(2022年12月1日)ドリームサポーター10名限定の募集寄付キャンペーンを開始しました!

この度、NPO法人アラジは、シエラレオネの子ども達に教育機会を提供するための、月額サポーター「ドリームサポーター」を募集しています。3か月に一度、1人の子どもの成長を見守ることができます。

3人に1人が児童労働に従事する「シエラレオネ」

アフリカ大陸の西海岸に位置するシエラレオネ。かつて「世界一寿命の短い国(51.1歳-2016年WHO発表)」としても知られていた国です。
1991年まで政府と反政府軍(革命統一戦線:RUF)との間でダイヤモンド資源・利権を巡る複雑な内戦が勃発し、約12年後の2002年に終結しました。
2016年には、エボラ出血熱の感染拡大により約4,000名の死者を出し、コロナ禍の現在も厳しい経済状況が続いています。

シエラレオネの教育制度は、日本と同じく6・3・3・4年生で、小学校1年生から中学校3年生までが義務教育とされています。
2018年に初等教育が無償化されましたが、保護者の金銭的理由により2割以上の子どもたちが未だ初等教育を完了できていません。通学バックや服・制服・文房具・給食費が用意できない等で、自身の生活費や教育費を捻出する子どもの物乞いや売り歩き労働、児童買春は大きな社会問題となっています。
また、全国の小学校では、4592の教室で子どもたちが初等教育を完了するための、教室・椅子・机・黒板・教材・給食・トイレ・手洗い場などが未整備です。

すべての子どもに、持続的な教育機会を。

シエラレオネで教育支援を行うNPO法人アラジは、最も経済的困難な状況に陥る子どもたちに奨学金給付支援を行っています。

首都フリータウンやケネマ県の都市部で、月100時間以上の労働に従事する片親家庭・里親家庭の子ども達、または自然災害・不慮の事故・病気・失業などを原因とする保護者の金銭的貧困理由により、義務教育を完了することが困難な子ども達に、生活保護費としての毎月定額の奨学金を給付しています。

奨学金は子どもの教育費や医療費に使用され、初等・中等教育を退学・留年せずに完了できるように、3カ月に一度の丁寧なサポートを届けています。

子どもたちの夢を一緒に応援しませんか?

NPO法人アラジでは、10名限定で【ドリームサポーター】を募集しています。
ドリームサポータープランとは、毎月3,000円のクレジットカードによる自動引き落としでのご支援で、一人の子どもの成長を見守ることができる支援プランです。

現在、24名の方にご登録いただいております。

ドリームサポーターになると…
・一人の子どもの成長を3ヶ月に一度の写真(メール画像添付)で見守ることができます
・年に1度、子どもからお手紙が届きます(お返事は任意です)
・月に1度、メールマガジンをお届けします
・2か月に一度、「国際協力勉強会」に招待させていただきます
・年に1度、アフリカ布雑貨のお礼品をご自宅にお送りさせていただきます

ドリームサポーターにご登録いただける方は、クレジットカードを持つ、すべてのアラジの活動にご賛同いただける方です。すでにマンスリーサポーターに登録されている皆さまも、プラン変更が可能となります。このキャンペーン期間中にぜひご検討ください。

キャンペーン期間:12月1日~12月29日(木)23時59分
方法:HPのキャンペーンページ(https://alazi.org/dreamsupporter-2022

ドリームサポーターからのメッセージ

「アフリカに行ったことはない、でも、できることはある!」

「2019年夏からNPO法人アラジのドリームサポーターをさせてもらっています。大学生の時に、『世界で一番いのちの短い国』という本に出会ってから、シエラレオネという国の名前は、頭の片隅にありました。 その時は、何もできないと思っていた私が、今、その国の子どもたちの教育を、そして、大人たちの仕事を応援できることに、感動しています。私は、シエラレオネはもちろん、アフリカには行ったことがありません。でも、出来ることはあるということが分かりました。 今はまだ「世界で一番いのちの短い国」の一つのシエラレオネですが、何年か後に、「世界で一番夢に溢れ…夢が叶う国…」になっていたら素敵だな、と思います。 これから、より多くの皆さんと、その喜びを分かち合っていけたら嬉しいです。ぜひ、一緒にアラジの応援団になりましょう!!」
ドリームサポーター 吉成 優子さん

「離れていても、同じ地球上の大切な仲間たち」

「私はとあるイベントで下里さんと出会い、シエラレオネのことを知りました。下里さんの「シエラレオネの人たちを助けたい!!」という熱い想いに触れ、私も何か力になれればと思い、ドリームサポーターを始めました。私は、住んでいる国や環境が違えども、同じ地球上の方々は大切にしたいと思っていますし、その中で彼らができないことを私ができるのであれば喜んで行いたいと思っています。
アラジの方々の素晴らしいご活躍のおかげで、現地の様子や子どもたちのことも少し知ることができ、シエラレオネがより身近な国になりました。世界平和を心から望んでいる方、世界中を笑顔にしたいと思っている方であれば、まずはアラジのドリームサポーターから始めてみてはいかがでしょうか?」

ドリームサポーター 新城恵理奈さん

支援を受ける子どもからのメッセージ

ジェネバ(仮名)16歳です。
2016年にエボラ出血熱で両親を亡くして、今は親戚のいるフリータウンに住んでいます。
アラジの奨学金給付サポートで、学校に通い、建築家になることを目指して勉強しています!

皆さまの温かいご支援をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

(投稿者)インターン 八田めぐみ