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この度、一般財団法人日本国際協力システム(JICS)より、2023年度支援団体としてアラジが選出され、1,598,660円のご助成をいただきました。
JICSは、毎年、日本のNGO・NPOの活動に1団体につき100万円または160万円を上限にした資金提供をおこなっています。日本の市民団体や非営利団体がもたらす国際協力活動の発展を目的としたこの活動に、アラジが選ばれました。
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選出に際して、アラジはJICSの掲げる「誰も取り残さない社会」の実現のための組織であることが評価され、開発途上国での現地支援事業や日本国内でのネットワーク型事業、啓発事業を対象とする直接事業という分野で採用されました。
このご助成によってシエラレオネ共和国ケネマ県内で40校のべ1万人の中高生へ「中高生性教育プログラム事業」を実施します。望まない・予期しない妊娠によって中途退学を余儀なくさせられてしまう女の子の教育機会を確保することをめざした取組です。
JICSの助成金により、アラジの活動がさらに盛り上がり、現地シエラレオネに多くの成果をもたらすことができます。今後もその活動を広げ、「誰もが夢に向かって努力できる社会の実現」に向けてさらに大勢の子どもたちにプログラム事業を提供いたします。
2023年度JICS支援事業の支援団体についてはこちらからご覧いただけます。
アラジスタッフ一同、代表理事下里と共に、シエラレオネの子どもたちに持続的な教育支援を通して、希望を届けられるよう、邁進してまいります!よろしくお願いいたします。
(アラジインターン)寺田 純菜