(2020年2月29日)学生スタッフ活動ブログVol.1「現地活動に参加したきっかけ」
2020年1月13日~2月28日までの約6週間(1.5か月)、NPO法人アラジ学生スタッフの角田悠太さんがシエラレオネに渡航し、現地スタッフのシアとともに、現地活動を行いました。
全3回に渡って、角田さんが活動を通して感じたこと、またシエラレオネに実際に渡航して見えてきた、新たな課題点などを、ブログ形式でご紹介させていただきます。
【角田悠太プロフィール】
1999年群馬県出身(現21歳)首都大学東京 都市教養学部経営学コースの3年生(現在3年次を休学中)トビタテ留学JAPAN 新興国コース10期生。高校生から貧困問題に興味を持ち、大学入学後から様々な形で国際協力に携わる。2019年4月からは1年間休学し計7ヶ月間、フィリピンで国際協力のプロジェクトや社会企業でのインターンに参加。その後計1.5ヶ月間、アラジの学生スタッフとして現地活動に携わる。帰国後は社会貢献を仕事にしたい人向けのメディアcococolor earthの運営に携わる予定。
現地活動に参加したきっかけは?
学生スタッフ角田さんと
災害孤児支援活動で
サポートしている子どもたち
NPO法人アラジ学生スタッフの角田悠太です。
1月13日〜2月28日までの約1.5ヶ月間シエラレオネで活動してきました。1.5ヶ月間でアラジの学生スタッフとしてどんな活動をしたのか、そして活動から何を学んだのかをお伝えできればと思います。
まず最初になぜ現地活動に参加したのかについてお伝えします。活動に参加した理由は2点あります。1つ目はNPO法人アラジの「子どもたちに教育を、大人たちに仕事を共に創る」というビジョンに共感したからです。
私は途上国の貧困問題に関心があり、収入向上支援や就労支援から貧困削減にアプローチしていきたいと以前から考えていました。アラジは行っている活動はまさしく私がやりたいと思っていることであり、少しでも力になりたいと思ったのがきっかけです。
2つ目は”世界で最も命が短い国”と言われるシエラレオネで就労支援や生活向上支援の可能性を活動を通して考えたかったからというのがもう一つの理由です。20年前の内戦、5年前のエボラ出血熱流行などの影響により、他のアフリカ諸国よりも発展が遅れているというのが印象的でした。
そして渡航するにあたって、現地の人がどうすれば収入を向上できるのか、自立できるようになるのかを考えながら活動に取り組みました。
滞在中は現地スタッフのシアと
協力して活動を進めました!
現地に到着してからは、いきなりスーツケースが1週間行方不明になるなど、想定外のトラブルが多々ありましたが、なんとか無事に活動を終えることができました。
次のブログでは、実際にどんな活動を行ったのかや、活動の際に苦労したこと・工夫したことなどをご紹介しています。
次の記事⇒(2020年3月1日)学生スタッフ活動ブログVol.2「活動詳細レポートと、活動の際に苦労したこと」
(投稿:学生スタッフ:角田悠太)