(2020年12月16日)【奨学金給付支援から大切なお知らせ】あと4名のドリームサポーターを募集しています
<h1>奨学金給付支援から大切なお知らせ</h1>
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NPO法人アラジは、シエラレオネ共和国の首都フリータウンにおいて、自然災害・不慮の事故・病気・失業・などを原因とする保護者の金銭的貧困理由により、義務教育(小学校1年生〜中学校3年生まで)を開始・完了することの困難な、片親家庭・里親家庭の子どもたちに対して、毎月定額の奨学金給付支援を行っています。
毎月の家庭訪問時には、200,000リオン(約2,000円)の奨学金の現金給付を行い、子どもたちの健康状態や成績表、家庭環境等をチェックしています。給付金は返済不要で、保護者によって子どもの生活費・教育費・医療費すべてに使用されます。奨学金には返済義務はありません。
また、毎月の現金給付とは別に毎月50,000リオン(約500円)の貯金を行い、子どもたちの進学や、事故・入院や手術を伴う病気の際の緊急時に、「貯金引出申請書」をもって貯金を使用できる「緊急支援金制度」を設けています。
※本プロジェクト紹介の際に、WEBページや活動報告書等で利用する情報・写真は、子どもに許可を取って掲載しております。また子どもの個人情報保護のため、子どもの写真とストーリーを一緒に掲載する場合は、子どもの名前はカタカナ表記のファーストネームのみ使用します。
※1リオン=0.01円で換算しています(2020年11月)
NEWS
シエラレオネの教育制度は日本と同じ6・3・3・4年制です。義務教育は6歳から開始され、中学校3年生までとされています。エラレオネにおいては毎年1万人以上の子どもがドロップアウト(退学)し、義務教育を完了できず、そのうちの約4割が金銭的理由によるものです。
保護者の金銭的貧困を理由に、制服や教科書、給食費が用意できない等で不登校となっている子どもによる、物乞いや売り歩き労働、児童買春は大きな社会問題となっています。
孤児院(児童養護施設)に子どもが滞在するケースもありますが、児童養護施設に滞在する多くの子どもの保護者は存命しており、金銭的貧困を理由に一時的に子どもを手放さざるを得ない状況に置かれている家庭もあります。大切な幼少期を親元を離れて過ごすことは、子どもの心理的発達障害を招く恐れもあります。保護者が貧困を理由に簡単に子どもを手放さないよう、親子が共に暮らすことができることができるような、丁寧な支援が国際的にも求められています。
当支援プロジェクトでは「金銭的貧困を理由に、困難な状況にいる子どもが、初等教育を家族の元で完了する」ことを目的とし、より多くの子どもをサポートできる体制を整えていきます。
当プロジェクトでは、自然災害・不慮の事故・病気・失業などを原因とする保護者の金銭的貧困理由により、義務教育(小学校1年生〜中学校3年生まで)を開始・完了することの困難な、片親家庭・里親家庭の子どもたちを支援対象としています。
支援をはじめる前には、路上生活をしており、子どもが物乞いなどなんらかの児童労働に従事しているケースに置かれている家族や、金銭的理由を要因として家族を離れ児童養護施設に保護されている子どもとその引き取り家庭などに、50項目以上の事前ヒアリングを行っています。(路上生活者への聞き取り調査は、路上で行わず、近隣レストランなどで行います。)
子どもと保護者の家族構成・経済状況・居住環境・健康チェックなどの4つの絶対条件を満たしていれば、支援が必要であると判断します。
事前ヒアリングをもとに、支援が必要であると判断した場合は「保護者との契約」を行います。契約書は事前ヒアリングから2週間以内に日本事務局で発行し、現地事務所で印刷されます。契約は半年ごと(7月1日と1月1日)に更新されます。
などの、8つの項目に準拠することを保護者と約束します。
毎月第1土曜日・第2土曜日に全支援家庭の家庭訪問を実施します。(現在は、COVID-19感染症対策として、子ども・保護者・現地スタッフの全員がマスク着用のもと家庭訪問を実施しています)
家庭訪問では…
など9つの経過観察のための質問チェックを行います。
現地スタッフ(写真右)からの毎月のレポートをもとに、次の契約更新を行うかどうかの判断を毎月行います。
家庭訪問の際の経過観察質問チェックが終了したのち、保護者へ奨学金の現金給付:毎月200,000リオン(約2,000円)を行います。奨学金は返済義務がなく、子どもの生活費・教育費・医療費すべてに使用されます。
保護者が現金を受け取ったことを証明するものとして、受取証明書へのサインと、現金と一緒に写真撮影を行います。
当支援は、シエラレオネの義務教育である小学1年生〜中学3年生までの子どもを対象としていますが、家庭の経済状況によっては、子どもが高校を卒業するまで支援が続きます。
毎月の現金給付とは別に毎月50,000リオン(約500円)の貯金を行い、子どもたちの進学や、事故・入院や手術を伴う病気の際の緊急時に、「貯金引出申請書」をもって貯金を使用できる「緊急支援金制度」を設けています。
(写真は、保護者が購入した病気の際の薬と医療レシート)
支援を終了する場合は、最後の家庭訪問時に、全額子ども自身へ支給されます。
日本のドリームサポーター(毎月3,000円のクレジットカードによる定額寄付で、一人の子どもの成長を毎月見守ることのできる支援制度)の皆様へ、半年に一度、子どもたちがお手紙を書きます。
お手紙は、毎年9月と3月にドリームサポーターのご自宅へお送りします。毎年5月と11月に子どもへの手紙をシエラレオネへお送りします。※子どもの個人情報保護のため、お互いに住所・連絡先・SNS情報などを交換することはできません。
勉学に励み、だんだんと文字や文章が上手になって成長を感じられる子どもたち。子どもたちも、ドリームサポーターさんからのお手紙を心待ちにしています!
支援を開始し、2年がたったアダマと里親家庭の保護者の笑顔。
アダマは2018年の土砂災害で両親を失いましたが、アラジの支援によって親戚宅のもとで勉学を続けることができています。
世界銀行の調査によると、シエラレオネにおいては毎年約6,
今後も「金銭的貧困を理由に、
「フリータウン奨学金給付支援」のページをご覧になっている皆様、誠にありがとうございます。
NPO法人アラジ代表理事の下里夢美です。
はじめてシエラレオネに渡航した2016年5月、観光名所コットンツリーの前に立ち並ぶ、足を失った車いすの人、ガリガリに痩せた赤ちゃんを抱えて物乞いをするお母さん、物凄い力で腕を引っ張ってくるストリートチルドレンに圧倒され、何もできず、私は怖気ついていました。
子どもが義務教育すら完了できず、貧困の連鎖が続いてしまう家庭は少なくはありません。また、戦後大量につくられた孤児院(児童養護施設)には、金銭的貧困を理由に、現在でも多くの親が簡単に子どもを手放しています。
大切な幼少期を養護施設で過ごすことは子どもの愛着障害、
200名以上の日本のサポーターさんに支えられている今なら、家庭環境によって学校に通い続けられなくなってしまい、児童労働に従事している子どもたちが、貧困によって親から手放されない、最初のセーフティーネットに、私たちはなれる。
もっと多くの貧困家庭にこの支援を届けるために、あなたも顔の見えるサポートをはじめませんか?
月3,000 円のご支援で1名の子どものサポーターとなり、子どもの成長を見守ることのできる、顔の見える支援制度です。
※2020年11月より、孤児・
月額3,000円の内訳について
ドリームサポーター注意事項について
子どものサポートの終了について
ドリームサポーターと子どもの半年ごとのお手紙のやりとりに関して
※シエラレオネから送られてくる子どもからのお手紙のお返事(返送)は、強制ではありません。希望する方は、事務局から案内がある場合に以下に準拠し、ご返送ください。
子どもとの面談について
マンスリーサポーター制度は、クレジットカードで毎月一定額を継続寄付するご支援方法です。さらなる支援拡大のため、皆様のご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
1年間支援を継続していただいたマンスリーサポーターの皆様には、以下の特典があります。
※マンスリーサポーターの皆様には、毎年5月の総会での議決権はございません。
※企業のご担当者様は「企業の皆様へ」ページをご覧ください。
活動報告書やパンフレットをお送りします
アラジ特製カレンダーをお送りします
シエラレオネで制作した
商品をお送りします
大変お手数ではありますが、下記口座へお振込みをお願いいたします。
ご寄付がすみましたら…
を明記の上、「件名:フリータウン奨学金給付支援」にて「info@alazi.org」までご連絡ください。
※領収証が必要な場合はお気軽にお申しつけください。尚、当法人は認定NPO法人ではないため、ご寄付の税額控除はございませんので、予めご了承ください。
クレジットカードでの単発のご支援の場合は、下記ボタン「クレジットカードで寄付する」よりお手続きをお願いいたします。
クレジットカード決済の流れ
2019年夏からNPO法人アラジのドリームサポーターをさせてもらっています。大学生の時に、『世界で一番いのちの短い国』という本に出会ってから、シエラレオネという国の名前は、頭の片隅にありました。 その時は、何もできないと思っていた私が、今、その国の子どもたちの教育を、そして、大人たちの仕事を応援できることに、感動しています。
私は、シエラレオネはもちろん、アフリカには行ったことがありません。でも、出来ることはあるということが分かりました。 今はまだ「世界で一番いのちの短い国」の一つのシエラレオネですが、何年か後に、「世界で一番夢に溢れ…夢が叶う国…」になっていたら素敵だな、と思います。 これから、より多くの皆さんと、その喜びを分かち合っていけたら嬉しいです。ぜひ、一緒にアラジの応援団になりましょう!!
ドリームサポーター
吉成優子
領収書の発行は可能です。大変お手数ですが、「件名:領収書発行」にて、領収書宛名をご明記の上、「support@alazi.org」まで、その旨ご連絡ください。
※なお、当法人は認定NPO法人ではないため、ご寄付の税額控除等はございません。
大変お手数ではありますが、1.お名前2.変更事項を明記の上「件名:登録情報変更」と明記し、「support@alazi.org」まで、その旨ご連絡ください。
マンスリープランの変更は可能です。大変お手数ですが、1.お名前2.変更事項を明記の上「件名:登録情報変更」と明記し、「support@alazi.org」まで、その旨ご連絡ください。
クレジットカードの変更や、クレジットカードの更新による変更のお手続きは可能です。
大変お手数ではありますが、1.お名前2.変更事項を明記の上「件名:登録情報変更」と明記し、「support@alazi.org」まで、その旨ご連絡ください。
領収書の発行は可能です。「マンスリーサポーター」の毎月の寄付の領収書は当年1月~12月分をまとめて(その他の単発寄付も合算することが可能です)「年間領収書」として、翌年1月末までに発行致します。
※寄付の受領日(領収日) は、クレジットカード会社からNPO法人アラジへ、入金された日(入金日)となり、カード利用日とは異なります。
※なお、当法人は認定NPO法人ではないため、ご寄付の税額控除等はございません。
大変お手数ではありますが、「件名:領収書発行」にて、領収書宛名をご明記の上、「support@alazi.org」まで、その旨ご連絡ください。
大変お手数ではありますが、「件名:マンスリーサポーター退会申込み」と明記し、「support@alazi.org」まで、その旨ご連絡ください。