Category "活動報告"

(2022年3月12日)山梨日日新聞『元気甲州人』に代表下里が掲載されました。

2022年3月11日

この度、NPO法人アラジ代表理事の下里夢美が、山梨日日新聞の「元気甲州人」に掲載されました。

下里がアラジの活動をはじめるにいたった経緯や、現在の活動、今後の展望について紹介されています。

新聞をご覧いただいた皆さまへ

新聞をご覧いただきありがとうございます。はじめまして、下里夢美です。

シエラレオネを想い続けて13年

アラジは、 今年4月に設立6期目を迎えました。今年は約20,700人の子ども達に、4つの支援プログラムでアプローチしていきます。走りながら活動資金を集めていきます。皆さまのご協力をよろしくお願いいたします。NPO法人アラジでは、下記の4つの支援プログラムを拡大するために、ご支援を募っております。

皆さまの温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 クレジットカードでの単発のご支援の場合

現在、創設8周年記念の8,888円寄付を募集しております。

ご支援援はこちら

◆ アフリカ布雑貨商品購入で応援する場合

現在、シエラレオネや日本で制作したアフリカ布雑貨のほかに8周年記念のロゴグッズの販売もしております。

WEBショップはこちら

◆ 月500円からのマンスリーサポーター登録の場合

ご支援はこちら

2か月に一度のサポーター限定勉強会や、1年に一度のアフリカ布のリターン品をお送りいたします。

◆ 口座振り込みの場合

大変お手数ではありますが、下記口座へお振込みをお願いいたします。

ご寄付がすみましたら、任意で下記のメッセージをお願いいたします。

  1. お名前
  2. ご住所

を明記の上、「件名:アラジ支援」にて「info@alazi.org」までご連絡ください。

※領収証が必要な場合はお気軽にお申しつけください。尚、当法人は認定NPO法人ではないため、ご寄付の税額控除はございませんので、予めご了承ください。

いただいたご支援は下記の、子どもたちへの教育支援活動に、大切に役立たせていただきます。

小学校定額給付支援

(目標)1校361名→2校約600名へ

シエラレオネの全国の小学校では、4,592の教室で子ども達が初等教育を完了するための、教室・椅子・机・黒板・教材・給食・トイレ・手洗い場などが未整備です。子どもたちが安心して学ぶことのできる環境整備のため、毎月の定額給付とモニタリングで学校の初期設備や給食費、先生のお給料などを補助しています。(2020年,Annual school census)

奨学金給付支援

(目標)18名→30名へ拡大

コロナ禍により家計を支えるため、月100時間以上の児童労働に従事する、ひとり親世帯の子どもたちが増加傾向です。都市部の公立小学校と連携し、家庭の経済状況を毎月把握しながら、奨学金給付支援を行っています。

10代のシングルマザー復学支援

(目標)40名→70名へ拡大

ケネマ県では、手に入らない避妊具や性教育の知識不足、性暴力などにより、約17%の女の子が妊娠によって学校を退学し、その後の教育の機会や経済的自立の機会を失っています。
10代のシングルマザーが赤ちゃんを育てながら再び学校で学べるよう、毎月定額の奨学金支援を行なっています。

中高生男子への性教育プログラム ハズバンドスクール

(目標)新たに2万人へ提供

若年妊娠と性暴力の根本解決を目指し、男子中高生への性教育プログラム『ハズバンドスクール』を実施しています。女性の権利・生理や出産などの女性の健康、性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰、女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と、治療・アフターケア・刑事裁判のサイクル、性的同意の10パターンを学びます。

皆様の温かいご支援、こころよりお待ちしております。

団 体 概 要

  • 創設:2014年3月7日
  • 登記:2017年7月7日
  • 所在地:〒112-0014
  • 東京都文京区関口一丁目44-3信生堂ビル4F
  • 問い合わせ:info@alazi.org
  • 代表理事:下里夢美
  • 役員:理事(10名)監事(1名)
  • 従業員数:有給職員(7名)インターン(3名)
  • 登録ボランティア(約100名)
  • マンスリーサポーター(約300名)

(2022年3月7日)NPO法人アラジは、ウクライナ・ロシア戦争に対する表明「世界にあなたの声を #voiceforpeace」に賛同いたします。

2022年3月7日

この度NPO法人アラジは、国際協力NGOセンター(JANIC)が中心となって立ち上げた、ウクライナ・ロシア戦争に対する表明「世界にあなたの声を #voiceforpeace」に賛同いたします。

「世界にあなたの声を」は、 ウクライナ・ロシア戦争を受け、同じ時代、同じ世界を共に生きる市民として、国家の枠組を超え市民の声をあげていくイニシアチブです。

「世界にあなたの声を #voiceforpeace」サイトはこちら

(2022年3月3日)寄付月間2021「賛同パートナー賞」を受賞しました!

2022年3月3日

この度NPO法人アラジは、その年の優れた寄付企画を選出する「寄付月間2021」の表彰式において、全748のリードパートナー・賛同パートナーの中から選定され、「賛同パートナー賞」を受賞いたしました。

寄付月間とは?

12月の1ヶ月間を「寄付月間(Giving December)」とし、企業・行政・NPO・大学・個人などが一体となって寄付文化を盛り上げていくムーブメントです。

「寄付月間2021」では、全748のリードパートナー・賛同パートナーの中から、寄付月間推進委員会による最終審査と投票を経て「賛同パートナー賞」が選定されました。

代表理事 下里夢美からのメッセージ

この度は、寄付月間2021賛同パートナー賞を受賞させていただきまして、大変光栄に思っております。「おめでとうございます!」と各方面からメッセージをいただくのですが、この賞は、いつもアラジにご支援をお寄せくださる、一人ひとりのサポーターのみなさんのものです。皆さん、おめでとうございます!

この度は、このような賞を頂き本当にありがとうございました。今後も、サポーターの皆さまお一人おひとりと共に活動に励んで参ります。

(投稿)鈴木知世

(2022年3月3日)事務局に今期17人目となる新しいインターン生が加わりました!

2022年3月3日

事務局に今期17人目となる新しいインターン生が加わりました!

 

3月3日(木)より、事務局インターンとして新たに1名参加することになりました。

インターン生:鈴木知世(すずきともよ

これまで東南アジア地域、主にフィリピンとの国際協力に関わりがあり、継続的な資金集めや、協力する相手との関係性づくりの難しさを、肌で感じることができました。

そのため、NPO法人アラジでのインターンを通して、マンスリーファンディング等での継続的な資金集めの工夫を学びたい、そして「後発開発途上国」に区分されるシエラレオネのなかでも、更に支援を必要とする方一人ひとりへ光を当てた協力に貢献したいと思いました。

西アフリカ地域の視点から、国際協力について問い続ける経験をしていきたいです。

(投稿)鈴木知世

 

(2022年3月1日)代表理事の下里夢美が「ランドリーボックス」様に取材・掲載されました。

2022年3月1日

この度、NPO法人アラジ代表理事の下里夢美がケネマ県で実施する男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」事業実施について、生理やカラダに向き合うメディアコマース「ランドリーボックス」様に取材・掲載されました。

ハズバンドスクールを行うにいたった経緯や、今後の展望についてお話しさせていただいております。ぜひご覧ください。

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(2022年2月25日)代表理事の下里夢美が「ROOKIESコラム」様に取材・掲載されました。

2022年2月25日

この度、代表理事の下里夢美が「ROOKIESコラム」様に取材掲載されました。

『ROOKIESコラム』とは、国際協力・環境問題・SDGsなどに関心のある中高生向けのメディアで、全3回の掲載となる予定です。ぜひご覧ください!

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(2022年2月19日)事務局に今期16人目となる新しいインターン生が加わりました!

2022年2月19日

事務局に今期16人目となる新しいインターン生が加わりました!

 

2月19日(土)より、事務局インターンとして新たに1名参加することになりました。

インターン生:西田和奏(にしだわかな

中学生の頃からアフリカに興味を抱いており、高校在学時に緒方貞子氏に関する探求活動や瀬谷ルミ子氏の講演などを通じて、アフリカ地域の支援に関わりたいという夢を持ちました。そのような中、HPやTwitterでアラジの活動を見て、活動内容や理念に惹かれたためインターンに応募させていただきました。実際の支援活動がどのように行われているのか理解しながら、精一杯頑張りたいと思います!

(投稿)西田和奏

 

(2022年2月18日)インターン卒業生インタビュー(江原莉菜さん)

2022年2月18日

1月にアラジのインターンを卒業した江原さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

こんにちは!
2021年11月から3ヶ月間、事務局でインターンをさせていただいておりました、大学2年生の江原莉菜です。大学では国際関係の文化、政治などを学んでいます。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

中高生の頃、「国際協力」に関心を持ち、大学での授業やセミナーを通して、アフリカでの支援に関わりたいと思うようになりました。そんな中、SNSでアラジの活動を見て、是非参加させていただきたいと感じ、応募いたしました。

どんな業務に携わりましたか?

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」に関する指示や教科書の確認、報告書作成などの業務、SNSでの広報、また現地スタッフとの研修など、さまざまな業務に携わらせていただきました!

インターンを通して学んだことは何ですか?

まず、アフリカ支援と言っても本当にさまざまな方法の支援、関わり方があると実感しました。

NPOの活動は多くの方々の暖かいご支援、ご協力の上で成り立っているものなので、いかに日頃から応援してくださる皆さんと関わっていくか、一つ一つの活動をどのように皆さんと作り上げていっているのか、学ぶことができたと思います。

まだまだ自分自身に足りていないことがたくさんあるということも強く感じたので、これから今回の経験を将来に活かせるよう精進したいです!

思い描いている今後のキャリアについて教えてください!

さまざまな支援の形がある中で、自分が関わっていきたい支援の形を探し、そしてそのために必要な多くの知識やスキルを磨きながら、自分なりに「国際協力」の仕事に貢献できるようになりたいと思っています!

江原さん、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!

インターン生・ボランティアさんを募集しています!!

NPO法人アラジでは、インターン生やボランティアさんを随時募集しています。

東京の事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!

ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

インターンをお考えの方はこちら

ボランティアをお考えの方はこちら

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年2月14日)READYFOR継続寄付プラットフォームでマンスリーサポーターの募集を開始しました。

2022年2月14日

平素より格別の応援・ご支援を御継続下さる皆さま、誠にありがとうございます。

NPO法人アラジではこの度、READYFOR株式会社様が運営する、2022年2月1日よりリリースされた、継続寄付プラットフォームを利用し、マンスリーサポーターを募集することになりました。

2022年度の支援計画に基づき新たに100名のマンスリーサポーターを募集しております。

今後も引き続き、NPO法人アラジHPや、READYFOR継続寄付ページより、月額寄付登録のお手続きをいただけます。

ぜひ、READYFORクラウドファンディングサイトをご利用になったことがある方は、この機会に月500円からのマンスリーサポーター登録をよろしくお願い致します。

継続寄付ページはこちら

NPO法人アラジ

代表理事 下里夢美

(2022年2月10日)男子中高生の性教育プログラム「ハズバンドスクール」100校/10,000人への実施が決定しました

2022年2月10日

ハズバンドスクールを100校/10,000人に届けられることになりました!

この度、NPO法人アラジは、一般社団法人アフリカ協会「公益信託アフリカ支援基金」に採択(178.3万円)され、シエラレオネ共和国ケネマ県における男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を、新たに100校10,000名(事業地の男子中高生約34%)へ実施することが決定いたしました。

これまで、2022年度末までにケネマ県の10校1,200人の男子中高生にハズバンドスクールを届けることを計画しておりましたが、この度の助成を受け事業拡大が実現いたしました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

男子中高生と現地NGO「Global Village Network」代表のピディーア

ハズバンドスクールでは、一人一冊専用のテキストを配布し、男子中高生へ向けた1時間のセッションを実施します。

2022年の活動計画

実施予定場所:ケネマ県 中学校・高校100校(私立・公立)

実施予定人数:10,000名(男子中高生)

実施予定期間:2022年2月~11月

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

2021年11月の実施活動報告はこちら

テキストを持つ男子中高生

この度の助成金では、事業費の一部(教科書印刷費・ポスター印刷費・交通費)に活動が使用されます。皆さまのご支援は引き続き、事業実施に不可欠な、人件費・管理費・事業評価等に、充てさせていただく予定です。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

特定非営利活動法人Alazi Dream Project

編集 浦 杏寿(インターン)