOL.35★

ゲスト:下里夢美(NPO法人アラジ代表・二児の母)

奪い合えば足りず、分け合えば余るこの世界。
~命をかけてシエラレオネの貧困解決に取り組む!~

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●日時:2020/12/2(水) 20:30より開始
(20:00よりスライドショーを上映しています)
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シエラレオネ共和国ってどんな国?
11年間続いた内戦、世界で最も寿命が短い国、エボラ出血熱、血塗られたダイアモンド・・・。
そんなキーワードで知られている国。
でもそこではどんな人たちがどんな思いを持って暮らし、どんな歴史があるのでしょうか。

シエラレオネの貧困削減に取り組む「NPO法人アラジ」代表の下里夢美さん(29歳)
シエラレオネ人の男の子、アラジ君(当時8歳)にテレビ画面で出会ったのは高校生の時のこと。
反政府軍に両親を目の前で殺され、精神的に深い傷を負いながらも、
廃品回収をし、その日暮らしで兄弟を養っていたアラジ君。
父親は銃殺され、母はレイプされた後、首を切られて殺される場面を見ていました。

日本の番組記者が彼に聞きます。「なにか欲しいものはある?」と。
その時の彼の答えは、「勉強がしたい」

その日から夢美さんは、アラジ君のことを一日たりとも忘れませんでした。
シエラレオネの問題解決に取り組みたい!と、大学では国際協力を専攻。

ところがシエラレオネだけに専門的に取り組んでいる民間のNPOやNGOは日本にありませんでした。
それなら自分が挑戦しようと、2014年に任意団体アラジを設立。
一人暮らしをしながらアルバイトでお金を貯め、借金もしてシエラレオネに5度渡航。
日本大使館もなく、何の情報も無い国で活動を開始。

病気や盗難にあい、空港で軟禁されセクハラを受け、波乱万丈の数々の事件に出会いながらも、
懲りずに何度も日本とシエラレオネを行ったり来たり。
そのうち、現地の人たちに「シエラレオネの神様がゆめを選んだ」と言われるように。

国境も、人種も、言語の違いも日本とアフリカを隔てて考える理由にはならない。
遠いアフリカで起る問題は、海を越え、陸を越え、巡り巡って自国にも影響する。
日本とアフリカに違いはない、と夢美さんは言います。

たくさんの支援者の寄付で運営され、人の温かみに触れることができる活動。
シエラレオネに住む子どもたちに教育を、大人たちに仕事を。
「シエラレオネに生まれてよかった」と言える人を増やしたい。
それが夢美さんの使命。

一生を通じてシエラレオネの貧困解決に取り組んでいくと決意しています。

1歳8か月と、8カ月の2児の母。
アニメと漫画が大好き。
子育て奮闘中の夢美さんのシエラレオネへの挑戦を、ジックリとお聞きします。
シエラレオネの歴史、社会的背景、文化、暮らしの様子なども紹介します。
シエラレオネと、頑張り屋さんの下里夢美さんに出会ってください。

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●出演者のプロフィールは以下のリンクよりご覧ください。
下里夢美(NPO法人アラジ代表・二児の母)
早川千晶(ケニア在住32年スラム活動家)

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※オンライントークショーへの参加される方は以下のページを事前に一読し、Zoomが利用可能な状態にしてください。
→ チケット購入から参加までの注意点

 

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