(2022年12月26日)1年間のハイライトをご報告-今年もご支援いただき誠にありがとうございました!

ご報告(1)

Panasonic NPO/NGOサポートファンドに、アラジが初めて採択されました。組織基盤強化として、200万円をいただくことになります。

今年度の助成金申請数28団体中、7団体のご助成の実現ということです。気が引き締まる思いと共に、ファンドレイジングチームメンバー一同、うれしい気持ちを共有しています。ここまで支えてくださった、皆さまのおかげでの採択です。

ご報告(2)

12月24日・25日は原宿で行われたDiscover Africa、25日は浜松町で行われるヘンテコクリスマスフェス!にブース出店させていただきました。

25日は1日に2か所に出店するということで、だいぶバタバタっとしてしまいました。この出店ボランティアに10名以上のボランティアさんが集まってくださいました。ありがとうございました。

ご報告(3)


銀座に新しくオープンした、“ソーシャルグッドな多世代型スナック”SNACK LIFE IS ROSEとのコラボ寄付企画がスタートしました。
『KANPAI to the FUTURE』という寄付プロジェクトで、お酒を飲むとその一部が、アラジが実施する10代のシングルマザーの復学支援のサポートに繋がるというものになります。

先日アラジはこちらのスナックで、小規模な忘年会を実施させていただきました。完全招待制のスナックなため、住所はご案内できないのですが、新年会を1月7日(土)18時~開催予定です。ご参加希望の方は、お気軽に以下のメールまでご連絡ください。

info@alazi.org

それでは、現地シエラレオネ側のできごとのご報告です!

小学校支援

ポートロコ県マケレ小学校の361名の子ども達が引き続き、毎日給食を食べ元気に学校に通っています。現在、ケネマ県ウィラー小学校(児童約100名)の新しい学校建設と給食支援のため、日本側では3つの財団への助成金申請にあけくれたりと、新たな挑戦もスタートしています。

10代のシングルマザー復学支援

今年中にサポートを受ける47名中、17名が高校1年生に進学し、進学準備金(約5,500円)の支給を行いました。新しい制服・教科書・靴下・バックなどの資金を捻出できず、進学をあきらめる子も少なくない中で、定期的な現金サポートがあることで、赤ちゃんを育てながらも、勉学を諦めない女の子が、皆さまのご支援で増えています。

男子中高生・性教育プログラム

現在 40校 / 6,736名が、男子中高生の性教育プログラム・ハズバンドスクールを受講しています。ウクライナ・ロシア戦争の影響により、事業実施地であるケネマ県周辺のガソリンが手に入りにくい状況が続き、事業実施が大幅に遅れています。また、ガソリンが高騰しており、一時1リッター約350円まで値上がりしています。

今後も、来年3月末までに1万人への実施を目指して活動してまいります。

また、女子への性教育のニーズ調査も実施しております。今後調査結果を公表していく予定です。

また、今年は、首都フリータウンの会計事務所と新たに契約し、現地人スタッフ2名の、所得税支払いと年金加入の整備が進みました。

昨年設立した現地法人「JaSiLe Foundation(ジャーシル・ファンデーション)」のNGO登録はゆっくりとしたペースではありますが、現地の税務署・経産省・教育省と共に、進展しています。

今後も現地シエラレオネ政府のNGOポリシーに沿って活動していけるよう、皆様のご支援・お支えのほど、よろしくお願いいたします。

3カ月に一度1人の子どもの成長を見守る10名のドリームサポーターを募集します!

私たちNPO法人アラジは、西アフリカのシエラレオネ共和国において、約7年間にわたり経済的困難を抱える最貧困家庭の子どもと大人たち、延べ1,500名以上に教育と就労の機会を届けてきました。

私たちは、12月29日(木)23時59分まで、ドリームサポーターを10名募集するキャンペーンを実施いたします。

ドリームサポータープランとは?
5つの特典をご紹介

私たちは毎月、シエラレオネにおいて「最も経済的に困難な状況に陥る里親家庭・片親家庭の子どもたち」への奨学金給付支援をおこなっています。

現在までに、述べ29名の子どもたちが、児童労働をせずに、教育を再び受け続けることができるようになりました。

ドリームサポーターは、毎月3,000円のクレジットカードによる自動引き落としでのご支援で、一人の子どもの成長を見守ることのできる支援プランです。

  • 一人の子どもの成長を3ヶ月に一度の写真(メール画像添付)で見守ることができます
  • 年に1度、子どもからお手紙が届きます。(お返事は任意です)
  • 月に1度、メールマガジンをお届けします。
  • 2か月に一度、「国際協力勉強会」に招待させていただきます。
  • 年に1度、アフリカ布雑貨のお礼品をご自宅にお送りさせていただきます。

現在、24名の方にご登録いただいております。

ドリームサポーターに
お申込みいただける方

  • NPO法人アラジの活動理念にご賛同いただける方
  • クレジットカードをお持ちの方
  • 新しく毎月のサポートをはじめたい方
  • すでにマンスリーサポーターで増額プラン変更を希望する方
  • すでに月額3,000円以上のマンスリーサポーターでドリームサポーターに移行したい方
  • 口座振込で年払い(36,000円)ができる方

ドリームサポーターにご登録いただける方は、クレジットカードを持つ、すべてのアラジの活動にご賛同いただける方です。

すでにマンスリーサポーターに登録されている皆さまも、プラン変更が可能となります。このキャンペーン期間中にぜひご検討ください。

ドリームサポーターからのメッセージ

「アフリカに行ったことはないでも、できることはある!」
ドリームサポーター
吉成 優子さん

「2019年夏からNPO法人アラジのドリームサポーターをさせてもらっています。大学生の時に、『世界で一番いのちの短い国』という本に出会ってから、シエラレオネという国の名前は、頭の片隅にありました。 その時は、何もできないと思っていた私が、今、その国の子どもたちの教育を、そして、大人たちの仕事を応援できることに、感動しています。
私は、シエラレオネはもちろん、アフリカには行ったことがありません。でも、出来ることはあるということが分かりました。 今はまだ「世界で一番いのちの短い国」の一つのシエラレオネですが、何年か後に、「世界で一番夢に溢れ…夢が叶う国…」になっていたら素敵だな、と思います。 これから、より多くの皆さんと、その喜びを分かち合っていけたら嬉しいです。ぜひ、一緒にアラジの応援団になりましょう!!

「離れていても、同じ地球上の大切な仲間たち」
ドリームサポーター
新城 恵理奈さん

私はとあるイベントで下里さんと出会い、シエラレオネのことを知りました。下里さんの「シエラレオネの人たちを助けたい!!」という熱い想いに触れ、私も何か力になれればと思い、ドリームサポーターを始めました。

私は、住んでいる国や環境が違えども、同じ地球上の方々は大切にしたいと思っていますし、その中で彼らができないことを私ができるのであれば喜んで行いたいと思っています。

アラジの方々の素晴らしいご活躍のおかげで、現地の様子や子どもたちのことも少し知ることができ、シエラレオネがより身近な国になりました。世界平和を心から望んでいる方、世界中を笑顔にしたいと思っている方であれば、まずはアラジのドリームサポーターから始めてみてはいかがでしょうか?」

シエラレオネのジェネバからのMessage

「ジェネバ(仮名)16歳です。2016年にエボラ出血熱で両親を亡くして、今は親戚のいるフリータウンに住んでいます。アラジの奨学金給付サポートで、学校に通うことができています。建築家になることを目指して勉強しています!」

ドリームサポーターになるには?

ドリームサポーターにご登録いただく際には
はじめてご登録の方
すでにマンスリーサポーターで
プラン変更が必要な方

フォームに必要事項をご記入いただく形で
お申込み手続きにお進みください

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以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

                                 (投稿) インターン 劉瀟瀟