
12月にアラジのインターンを卒業した、坂岡 華さんにインタビューしました!
自己紹介をお願いします!
11月から約3ヶ月間、アラジの活動にインターンとして携わらせていただきました、坂岡華です!
アラジに応募したきっかけは何ですか?
途上国における教育支援に興味があり、大学での研究は少数民族の教育の現状について調査しています。アジアでの活動を進める中でアフリカの国々とアジアの国々の教育問題の共通点や相違点に興味関心を持つようになり、アフリカで教育支援を行っているアラジに興味を持ちました。また、ラオスでは10歳に満たない女の子が人身売買の被害にあうというケースが多く、その問題を解決するために性教育が重要だと感じていました。アラジでは性教育に関するプログラムも用意されているため、具体的にどのような活動をしているのか知りたいと感じ、応募に至りました。
どんな業務に携わりましたか?
主に現地の業務マネジメントに関わらせていただきました。また、現地の様子を伝える広報活動にも関わらせていただきました。
インターンを通して学んだことは何ですか?
今回のインターンを通じて、現地業務の大変さと広報の重要性を深く学ぶことができました。
まず、現地業務についてですが、距離や時差、文化の違いがある中で、現地スタッフと円滑にコミュニケーションを取ることの難しさを実感しました。しかし、その困難を乗り越え、互いの意思が通じ、事業がスムーズに進んだときの達成感は格別でした。国際協力を志すうえで、この経験は非常に貴重だったと感じています。特に、現地スタッフとの信頼関係を築くことが何よりも大切であり、そのためには日々の努力を重ね、互いの認識の違いを理解しようとする姿勢が不可欠だと学びました。
また、広報はNGOの存続に欠かせない要素であり、支援者の輪を広げていくためには、日常的な発信が重要であることを実感しました。情報が溢れる現代において、SNSを効果的に活用しながら、現地の様子や活動の詳細を継続して発信することは決して簡単なことではありません。しかし、それこそが今後どのような仕事においても最も重要なスキルの一つになると感じました。今回のインターンを通じて、そのノウハウを学べたことは、私の人生にとって大きな財産になると確信しています。
今後思い描いているキャリアを教えてください!
今後、途上国の教育開発に携わる仕事がしたいと考えています。そのために、学生のうちに世界の様々な国の教育の現状を現地に訪れて学び、各国の教育課題について理解を深めていきたいです。
NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。
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(投稿)元インターン 坂岡華