(2022年2月6日)インターン卒業生インタビュー(守田雛さん)

2月にアラジのインターンを卒業した、守田雛さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

関西学院大学3年生の守田雛です。2022年11月から約3か月間、インターン生としてアラジの活動に携わらせていただきました。自宅が関西で、東京の事務局には通うことができなかったため、オンラインで参加させていただきました。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

大学のゼミ活動の一環として参加した「グローバルフェスタJAPAN2022」でアラジのブースに立ち寄り、アラジのスタッフの方にお話を伺う中で自分の興味関心分野との一致を強く感じ、応募いたしました。大学の研究では政策提言を行うことが多く、実際に現地にはどのようなニーズがあり、それに対してどのような政策が実施されているのか、そしてその政策を実行するまでにどのような過程を踏んでいるのかを学びたいと考えていました。 また、応募当初は大学卒業後の進路にすごく悩んでいたので、このインターンを通して自分が本当にやりたいと思うことを見極めたいと考えたことも応募した理由の一つです。

どんな業務に携わりましたか?

オンラインでの参加でしたが、多くの業務に携わらせていただきました。SNS投稿やホームページ記事の作成、イベントページの作成などの広報業務の他にも、女子生徒の性教育に対するニーズに関する調査結果を分析したり、サポーターの方々との交流の場である国際協力勉強会の準備なども行いました。

最初は、パソコンスキルがなく指示を少しずつしかこなせなかったですが、参加当初と比較すると間違いなくパソコンスキルを身につけられたと思います。

インターンを通して学んだことは何ですか?

SNSの投稿やホームページ記事の作成を担当させていただく中で、どのような言葉・写真を使えば見てくださる皆さまの目に留まり、アラジの活動に関心を持っていただけることにつながるのかをたくさん考えました。投稿に使う写真のレイアウトでは下里さんに改善していただき、人々を惹きつけるデザインのノウハウを学ばせていただきました。

また、編集に携わらせていただいた「下里夢美のNGO渡航記」でのお話や、下里さんの熱い思いや行動に惹かれてどんどん広がるアラジへの支援の輪を3か月間間近で見ていく中で、人を巻き込むためには、人間力・行動力・熱意・思いやりが必要であることを改めて学ぶことができました。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

先にもお話したように、私は今後のキャリアを決めたいと思いこのインターンに応募しました。そして、インターンの活動を終えた今、私は教師になりたいと考えています。

このインターンで学んだシエラレオネのことや改めて気付いた人間力の大切さ、そしてこの活動以外でも学んできた、世界を多くの子どもたちに伝えたいです。そして、広い視野と大きな夢を持った子ども達をどんどん世界へ送り出すことが私の夢です。

ただ、国際協力の分野への関心は今後もずっと続くと思うので、日本の教育現場で経験を積んだ後、世界の教育を受けられていない子ども達に教育を届けるような活動がしたいと考えています。

このように思い描くキャリアを実現できるよう、これから続く私の人生、勉強も海外旅行も全力で楽しみ、多くのことを全力で吸収していきたいです。

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。
また、現在、2月28日まで締め切りを延長して新宿事務局でのインターン生を募集しています!!

事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!
ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

ボランティアをお考えの方はこちら

インターンをお考えの方はこちら

(投稿)非常勤スタッフ 宮川 琳