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(2022年6月8日)インターン卒業生インタビュー(鈴木知世さん)

2022年6月8日

6月にアラジのインターンを卒業した鈴木さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

大学3年次の鈴木知世です!2022年3月から約3か月間、日本事務局インターンとしてアラジに関わらせていただきました。国際教養学部に所属しており、複数の学問領域を横断しながら授業を履修していますが、特に興味をもっているのは、国際協力やコミュニティ開発、社会福祉といった分野です。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

フィリピンと関わる学生団体の運営を通して、組織の持続性と現地との関係性を資金面からも問うことが多かったため、アラジがこれまで継続的な資金集めの仕組みにより活動をつなげてきた背景や工夫を学びたいと思ったのが大きな理由です。また、「最貧国」「後発開発途上国」に区分される国や地域との協力の在り方を考えたとき、「シエラレオネ共和国」のフィールドと、そこで「教育支援」を行うという内容に、ある意味こだわりをもって活動されているアラジのなかに入ってみることで、新たな視点からの気付きを得られるのではないかと思い応募しました。

どんな業務に携わりましたか?

オンラインでの参加でしたが、定款変更といった法人として必要な事務作業から、イベントの準備・登壇まで、幅広い業務に関わることができました。特に印象深いのは、現地スタッフの方との1対1のミーティングを担当させていただいたことです。代表の下里さんがシエラレオネに渡航されている際には、自分がデザイン・作成に関わった横断幕や文書などが現地でも使われていることを実感でき、やりがいを感じました。受益者と月額支援者の管理、ホームページの記事作成、SNS広報、年次報告書の作成、アフリカ布雑貨製作・梱包、外部の講演会登壇など、多様な業務に携わらせていただきました!

インターンを通して学んだことは何ですか?

現地マネジメント業務として受益者の方のリスト作成や管理を行うなかで、当たり前のことかもしれませんが、「○○人をサポートしている」という人数の裏には、数字の大きさやデータだけでは測れない、一人ひとりの人生や暮らしぶり、家族や友人といった周囲との関係性があることを強く実感しました。その一方で、アラジの奨学金制度は受益者の方との契約を基にしっかりと管理されており、仕組みが整えられているからこそ継続的な支援が可能になり、本当に必要としている方へのアウトリーチも充実していくのだと思いました。

また、「寄付を基にした支援は持続可能なのか?」という問いを自分のなかで持っていたのですが、毎月応援してくださっているマンスリーサポーターの皆さまとアラジの関係性に触れるなかで、サポーターの方々と一緒になって活動を創りあげているような印象を受け、「絆」とも表せるような目には見えない繋がりを多数持っていることは、組織が困難に直面しても支えてくださる方がいるということであり、活動を持続していける力があると言えるのではないか、という視点から考えられるようになりました。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

国際協力・開発の分野で働き、暴力・人権侵害・貧困に直面しているひとの生存を確かにすること、そして、社会構造のなかで取り残されがちな立場にあるひとの生きづらさを解消しエンパワーしていくことに取り組んでいきたいという気持ちが、アラジのインターンを通してより一層強くなりました。国際協力とどんな関わり方をしてきたいかについては、これまでもこれからも模索しながら流動し続けていくと思いますが、いまは特に、協力をする相手の視点や価値観を大事にするとともに、「シエラレオネ専門NGO」であるアラジのような個人・組織それぞれの強みや専門性が最大限に生かされるよう、各機関をつなげたり、あいだにはいって調整をしたりできる人材になりたいと考えています。また、日本が抱えている多くの課題も意識しながら他国・地域とつながることで、よりフラットな立場から、相互に気づきや学びをもたらし合えるような関係性での「国際協力」の在り方を構築していきたいです。

鈴木さん、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!

現在、ボランティアさんを募集しています!!

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。

東京の事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!

ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

ボランティアをお考えの方はこちら

(投稿)インターン 榎原茉央

(2022年5月28日)第9回目の男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年5月28日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年5月27日、シエラレオネ共和国ケネマ県にある中学校・高校で、男子中高生274名に、「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

今後も、ケネマ県 中学校・高校100校(私立・公立)、20,000名(男子中高生)に対し、ハズバンドスクールを届けていく予定です。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 魏思雨

(2022年5月28日)第8回目の男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年5月28日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年5月25日、シエラレオネ共和国ケネマ県にある中学校で126人の男子中学生に対して、「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

今後も、ケネマ県 中学校・高校100校(私立・公立)、20,000名(男子中高生)に対し、ハズバンドスクールを届けていく予定です。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 魏思雨

(2022年5月25日)オフィス移転のお知らせ

2022年5月25日

平素よりご支援・応援いただきまして誠にありがとうございます。

NPO法人アラジの日本オフィスが、2022年7月頭に移転いたします。

旧住所:
〒112-0014
東京都文京区関口1丁目44-3信生堂ビル4F

新住所:
〒162-0041
東京都新宿区早稲田鶴巻町565番地 ビルデンスナイキ302

各所、住所変更の手続きに対応中のため、ご不便をおかけすることがあるかもしれませんが、何卒ご了承いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

特定非営利活動法人Alazi Dream Project

代表理事 下里夢美

(2022年5月23日)アラジのサポーターである武藤幸さんがバースデードネーションを開催しています!

2022年5月23日

アラジのサポーターである武藤幸さんがバースデードネーションを開催しています!

バースデードネーションとは?

「バースデードネーション」とは、誕生日プレゼントの代わりに寄付を募る、だれでも気軽に寄付を呼びかけられる寄付プラットフォーム「Syncable」のキャンペーン機能です。

武藤幸さんの22歳のバースデードネーションは、6月5日まで開催中です。ぜひご覧ください。

22歳にちなんで、22,000円を目標に実施していただいています!

今年もご企画していただき、ありがとうございます!

バースデードネーションを企画して、NPO法人アラジに寄付していただいた方は、今までに3名いらっしゃいます。

みなさんもぜひ誕生日の時期に「バースデードネーション」を企画し、アラジへの寄付を集めてみませんか?

バースデードネーションの企画申込はこちら

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年5月23日)インターン卒業生インタビュー(西田和奏さん)

2022年5月23日

5月にアラジのインターンを卒業した西田さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

こんにちは!

2022年2月から約3ヶ月間、日本事務局でインターンをさせていただきました、大学3年の西田和奏です。大学では社会科学部に所属しており、ゼミでは「国際関係論」を専攻して、学際的な視点から国際問題について勉強しています。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

中高生の頃、瀬谷ルミ子さんの講演や緒方貞子さんについての探求活動を通じ、開発途上国支援、特にアフリカでの国際協力に関心を持ちました。大学生になり、アラジのSNSを拝見し、活動内容や理念に興味を抱き微力ながらも関わりたいと思ったため、応募いたしました。

どんな業務に携わりましたか?

受益者と月額支援者の管理、ホームページの記事作成、SNS広報、年次報告書の作成、アフリカ布雑貨製作・梱包、外部の講演会登壇など、多様な業務に携わらせていただきました!

インターンを通して学んだことは何ですか?

NPOの活動は、多くの方々の温かいご支援・ご協力に支えられていることです。このように日頃から応援してくださる方々や、シエラレオネの受益者との向き合い方を見て、各活動がどのように作り上げられていくのかを学びました。

また、国際協力分野に関する経験、知識ともに不十分であり、不甲斐なさを実感できたのは、貴重な経験となりました!

思い描いている今後のキャリアについて教えてください!

国際協力分野での経験と知識を高めていくと共に、様々な支援形態がある中で自分が何を行っていていきたいかを定めていきたいです!

西田さん、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!

現在、ボランティアさんを募集しています!!

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。

東京の事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!

ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

ボランティアをお考えの方はこちら

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年5月20日)第7回目の男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年5月20日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年5月18日、シエラレオネ共和国ケネマ県にある中学校で102人の男子中学生に対して、「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

今後も、ケネマ県 中学校・高校100校(私立・公立)、20,000名(男子中高生)に対し、ハズバンドスクールを届けていく予定です。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年5月19日)10代のシングルマザーからのお手紙をサポーターの皆さまにお届けいたしました!

2022年5月19日

5/5(木)に、10代のシングルマザーからのお手紙をサポーターの皆さまにお送りしました

10代のシングルマザーからのお手紙

NPO法人アラジは、2021年5月にマンスリーファンディング(若年妊娠により退学を強いられた女の子【あと50人】に人生を変えるチャンスを届ける【100人の月間寄付サーポーター】を募集しています!)を実施しました。

その際にご支援いただいたマンスリーサポーターの皆さまへのリターン品として、今年の5月5日(木)「こどもの日」に、10代の女の子たちによる手書きのお手紙を送付させていただきました。

お手紙を書いてくれたのは、現在NPO法人アラジが奨学金制度によって復学をサポートしている、10代で妊娠・出産をした40名のシングルマザーたちです。

そんな、女の子たち直筆のお手紙の内容を、ほんの少しご紹介させていただきます。

『 シエラレオネ・ケネマ県に暮らす10代の母であるわたしを、日本からサポートしてくださり本当にありがとう。わたしが教育を受け続けられるように、奨学金を通して支えてくれるあなたのことを忘れることはありません。あなたのサポートのおかげで、学び続けるための活力や、好きなスポーツ・食事を楽しむための勇気を得ることができています。』
『 わたしが学び続けられるように素晴らしいサポートをしてくれてありがとう。あなたにもより多くの実り多い日々が訪れますように。わたしは、ビジネス学や農学といった科目がとくに好きで、またスポーツではハンドボールをすることが大好きです。食べ物だと、ヤムいもやじゃがいもが好きかな。これからもどうぞよろしくね。』
手紙を受け取ってくださったマンスリーサポーターの皆さまの声

『 毎月少額のマンスリーサポートだけど誰かの救いになっていることがわかって、胸が熱くなる 』

『 学校での好きな科目、バレーボールを楽しんでいること、隙間なく埋まったカードを読んで、私の心も暖かさで満たされた 』

『 嬉しいし自分の少しの寄付で誰かが学校に通えてるって思うともっと嬉しい 』

サポーターの皆さまからは、このようなあたたかいお声を多数いただいております。

NPO法人アラジはこれからも、シエラレオネにて若年妊娠により教育の機会を失ってしまった少しでも多くの女の子たちが復学し、学び続けるチャンスを手にできるよう、マンスリーサポーターの皆さまとともに教育機会の創出へ励んでまいります。

今後ともご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

(投稿 インターン 鈴木知世)

(2022年5月19日)事務局に今期3人目となる新しいインターン生が加わりました!

2022年5月19日

事務局に今期3人目となる新しいインターン生が加わりました!


5月19日(木)より、事務局インターンとして新たに1名参加することになりました。

インターン生:魏 思雨 (ぎしう)

大学2年生の時、世界各地での教育の比較をテーマにしたドキュメンタリーを観て、アフリカでの基礎教育に関心を持つようになりました。発展途上国での教育改善について自分が貢献できる方法を探し、非営利組織のインターンに応募しようと考えました。JANICのウェブサイトでシエラレオだけを支援対象にしたアラジに惹きつけられました。アラジならではの男子中高生向けの性教育プログラムが印象深く、西アフリカに位置する特定の国について詳しく勉強する機会を見逃してはいけないと強く感じました。

アラジでの活動を通じて、シエラレオネにおける貧困問題や教育の実状を詳しく知り、NPOがどのように資金募集や現地支援を取り組むか学び、自分ができることに尽力したいと思います。これまで国際協力に関する活動に携わった経験がありませんが、アラジで多様な支援者の方と出会えることを楽しみにしております!

(投稿)魏思雨

(2022年5月18日)NPO法人アラジ代表理事の下里夢美が、JANICワーキング・グループ様主催の「NGO2030」に登壇させていただきます!

2022年5月18日

SDGsが目標達成を目指す2030年までにNGOがどのような存在になるべきか、今後のNGO像を議論し実行に移す、「NGO2030」。新型コロナの感染拡大により、これまで以上に国際協力や支援のあり方・関わり方が問われる中、NGO2030では、「これからの社会を担う世代と一緒に考えたい!」という想いから、2020年より毎月1回ウェビナーを開催しています。

本年度は「SDGs”推進者”でぶっちゃけトーク!」として、SDGs達成に向けた “横断的な取り組み” や “業界を超えた連携の在り方” について本音にせまる内容をお届けしています。

■第17回のテーマは、「若手NGO起業家に聞く!国際協力NGOをライフワークにするには?」

若者のNGO離れが課題となっている昨今でも、様々な形で、海外でのサポートを開始・継続し、新しい方法で海外支援を実現させる、学生団体やアクティビストが多くいます。
本イベントでは、2014年に国際協力NGOを創設、NPO法人6期目を迎える、NPO法人アラジ代表理事の下里夢美さんから、国際協力の組織・財源・事業の0→1を作り上げてきたエピソードや、NPO法人・現地NGO登録の実務や行動規範・ポリシーの作り方について、全体像をお話しします。
また、NPO法人WELgeeリソース部門統括の、渡辺早希さんも交え、比較的新しいNPOで働くことになったきっかけや、ぶっちゃけ苦労話、今後のNGO業界に期待することなどを、対談形式でお話しする予定です。


海外で困難な状況にいる人々に寄り添った活動を展開したいと考える方、または実践する若手NGOの卵や、アクティビストの皆さんにとって、さらによりよい活動の実現への近道となれば幸いです。

こんな方におすすめのイベントです↓
☑学生団体を運営している方
☑海外で支援事業をはじめたい方
☑海外で支援事業を実際に行っている方
☑将来、NGO・NPOを自分で起業したいと思っている方
☑青年海外協力隊の経験のある方

イベント終了後にも、登壇者、NGO2030のメンバー、参加者が、少人数で意見交換・相談ができる放課後トークタイムを予定しています。みなさんのご参加をお待ちしております!

■開催概要

日時:2022年5月27日(金)18:00-19:30 ※17:55 開場  
会場:オンライン配信(Zoomにて行います)※途中入退室 自由
参加申込み方法:こちらのより事前にお申込みください。申込みいただいた方に、後日、参加のためのリンクをお送りします。
主催:JANICワーキング・グループ「NGO2030」

登壇者
▷下里夢美(しもさと・ゆめみ)(30歳)
特定非営利活動法人Alazi Dream Project(NPO法人アラジ)代表理事

山梨県出身。世界最貧国、西アフリカのシエラレオネ共和国にて「誰もが夢にむかって努力できる社会へ」をビジョンに活動するNPO法人アラジ代表理事。桜美林大学LA/国際協力専攻を卒業後、2014年から活動を開始し、17年にNPOを起業、法人化。19年には現地オフィス設立。最も困難な状況に陥る子どもたちへの奨学金給付支援・農村部小学校定額給付支援、10代のシングルマザー復学支援・男子中高生への性教育プログラムなどに従事する。また、インタビューやテレビなど多数のメディア出演や、小学校から大学での講演会などにおいて、シエラレオネの貧困に関する諸問題の啓発活動を行う。筑波大学非常勤講師。二児の母。

下里夢美:note
下里夢美:Twitter @shimosatoyumemi

▷渡辺早希(わたなべ・さき)
NPO法人WELgeeリソース部門統括

1997年生まれ。母語は津軽弁。宇都宮大学国際学部卒業。初海外で訪れたヨルダンで難民と出会う。その後、韓国済州島でのイエメン人難民との関わりから、社会との「繋がり」や「居場所」を創出することの大切さを実感し、2019年夏よりWELgeeサロン事業部にインターンとして参画。2020年4月、リソース部門統括に就任。

■プログラム

18:00-18:05 NGO2030概要説明
18:05-18:25 若手NGO起業家、下里さんから聞く!現在の活動に至るまで~キャリアトーク~
18:25-18:30 渡辺さん自己紹介
18:30-18:45 対談 
(トークテーマ例)
・比較的新しいNPOで働くことになったきっかけは?
・ぶっちゃけNGOを立ち上げ・運営していく上での苦労話
・NGO/今の活動含めて今後の展望、業界に期待すること etc.
※事前申し込みでの皆様の声を反映できればと思いますので、是非、申し込みフォームにご記入ください。
18:45-18:55 Q&A
18:55-19:00 アンケート、次回予告

■NGO2030とは?

大きく変化する世界情勢、人道・開発支援が置かれる状況、日本国内の情勢など、私たちを取り巻く環境は日々変化しています。こうした中、日本の国際協力NGO自身も大きく変革しなければならないという問題意識のもと、JANICのワーキンググループの一つとして「NGO2030」という有志グループを立ち上がりました。2018年より、日本のNGOが向かう方向性・姿について外務省NGO研究会から継続検討を行い、「3つの方向性と10のアクションプラン」の実現に向けて活動しています。

お申し込みはこちら