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(2023年1月5日)新年あけましておめでとうございます!ドリサポキャンペーン結果報告と新年会のお知らせ

2023年1月5日

新年あけましておめでとうございます!

本年も、NPO法人アラジへの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

本日は、昨年12月に実施した「ドリームサポーター10名募集キャンペーン」結果報告と、新年会のお知らせをさせていただきます!

「ドリームサポーター10名募集キャンペーン」結果報告

昨年12月1日から29日まで、シエラレオネの子どもたちに教育機会を提供するための月額サポーターを募集する「ドリームサポーター10名募集キャンペーン」を実施しました。

プラン変更4名増額変更5名新規登録1名により、目標を達成することができました!

皆さまからのご支援で、片親家庭・里親家庭の子ども達、または保護者の金銭的貧困理由によって義務教育を完了することが困難な子ども達に、生活保護費としての毎月定額の奨学金を給付します。

奨学金は子どもの教育費や医療費に使用され、初等・中等教育を退学・留年せずに完了できるように、3カ月に一度の丁寧なサポートを届けることができます。

本当にありがとうございます。

新年会のお知らせ

NPO法人アラジは新年の出発に際し、日頃よりお世話になっている皆さまと新年会を行います!

詳細は下記の通りです。

 NPO法人アラジ 新年会🎍

【日時】1月7日(土)18時~22時

【場所】SNACK LIFE IS ROSE(銀座) ※住所非公開のため、参加者にのみ通知いたします。

【参加費】1時間1,000円のチャージ料金+ドリンク代

【参加要件】

  • アラジに寄付したことがある方
  • アラジにイベントに参加したことがある方
  • アラジのボランティア・インターンに参加したことがある方

申し込みはこちらから

参加希望の方は、上記のGoogleフォームに回答をお願いいたします。

2023年も、NPO法人アラジをよろしくお願いいたします!

(投稿者)インターン 八田めぐみ

(2022年12月26日)12/24&12/25にDiscover Africaと、Hello!ヘンテコクリスマスフェスにて、ブース出展いたしました。

2022年12月26日

12/24(土)・12/25 (日)に原宿で行われたNPO法人 一期JAM様主催、一般社団法人A-GOAL様共済のDiscover Africaに出展いたしました。

また、25日(日)に浜松町で行われたCHEERS株式会社様主催のHELLO!ヘンテコタウン2022クリスマスフェスにてブース出展いたしました。

Discover Africa

24日(土)・25日(日)の2日間にわたって出店させていただきました。

HELLO!ヘンテコタウン2022クリスマスフェス

25日(日)に出店させていただきました。

2日間で10名のボランティアさんにブース出店のお手伝いをしていただき、NPO法人アラジのブースを盛り上げていただきました!誠にありがとうございます。

アラジの商品のお買い上げは、シエラレオネでの様々な教育支援活動に役立てられます。

ご協力してくださった皆さま、誠にありがとうございました!

また、多くの方に新たにアラジの活動を知っていただく機会になり、とても充実したものとなりました。

運営の皆さま、このようなイベントを開催してくださり、誠にありがとうございました。

今後ともNPO法人アラジをよろしくお願いいたします。

現在NPO法人アラジでは、オンラインでもアフリカ布を使用した商品を販売しております。

ぜひ、ご覧ください。

オンラインショップはこちら

(投稿) スタッフ 宮川琳

(2022年12月16日)「ソーシャルグッドな多世代型スナックSNACK LIFE IS ROSE」とのコラボ寄付企画がスタートしました!

2022年12月16日

この度、新しく銀座にオープンした、「ソーシャルグッドな多世代型スナックSNACK LIFE IS ROSE」とのコラボ寄付企画がスタートします。

SNACK LIFE IS ROSEは、『一人ひとりがバラ色の人生を歩める社会をつくる』をコンセプトに掲げる一般社団法人LIFE IS ROSE様が、リアルな「サードプレイス」(第三の社交場)と社会貢献をテーマにして、銀座8丁目に新しくオープンした多世代コミュニケーションスナックです。

コラボ寄付企画『KANPAI to the FUTURE』について

SNACK LIFE IS ROSEでは『KANPAI to the FUTURE』というシステムを取り入れ、利益の一部を提携先のソーシャルグッドな取り組みを行う団体へ還元されています。

各提携団体と当店が協議の上、共同連携するKANPAI  to the FUTURE(KTF) プロジェクトを立ち上げ、その達成を目指します。還元先は提携団体の中からお客様がお選びいただけます。

(参考)プレスリリース「『KANPAI to the FUTURE』乾杯がより良い未来を創る“ソーシャルグッドな多世代型スナック”SNACK LIFE IS ROSE が銀座8丁目にオープン

SNACK LIFE IS ROSE様の提携団体の一つとして、アラジもコラボさせていただいております。

アラジの「KTFプロジェクト」について

この度の、『KANPAI to the FUTURE』のコラボ寄付企画によって、SNACK LIFE IS ROSE様の売り上げの一部が、シエラレオネにおける10代のシングルマザーの継続的な復学支援に役立てられます。

西アフリカのシエラレオネ共和国ケネマ県では、1.7割の10代の女の子が予期せぬ妊娠によって小学校・中学校を退学しています。文化的背景とする女性の地位の低さ、性教育の不足、妊娠中絶の禁止、避妊具にアクセスできないなどの理由によって、男女の教育格差は深刻です。

アラジは、赤ちゃんとお母さんへの3カ月に一度の現金給付(約5,000円)と毎月の丁寧なヒアリングによって、貧困に陥る10代のシングルマザーの女の子達がもう一度復学し、義務教育を終えるためのサポートを提供しています。2022年11月現在、47名がサポートを受けて学校へ復学しています。年に15,000円の現金給付の支援で、1名の女の子が学校に復学することができます。

そのほかに、NPO法人銀座ミツバチプロジェクト様・NPO法人コンフロントワールド様・認定NPO法人かものはしプロジェクト様・一般社団法人ソウレッジ様、などが提携団体となっています。

【店舗情報】

店名:SNACK LIFE IS ROSE
料金体系:チャージ1,500円(カラオケ+お通しスナック付)、ドリンク800円~
住所:銀座8丁目のどこか
※本店舗は住所非公開となっております。ご来店の際は以下の公式LINEよりご予約ください。お気軽にお待ちしております。
​公式LINEhttps://lin.ee/qrUPuJD
営業時間:[ 火〜日 ]17:00 PM ~ 23:30PM 
※営業時間の変更もございます、お問い合わせ下さい。
アクセス:新橋駅徒歩5分、汐留駅徒歩5分、銀座駅徒歩10分

(投稿)金澤 伶

(2022年12月15日)「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」の組織基盤強化・助成先に採択されました。

2022年12月15日

この度NPO法人アラジは、パナソニック ホールディングス株式会社が実施する「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」において、団体助成先に選ばれました。

アラジの組織基盤強化のために200万円のご助成をいただくことになります。

組織基盤強化のテーマは「ボランティアコーディネーション力強化による多様で継続的な安定財源獲得に向けた組織基盤強化」で、今後100名以上のボランティアさんの生き生きとした参加によって、アラジの活動がますます多方面で広がっていけるようにと、今回のご助成を活用させていただきます。

「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」とは?

新興国・途上国における絶対的貧困はもちろんのこと、先進国でも相対的貧困の深刻化により格差が広がりつつあるなど、その課題解決に向けた取り組みが急務となっています。

「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」では、社会において重要な役割を果たすNPO/NGOが、持続発展的に社会変革に取り組めるよう助成しています。 SDGsの大きな目標である「貧困の解消」に向けて、 NPO/NGOを対象に「海外助成」「国内助成」の2つのプログラムで、組織課題を明らかにする組織診断や、具体的な組織課題の解決、組織基盤の強化にむけた、様々な取り組みを応援しています。

パナソニック ホールディングス株式会社「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」HPより引用

この度は、「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」助成先に選出いただき誠にありがとうございました。今後もシエラレオネの子どもたちに寄り添い、サポーターの皆さまお一人おひとりと共に活動に励んで参ります。

(投稿)金澤 伶

(2022年12月8日)第24、25回目の男子中高生向けの性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年12月8日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年11月28日に、シエラレオネ共和国ケネマ県の2校の1,240名に対して、男子中高生への「ハズバンドスクール」を開講いたしました。
今回の開講で、これまでの累計開催校は40校に、参加した生徒数は6,736名にのぼります。(内700名は女子生徒です)

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

今後も、ケネマ県 中学校・高校100校(私立・公立)、20,000名(男子中高生)に対し、ハズバンドスクールを届けていく予定です。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 金澤 伶

(2022年12月2日)誠屋八幡山本店に置かせていただいている募金箱で8,896円のご寄付が集まりました!

2022年12月2日

いつもNPO法人アラジにご支援くださる皆様、ありがとうございます。

豚骨醤油らーめん「誠屋」様の誠屋八幡山本店に置かせていただいている募金箱で8,896円のご寄付が集まりました。

ご寄付いただいた皆さま、そして、募金箱を置かせていただいている、豚骨醤油らーめん「誠屋」様、ご協力いただきまして、誠にありがとうございます。

昨年11月より、豚骨醤油らーめん「誠屋」と、極楽汁麺「百麺」グループ様にNPO法人アラジの募金箱を置かせていただいております。代表理事の下里夢美は、NPOの立ち上げ当初に誠屋らーめんでのアルバイトと両立しながら活動をはじめ、兼ねてよりお世話になっていた場所でもあります。

募金箱は、誠屋八幡山本店誠屋池尻店百麺世田谷店百麺中目黒店の4店舗に置かせていただいております。

この募金箱より、皆様からいただいたご寄付は、NPO法人アラジの支援先であるシエラレオネの農村部小学校定額給付支援に大切に役立たせていただきます。

NPO法人アラジでは、引き続き募金箱を置かせていただけるお店を募集しております。

世界の圧倒的な格差を少しでも縮めるためにご協力の程よろしくお願いいたします。

担当者:宮川琳
メールアドレス:miyagawa.r@alazi.org

募金箱設置のお申し込みはこちら

(投稿)宮川 琳

(2022年12月1日)ドリームサポーター10名限定の募集寄付キャンペーンを開始しました!

2022年12月1日

この度、NPO法人アラジは、シエラレオネの子ども達に教育機会を提供するための、月額サポーター「ドリームサポーター」を募集しています。3か月に一度、1人の子どもの成長を見守ることができます。

3人に1人が児童労働に従事する「シエラレオネ」

アフリカ大陸の西海岸に位置するシエラレオネ。かつて「世界一寿命の短い国(51.1歳-2016年WHO発表)」としても知られていた国です。
1991年まで政府と反政府軍(革命統一戦線:RUF)との間でダイヤモンド資源・利権を巡る複雑な内戦が勃発し、約12年後の2002年に終結しました。
2016年には、エボラ出血熱の感染拡大により約4,000名の死者を出し、コロナ禍の現在も厳しい経済状況が続いています。

シエラレオネの教育制度は、日本と同じく6・3・3・4年生で、小学校1年生から中学校3年生までが義務教育とされています。
2018年に初等教育が無償化されましたが、保護者の金銭的理由により2割以上の子どもたちが未だ初等教育を完了できていません。通学バックや服・制服・文房具・給食費が用意できない等で、自身の生活費や教育費を捻出する子どもの物乞いや売り歩き労働、児童買春は大きな社会問題となっています。
また、全国の小学校では、4592の教室で子どもたちが初等教育を完了するための、教室・椅子・机・黒板・教材・給食・トイレ・手洗い場などが未整備です。

すべての子どもに、持続的な教育機会を。

シエラレオネで教育支援を行うNPO法人アラジは、最も経済的困難な状況に陥る子どもたちに奨学金給付支援を行っています。

首都フリータウンやケネマ県の都市部で、月100時間以上の労働に従事する片親家庭・里親家庭の子ども達、または自然災害・不慮の事故・病気・失業などを原因とする保護者の金銭的貧困理由により、義務教育を完了することが困難な子ども達に、生活保護費としての毎月定額の奨学金を給付しています。

奨学金は子どもの教育費や医療費に使用され、初等・中等教育を退学・留年せずに完了できるように、3カ月に一度の丁寧なサポートを届けています。

子どもたちの夢を一緒に応援しませんか?

NPO法人アラジでは、10名限定で【ドリームサポーター】を募集しています。
ドリームサポータープランとは、毎月3,000円のクレジットカードによる自動引き落としでのご支援で、一人の子どもの成長を見守ることができる支援プランです。

現在、24名の方にご登録いただいております。

ドリームサポーターになると…
・一人の子どもの成長を3ヶ月に一度の写真(メール画像添付)で見守ることができます
・年に1度、子どもからお手紙が届きます(お返事は任意です)
・月に1度、メールマガジンをお届けします
・2か月に一度、「国際協力勉強会」に招待させていただきます
・年に1度、アフリカ布雑貨のお礼品をご自宅にお送りさせていただきます

ドリームサポーターにご登録いただける方は、クレジットカードを持つ、すべてのアラジの活動にご賛同いただける方です。すでにマンスリーサポーターに登録されている皆さまも、プラン変更が可能となります。このキャンペーン期間中にぜひご検討ください。

キャンペーン期間:12月1日~12月29日(木)23時59分
方法:HPのキャンペーンページ(https://alazi.org/dreamsupporter-2022

ドリームサポーターからのメッセージ

「アフリカに行ったことはない、でも、できることはある!」

「2019年夏からNPO法人アラジのドリームサポーターをさせてもらっています。大学生の時に、『世界で一番いのちの短い国』という本に出会ってから、シエラレオネという国の名前は、頭の片隅にありました。 その時は、何もできないと思っていた私が、今、その国の子どもたちの教育を、そして、大人たちの仕事を応援できることに、感動しています。私は、シエラレオネはもちろん、アフリカには行ったことがありません。でも、出来ることはあるということが分かりました。 今はまだ「世界で一番いのちの短い国」の一つのシエラレオネですが、何年か後に、「世界で一番夢に溢れ…夢が叶う国…」になっていたら素敵だな、と思います。 これから、より多くの皆さんと、その喜びを分かち合っていけたら嬉しいです。ぜひ、一緒にアラジの応援団になりましょう!!」
ドリームサポーター 吉成 優子さん

「離れていても、同じ地球上の大切な仲間たち」

「私はとあるイベントで下里さんと出会い、シエラレオネのことを知りました。下里さんの「シエラレオネの人たちを助けたい!!」という熱い想いに触れ、私も何か力になれればと思い、ドリームサポーターを始めました。私は、住んでいる国や環境が違えども、同じ地球上の方々は大切にしたいと思っていますし、その中で彼らができないことを私ができるのであれば喜んで行いたいと思っています。
アラジの方々の素晴らしいご活躍のおかげで、現地の様子や子どもたちのことも少し知ることができ、シエラレオネがより身近な国になりました。世界平和を心から望んでいる方、世界中を笑顔にしたいと思っている方であれば、まずはアラジのドリームサポーターから始めてみてはいかがでしょうか?」

ドリームサポーター 新城恵理奈さん

支援を受ける子どもからのメッセージ

ジェネバ(仮名)16歳です。
2016年にエボラ出血熱で両親を亡くして、今は親戚のいるフリータウンに住んでいます。
アラジの奨学金給付サポートで、学校に通い、建築家になることを目指して勉強しています!

皆さまの温かいご支援をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

(投稿者)インターン 八田めぐみ

(2022年11月25日)【忘年会のお知らせ】12/17(日)16〜20時@銀座 参加者を募集しています!

2022年11月25日

◆アラジ忘年会のお知らせ◆

NPO法人アラジへの日頃のご支援・応援誠にありがとうございます。
アラジ代表理事の下里夢美です。
今年は、銀座に新しくオープンする紹介制のコミュニティスナックを貸し切って忘年会を行うことになりました。
下里が「1日限定スナックのママ」になり、皆さんをおもてなしする予定です!
アラジがおすすめするアルコールドリンクも販売予定です!

【こんな人にお勧め】
アラジに寄付したことがある方
アラジのイベントに一度でも参加したことがある方
アラジのボランティア・インターンに参加したことがある方

【日時】
2022年12月17日(土)16時~20時

【参加費】
チャージ料金 1時間につき1,100円
※お食事代金は当日、現金または電子マネーでのキャッシュオンになります。
※一度にお店に入れる人数が15人のため、例えば2時間ご参加希望の場合は、チケットを2枚ご購入ください。

【会場】
銀座8丁目周辺/新橋駅徒歩5分圏内
※お申込みいただいた方に、後日メールで開催場所の詳細をお知らせいたします。

【主催:NPO法人アラジ】
http://alazi.org

【銀座スナックのオーナーご紹介】
稲川雅也(いながわまさや)さん
1995年生まれ。 一般社団法人LIFE IS ROSE 理事 株式会社Stagebank 取締役 早稲田大学在学中にアフリカ大陸を縦断し、その文化に惚れ込む。 中退後、(株)東京アフリカコレクション(現Stagebank)を設立し、国際ファッションショー『Tokyo Africa Collection』を計8回開催し、各国大使館や外務省協力のもと成功を収める。また2020年、一般社団法人LIFE IS ROSEを理事として立ち上げに参画、企業コンサルティングやコミュニティ運営、スナックの立ち上げなどを担当する。

申し込みはこちら

インターン 金澤伶

(2022年11月24日)10月度 小学校定額給付支援の活動報告

2022年11月24日

サポーターの皆さま

インターン生の八田めぐみです。

日頃よりご支援していただき、心より感謝申し上げます。

本日は、10月度の小学校定額給付支援について、支援先の様子をお伝えします!

事業概要

シエラレオネの全国の小学校では、4,592の教室で子ども達が初等教育を完了するための、教室・椅子・机・黒板・教材・給食・トイレ・手洗い場などが未整備です。子どもたちが安心して学ぶことのできる環境は、まだまだ整っていません。

NPO法人アラジでは、子どもたちがどんな環境に産まれても、継続して学ぶことのできる機会を提供するため、毎月の定額給付支援で学校の初期設備や給食費、先生のお給料を年に10回の(現金給付67,000円)によってサポートしています。

給付金は、学校運営組織によって管理・使用され、毎月、アラジの現地スタッフの現地訪問により、収支報告書のチェックや計画の見直しが行われています。学校運営組織への定額給付により、より自主的な自立した運営サポートを指導・実施し、いずれは地元教育省へ、公立小学校として引き継ぐことが、本活動のゴールです。

10月度活動報告

現在、ポートロコ県・マケレ村にあるマケレ小学校の児童362名の学校教育をサポートしています。マケレ村は、首都から車で2時間半離れ、電気もガスもない森の奥深くにあります。

10月度は、給食費と先生のお給料サポートの他に、以下の教科書購入を実施しました。

  • 算数の教科書-10冊
  • 農業の教科書-10冊
  • 英語の教科書-10冊
  • 理科の教科書-10冊
  • 社会の教科書-10冊
  • 家庭科の教科書-10冊
  • 体育の教科書-10冊
  • 文学の教科書-20冊

また、本年4月28日にご助成いただいた「積水ハウスマッチングプログラム2022年度助成金(30万円)」を、子どもたちの給食支援費として大切に役立たせていただいております。

最後に

アラジは、子どもたちの産まれた環境に関わらず、継続した学びの機会を提供するために、これからも支援活動を継続していきます。

今後とも、よろしくお願いいたします。

(投稿)インターン 八田めぐみ

(2022年11月21日)11/20(日)代表理事の下里夢美が、「凡人社オンライン日本語サロン講座/日本語教師のためのCLIL実践ガイド」に登壇しました。

2022年11月21日

11/20(日)NPO法人アラジ代表理事の下里夢美が、「凡人社オンライン日本語サロン講座/日本語教師のためのCLIL実践ガイド―活動例を中心に―」に登壇しました。参加者の皆様からの参加費をご寄付としていただけることになりました。

2021年11発売された『日本語でPEACE – Poverty 中上級』(P巻)に、シエラレオネ共和国で子どもたちの教育支援に携わる特定非営利活動法人Alazi Dream Project(略称:NPO法人アラジ)代表理事、下里夢美のライフストーリーついて掲載されています。

出版社である「にほんごの凡人社」を通して、教科書の印税の一部を、NPO法人アラジのシエラレオネ共和国の教育支援事業に寄付していただいています。

こうして昨年より教科書への掲載機会をいただいたり、教科書を実際に使ってくださっている大学へ講演の機会をいただいたりしています。お繋ぎくださった奥野先生、凡人社の皆さま、誠にありがとうございます。

(投稿)スタッフ 劉瀟瀟