Posts Tagged "インターン"

(2023年2月6日)【インターン募集締め切り延長】3か月間のインターンシッププログラム 参加者募集中!2月28日(火)23時59分締め切り

2023年2月6日

2014年に創設された NPO法人アラジ は、西アフリカのシエラレオネ共和国において、シングルマザーへの奨学金制度や男子生徒への性教育プログラム(ハズバンドスクール)といった、教育支援を行っている団体です。

NPO法人アラジでは、インターンシッププログラムとして、週2日、約3か月間、国際協力やファンドレイジングについて学びながら、活動を通し社会に役立つスキルを習得していくインターンプログラムを実施しています。

今回の募集では、2月末~5月末まで参加可能な、3名のインターン生を募集します。

応募締め切りは2月28日(火)23時59分です。

時期、時間、日数、期間、関わりたい事業等、相談が可能です。

インターンとして仲間入りする前には、オンラインテレビ通話アプリZoomを用いて、面談させていただきます。

詳しくは、インターン生募集要項ページをご覧いただき、その後にインターン登録フォームのご提出をお待ちしております。

(当インターン申請フォームは必ずインターンに参加する際に使用予定のパソコンからご入力ください。)

(投稿)非常勤スタッフ 金澤伶

(2022年2月3日)インターン卒業生インタビュー(金澤伶さん)

2023年2月3日

2月にアラジのインターンを卒業し、非常勤スタッフとなる金澤さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

東京大学2年生の金澤伶です。2022年11月から約3か月間、インターン生としてアラジの活動に携わらせていただきました。日本における難民問題に真摯に取り組み、共生社会の実現を目指して、若い活動家や難民の背景を持つ若者、UNHCRや自治体とも連携をして活動しています。
昨日でインターンは卒業ですが、本日から非常勤スタッフとして引き続きアラジで邁進いたします。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

高校時代から、アラジの支援対象国であるシエラレオネと深い関わりのある紛争鉱物の問題に関心をもち、啓発活動などを行ってきました。また、インターン募集の際、モザンビーク国の教育の問題に関するODA事業案を作成しており、特定の国の文化や慣習に基づいた教育分野における根強い問題に対してどのように解決策を見出すのかを考えていたところで、ぜひアラジで学ばせていただきたいと応募いたしました。
アラジのことは、所属のアフリカ系学生団体にてインターンの方にご講演をいただいたことで、元から知っていました。周囲にアラジのマンスリーサポーターの方がいたり、アラジでインターンを経験した方が複数いたり、とてもご縁がありました。「グローバルフェスタJAPAN2022」で下里さんと初めてお会いしたのですが、快くツーショットとLINE交換に応じていただいて、アラジと下里さんがますます大好きになったことを覚えています。

どんな業務に携わりましたか?

広報の戦略を立てて、実際のSNS・ホームページ運用などの業務の中で、よりアラジの”中身の魅力”の見える発信を行いました。ドリームサポーターの皆さまの対応を主に担当し、受益者のヒアリングの報告や現地スタッフの方とのやりとりを行いました。また、アラジの組織基盤強化の上で非常に重要なボランティアの皆さまとのコミュニケーションも担当させていただき、アラジに多くの方を巻き込むために考えを巡らせる3ヶ月間でした。
アフリカ布雑貨制作や販促活動を通して支援の輪を広げ、さらにファンドレイジングの業務を下里さんから引き継ぐために、チームでの活動を含め様々な場面で学ばせていただき、企画も行うなど、多岐にわたって一から経験を積ませていただきました。

インターンを通して学んだことは何ですか?

3ヶ月のインターンは、学びと気づきと出会いに満ちていました。インターンという、組織をより客観視できる立場だからこそ提案できること、共感者・潜在寄付者に近い立場としてファンドレイジングや組織の魅力向上のためにできることがあるのだと強く感じます。その一方でアラジの一員として、組織を背負い、送るメッセージ一つ、会議での言葉ひとことに責任を持つということを、学生のうちに経験させていただけることは大変光栄なことです。

また、現地モニタリング状況の更新が滞っていたことで現地スタッフの方に催促の連絡をした際に、下里さんがおっしゃっていたことが非常に印象に残っています。
それは、”相手に日頃の感謝を伝え、本人の状況に共感をする”ということでした。私たちは誰かのために仕事をしていますが、それは必ずしも受益者のためだけではありません。一緒に仕事をする仲間や、サポーターの皆さまの幸せのためでもあります。アラジが末長く誰からも愛される組織であり続けるための理由がそこにあるように感じました。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

世界中で飛び回るようなお仕事にもちろん憧れがありますが、国際的な重要課題の解決のためにできることは、規模や密度を問わずたくさんあります。どのような道を選択しても、自分が自分であり続ける限り、常にシエラレオネやモザンビークや、ウガンダやコンゴ民主共和国に心を寄せ続けるでしょうし、日本に暮らす難民の人々のために言語や就労の支援をどんな形であれ続けるだろうと確信しています。
各々が独自の国際協力の形を見出して課題解決に関わって、より良い方向へ自信を持って進める世界を実現することが私の夢です。私のことを見守り、応援してくれている方々の想いを決して裏切らない、と声を大にして言いたいです。

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。
また、現在、新宿事務局でのインターン生を募集しています!!

事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!
ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

ボランティアをお考えの方はこちら

インターンをお考えの方はこちら

(投稿)非常勤スタッフ 金澤伶 

(2023年2月3日)第33~39回目の男子中高生向けの性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2023年2月3日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2023年1月19日~31日の12日間で、シエラレオネ共和国ケネマ県の14校の9,522名に対して、男子中高生への「ハズバンドスクール」を開講いたしました。
今回の開講で、これまでの累計開催校は65校に、参加した生徒数は20,271名にのぼります。(内6,172名は女子生徒です)

今回の開催をもちまして、目標としていた20,000人を達成することができました。皆さまのお力添えのおかげです。誠にありがとうございました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)スタッフ 宮川 琳

(2023年1月23日)第28~32回目の男子中高生向けの性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2023年1月23日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2023年1月16日~18日の3日間で、シエラレオネ共和国ケネマ県の5校の3,003名に対して、男子中高生への「ハズバンドスクール」を開講いたしました。
今回の開講で、これまでの累計開催校は52校に、参加した生徒数は10,749名にのぼります。(内700名は女子生徒です)

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

今後も、ケネマ県 中学校・高校100校(私立・公立)、20,000名(男子中高生)に対し、ハズバンドスクールを届けていく予定です。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 守田雛

(2023年1月23日)【インターン募集】3か月間のインターンシッププログラム 参加者募集中!2月5日(日)23時59分締め切り

2023年1月23日

2014年に創設された NPO法人アラジ は、西アフリカのシエラレオネ共和国において、シングルマザーへの奨学金制度や男子生徒への性教育プログラム(ハズバンドスクール)といった、教育支援を行っている団体です。

NPO法人アラジでは、インターンシッププログラムとして、週2日、約3か月間、国際協力やファンドレイジングについて学びながら、活動を通し社会に役立つスキルを習得していくインターンプログラムを実施しています。

今回の募集では、2月末~5月末まで参加可能な、3名のインターン生を募集します。

応募締め切りは2月5日(日)23時59分です。

時期、時間、日数、期間、関わりたい事業等、相談が可能です。

インターンとして仲間入りする前には、オンラインテレビ通話アプリZoomを用いて、面談させていただきます。

詳しくは、インターン生募集要項ページをご覧いただき、その後にインターン登録フォームのご提出をお待ちしております。

(当インターン申請フォームは必ずインターンに参加する際に使用予定のパソコンからご入力ください。)

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2023年1月20日)第26、27回目の男子中高生向けの性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2023年1月20日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2023年1月12日に、シエラレオネ共和国ケネマ県の2校の1,010名に対して、男子中高生への「ハズバンドスクール」を開講いたしました。
今回の開講で、これまでの累計開催校は43校に、参加した生徒数は7,746名にのぼります。(内700名は女子生徒です)

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

今後も、ケネマ県 中学校・高校100校(私立・公立)、20,000名(男子中高生)に対し、ハズバンドスクールを届けていく予定です。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2023年1月16日)【セミナー】1/24(火)代表理事の下里夢美が、Nカゴ様主催の「NFTとNGO~基礎からわかるファンドレイジングの最前線~」に登壇させていただきます。

2023年1月16日

1/24(火)12:00〜13:30までNPO法人アラジ代表理事の下里夢美が、Nカゴ様主催の「NFTとNGO~基礎からわかるファンドレイジングの最前線~」に登壇させていただきます。

ご興味のある方はぜひご参加ください。

以下は、Nカゴ様からの案内になります。

■【Nカゴ】第3回経営チーム勉強会「NFTとNGO~基礎からわかるファンドレイジングの最前線~」【講義形式】
経営チーム第3回勉強会のタイトルは「NFTとNGO~基礎からわかるファンドレイジングの最前線~」として、(特活)PLASの門田瑠衣子さんをメインスピーカー、(特活)Alazi Dream Projectの下里夢美さんをサブスピーカーに迎え、NFTの基礎からファンドレイジングとして活用する最前線について学びます。下里さんからは、「そもそもNFTとは?」といった基礎部分から活用事例まで、そして門田さんからは、「なぜNFTを活用したファンドレイジングが注目されているのか」「 NFTを活用したファンドレイジングを始めるためのステップとその際の会計処理等についての注意・懸念点」「今後の資金調達としてのNFTの可能性」についてにインプットしていただきます。
NFTの可能性を探る当事者から学び、いかに自団体へ活かせるかを考える場になればいいなと思っています。


■開催概要
日時:2023年1月24日(火)12:00〜13:30
スケジュール:
 12:00~12:05 NGOの放課後について・勉強会参加の際の注意点
 12:05~13:05 メイン・サブスピーカーからのインプット
  NFTの基礎的な概要
  NFTを活用した事例紹介
  なぜNFTを活用したファンドレイジングが注目されているのか?
  NFTを活用したファンドレイジングを始めるためのステップ
  仮想通貨受取りの際の会計処理についてや、取り扱いの懸念点
  今後予想されること
 13:05~13:25 質疑応答(20分)
 13:25~13:30 アナウンス・写真撮影・解散
会場:オンライン配信(Zoom にて行います)
対象:日本の国際協力NGOで活動する40代までの若手・中堅スタッフ(理事・インターン・ボランティア含む)
参加費:無料
■ゲスト
●特定非営利活動法人PLAS 門田瑠衣子さま
●特定非営利活動法人Alazi Dream Project 下里夢美さま
主催:「NGOの放課後」(通称:Nカゴ)経営チーム


お申し込みはこちら

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年12月16日)「ソーシャルグッドな多世代型スナックSNACK LIFE IS ROSE」とのコラボ寄付企画がスタートしました!

2022年12月16日

この度、新しく銀座にオープンした、「ソーシャルグッドな多世代型スナックSNACK LIFE IS ROSE」とのコラボ寄付企画がスタートします。

SNACK LIFE IS ROSEは、『一人ひとりがバラ色の人生を歩める社会をつくる』をコンセプトに掲げる一般社団法人LIFE IS ROSE様が、リアルな「サードプレイス」(第三の社交場)と社会貢献をテーマにして、銀座8丁目に新しくオープンした多世代コミュニケーションスナックです。

コラボ寄付企画『KANPAI to the FUTURE』について

SNACK LIFE IS ROSEでは『KANPAI to the FUTURE』というシステムを取り入れ、利益の一部を提携先のソーシャルグッドな取り組みを行う団体へ還元されています。

各提携団体と当店が協議の上、共同連携するKANPAI  to the FUTURE(KTF) プロジェクトを立ち上げ、その達成を目指します。還元先は提携団体の中からお客様がお選びいただけます。

(参考)プレスリリース「『KANPAI to the FUTURE』乾杯がより良い未来を創る“ソーシャルグッドな多世代型スナック”SNACK LIFE IS ROSE が銀座8丁目にオープン

SNACK LIFE IS ROSE様の提携団体の一つとして、アラジもコラボさせていただいております。

アラジの「KTFプロジェクト」について

この度の、『KANPAI to the FUTURE』のコラボ寄付企画によって、SNACK LIFE IS ROSE様の売り上げの一部が、シエラレオネにおける10代のシングルマザーの継続的な復学支援に役立てられます。

西アフリカのシエラレオネ共和国ケネマ県では、1.7割の10代の女の子が予期せぬ妊娠によって小学校・中学校を退学しています。文化的背景とする女性の地位の低さ、性教育の不足、妊娠中絶の禁止、避妊具にアクセスできないなどの理由によって、男女の教育格差は深刻です。

アラジは、赤ちゃんとお母さんへの3カ月に一度の現金給付(約5,000円)と毎月の丁寧なヒアリングによって、貧困に陥る10代のシングルマザーの女の子達がもう一度復学し、義務教育を終えるためのサポートを提供しています。2022年11月現在、47名がサポートを受けて学校へ復学しています。年に15,000円の現金給付の支援で、1名の女の子が学校に復学することができます。

そのほかに、NPO法人銀座ミツバチプロジェクト様・NPO法人コンフロントワールド様・認定NPO法人かものはしプロジェクト様・一般社団法人ソウレッジ様、などが提携団体となっています。

【店舗情報】

店名:SNACK LIFE IS ROSE
料金体系:チャージ1,500円(カラオケ+お通しスナック付)、ドリンク800円~
住所:銀座8丁目のどこか
※本店舗は住所非公開となっております。ご来店の際は以下の公式LINEよりご予約ください。お気軽にお待ちしております。
​公式LINEhttps://lin.ee/qrUPuJD
営業時間:[ 火〜日 ]17:00 PM ~ 23:30PM 
※営業時間の変更もございます、お問い合わせ下さい。
アクセス:新橋駅徒歩5分、汐留駅徒歩5分、銀座駅徒歩10分

(投稿)金澤 伶

(2022年12月15日)「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」の組織基盤強化・助成先に採択されました。

2022年12月15日

この度NPO法人アラジは、パナソニック ホールディングス株式会社が実施する「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」において、団体助成先に選ばれました。

アラジの組織基盤強化のために200万円のご助成をいただくことになります。

組織基盤強化のテーマは「ボランティアコーディネーション力強化による多様で継続的な安定財源獲得に向けた組織基盤強化」で、今後100名以上のボランティアさんの生き生きとした参加によって、アラジの活動がますます多方面で広がっていけるようにと、今回のご助成を活用させていただきます。

「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」とは?

新興国・途上国における絶対的貧困はもちろんのこと、先進国でも相対的貧困の深刻化により格差が広がりつつあるなど、その課題解決に向けた取り組みが急務となっています。

「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」では、社会において重要な役割を果たすNPO/NGOが、持続発展的に社会変革に取り組めるよう助成しています。 SDGsの大きな目標である「貧困の解消」に向けて、 NPO/NGOを対象に「海外助成」「国内助成」の2つのプログラムで、組織課題を明らかにする組織診断や、具体的な組織課題の解決、組織基盤の強化にむけた、様々な取り組みを応援しています。

パナソニック ホールディングス株式会社「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」HPより引用

この度は、「Panasonic NPO/NGOサポートファンド for SDGs」助成先に選出いただき誠にありがとうございました。今後もシエラレオネの子どもたちに寄り添い、サポーターの皆さまお一人おひとりと共に活動に励んで参ります。

(投稿)金澤 伶

(2022年12月8日)第24、25回目の男子中高生向けの性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年12月8日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年11月28日に、シエラレオネ共和国ケネマ県の2校の1,240名に対して、男子中高生への「ハズバンドスクール」を開講いたしました。
今回の開講で、これまでの累計開催校は40校に、参加した生徒数は6,736名にのぼります。(内700名は女子生徒です)

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

今後も、ケネマ県 中学校・高校100校(私立・公立)、20,000名(男子中高生)に対し、ハズバンドスクールを届けていく予定です。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 金澤 伶