Category "活動報告"

(2021年5月7日)AbemaTVに代表理事の下里が出演いたしました

2021年5月7日

AbemaTVで平日ひる12時〜代表理事の下里が出演いたしました。

2021年5月7日に生放送でNPO法人アラジについて、約10分間放送されました。現在は約34,00人の方にアーカイブ視聴していただいています!

 

 

 

当日は、現在募集している、マンスリーファンディング「若年妊娠により退学を強いられた女の子【あと50人】に人生を変えるチャンスを届ける【100人の月額寄付サポーター】を募集しています!」について詳しく紹介していただけました。

Ameba TVで放送された動画はこちらから無料で視聴可能です。

ぜひご覧ください。

(投稿) 谷 美代子

(2021年4月21日)4月21日より事務局インターン2期生がさらに1名加わりました

2021年4月21日

4月21日より事務局インターン2期生がさらに1名加わりました

この度、4/20(火)より事務局インターン2期生として、新たに1名が参加することになりました。

 

電気通信大学大学院の赤間俊介です。

インターン生:赤間俊介

映画「ブラッド・ダイヤモンド」がきっかけでアフリカはシエラレオネ共和国での国際協力・国際支援に強い関心をもちました。事務局インターンでは、国際協力NPOの「リアル」やファンドレイジング戦略について学びたいです。

すでにインターンで活動している2人に次いで、事務局運営の様々な業務を担当します。

全力で頑張ります。よろしくお願いします!

(投稿)赤間俊介

 

(2021年4月12日)2021年3月の活動ハイライト

2021年4月12日

2021年3月の活動ハイライト

いつもご支援いただいている皆様、活動を応援いただき本当にありがとうございます。NPO法人アラジ代表理事の下里夢美より毎月の「前月活動ハイライト」のお知らせです。

シエラレオネ事務局(フリータウン・ケネマ県)

(1)都市部奨学金給付支援で新たに1名の支援を開始しました!

公立小学校と連携して経済的に困難を抱える、小学校1年生〜中学校3年生を支援対象にした子どもと保護者に、毎月の奨学金給付支援を行っております。3月には新たに1名の里親家庭の女の子の支援を開始し、現在18名の子どもと家庭に、サポートを届けています。

現在4月までに3名の子どもにサポートを届けるための段取りを、現地スタッフのシアと共に進めています。

→都市部奨学金給付支援の詳細についてはこちらのページをご覧ください。

(2)小学校定額給付支援の給付額が変わりました!

現在までに3校のプライベートスクールを支援してきたアラジですが、現在はマケレ小学校(生徒数280名)に対してサポートを行っています。私たちがサポートを届ける小学校は、外国支援組織が学校施設だけを建て、撤退してしまったケースがほとんどです。

郊外の森の奥深くにあるマケレ小学校も同様の問題を抱えており、地元教育省は予算的な問題から、まだまだ公立小学校に認証・管理することは難しく、アラジのサポートを必要としています。

私たちは、毎月定額の現金給付を先生をはじめとした学校運営組織に届け、毎月の収支報告書のチェックしつつ、学校運営に必要な設備・教材・全校生徒280名分の給食・先生5名への給与の補助を行っており、いずれは地元教育省に運営を引き継げるよう、様々なサポートを行っています。

小学校生徒の人数が昨年から増加している関係で、3月の理事会を経て、毎月の現金給付額の計算根拠が変わり、4月からは月6万7千円の定額給付を届けることとなりました。

→農村部定額給付支援の詳細についてはこちらのページをご覧ください。

(3)新スタッフ2名を迎え、新事業「若年妊娠女子復学のための奨学金給付支援」がスタート

ケネマ県において、若年妊娠し、義務教育(小学校1年生〜中学校3年生)までを卒業することが経済的に困難な、シングルマザーの女の子に対する復学のための奨学金(教育費/養育費)をサポートする給付支援がスタートしました!

現在、2名の女の子が復学登録を完了しており、実際に新しい小学校へ再登校しています。

シエラレオネにおいては、2020年に妊娠した女子の復学を禁止とする法律が撤廃されましたが、若年妊娠した女の子を取巻く、経済的、心理的な困難は多く、12歳~18歳までの約3割(約30万人)の女子が、学校への復学支援を必要としています。

現地スタッフのカディアツ(助産師・看護師の資格有)が女の子の最初のヒアリングや毎月のモニタリングを行い、現地スタッフのピディーアが、支援開始の契約や、学校関係者・教育省担当者と学校復学までの再登録を担当しています。

近日中に活動紹介ページをできますので、お待ちください!

日本事務局(文京区)

(1)3名のインターン生が1か月のインターンを卒業しました!

3月に1か月間のインターンにご参加いただいていた3名が卒業しました!

松藤さんには主にイベントの運営、吉浦さんにはアフリカ布商品の販促管理、大村さんには7周年記念ロゴグッズの発注・販売管理を行っていただき、SNS発信や顧客名簿ソフトの運営など、幅広くお手伝いいただきました。

本当にありがとうございました!

(2)3月25日に活動報告イベントをオンラインで開催しました!

「3/25(木)20時~7周年記念活動報告会「私たちが目指す未来」を開催しました。当日は、日ごろよりアラジを応援くださる20名以上の参加者さんがオンラインで集まり、現地スタッフのシアとピディーアと生中継で繋いだ公開インタビューや、クイズ大会を開催しました。

(3)毎週土曜日の事務局でのボランティアDayを再開しています!

COVID-19感染症の影響で自粛していた毎週土曜日のボランティアDayですが、感染症対策につとめながら、活動を再開しています。また、オンラインでも「物販制作・販売チーム」「シエラレオネニュースピックアップチーム」「ファンドレイジングチーム」が毎週のオンラインMTGを通して精力的に活動していただいています。

→ボランティアDayの実施日や募集要項については、こちらのページをご覧ください。

(4)非常勤スタッフとして、「吉浦諒子」さんが加わりました!

元インターン生の吉浦諒子さんが、アラジの非常勤スタッフとして加わりました。主にアフリカ布商品の物販・販促や、ファンドレイジング戦略のお仕事を担当していただきます。引きつづき、どうぞよろしくお願いいたします!

ご支援のお願い

NPO法人アラジは、3月末で4期目の活動を終え、4月から5期目を迎えました。3月に理事会を開催し、今期は「新たに1,000名の子どもと貧困家庭にサポートを届ける」という目標設定をいたしました。

NPO法人アラジでは、毎月1,000円をご支援いただく、マンスリーサポーターとして、活動を支えてくださる仲間を募集しています。

クレジットカードをお持ちの方であれば、下記のURLより、メールログイン認証の後、ご支援いただくことが可能です。

マンスリーサポーターが1名増えることで、シエラレオネ農村部の1名が充実した教育を受けることが可能になります。

また、都市部の奨学金支援においては、毎月3,000円のサポートで、一名の成長を毎月メールで写真とともに見守る支援制度もございます。

サポーター登録はこちら

コロナ禍で緊急事態に陥る子どもは増え続けており、皆さんのご支援を必要としています。

ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

NPO法人アラジ
代表理事・下里夢美

(2021年4月6日)4月6日より事務局インターン2期生2名の活動がはじまりました

2021年4月6日

4月6日より事務局インターン2期生2名の活動がはじまりました

画像

本日4/6(火)インターンのオリエンテーションを開催し、この度事務局インターン2期として2名が参加することになりました。

谷美代子と宮川琳の同い年コンビです。

インターン生:谷 美代子 (たに みよこ)

NPO法人アラジのビジョンやミッションにとても共感しているので、インターン生として参加できることが嬉しいです。シエラレオネの教育支援だったり、NPO法人の活動について学ばさせて頂きたいです。

インターン生:宮川 琳 (みやがわ りん)

国際協力や途上国支援に興味があり、将来は仕事にしたいと思っています。そのために、インターンを通して運営方法や、どういう手段を行っていくのかということを考えながら勉強させて頂きたいです。

今後、事務局運営補佐として、様々な業務を担当していきます。

精一杯頑張りますので、これからよろしくお願いします!

(投稿)谷美代子

(2021年3月10日)2021年2月の活動ハイライト

2021年3月10日

2021年2月の活動ハイライト

いつもご支援いただいている皆様、活動を応援いただき本当にありがとうございます。

2021年2月の活動ハイライトをお送りしております。ぜひご覧ください。

都市部

奨学金給付支援

都市部で経済的に困難を抱える、小学校1年生〜中学校3年生を支援対象にした子どもと保護者に、毎月の家庭訪問による奨学金給付支援を行っており現在18名の子どもと家庭に、サポートを届けています。

今月は、家庭の経済状況が改善した1名が支援終了となりましたが、新たにフリータウンのウェスリアン小学校と連携し、2名のシングルマザー家庭の子どもに支援開始のためのインタビュー調査を行いました。また、今月からスタッフの長時間移動によるCOVID-19感染防止のため、保護者と子どもに、事務局に訪問してもらう形でモニタリングと現金給付を行いました。

今後も、都市部の小学校と連携して最貧困家庭の子どもにサポートを届けてまいります。また、ケネマ県でも支援を拡大してしていくべく、現地オフィスの増設と、現地スタッフ2名の増員の準備を行いました。すでに活動を開始しておりますので、ぜひこちらの記事も合わせてご覧ください。

 

農村部

小学校定額給付支援

現在までに3校のプライベートスクールを支援してきたアラジですが、現在はマケレ小学校(生徒数280名)に対してサポートを行っています。私たちがサポートを届ける小学校は、外国支援組織が学校施設だけを建て、撤退してしまったケースがほとんどです。

郊外の森の奥深くにあるマケレ小学校も同様の問題を抱えており、地元教育省は予算的な問題から、まだまだ公立小学校に認証することは難しく、アラジのサポートを必要としています。

私たちは、毎月定額の現金給付を先生をはじめとした学校運営組織に届け、毎月、収支報告書をチェックし、学校運営に必要な設備・教材・全校生徒280名の給食・先生5名への給与の補助を行っており、いずれは地元教育省に運営を引き継げるよう、様々な調整を行っています。設備・教材の手配はせず、学校運営が自主的に継続してマネジメントできるよう、サポートを行っています。

2月は、都市部でのCOVID-19感染拡大によるロックダウンの影響で、支援を届けることができませんでしたが、3月11日に、2か月分のサポートを届ける段取りを進めております。

日本事務局

  • 認定NPO法人very50様よりご依頼いただき、代表下里が、京都の中学でオンライン授業を行いました。(参加者約80名)
  • JICA PARTNER事務局様よりご依頼いただき、代表下里が国際フォーラムで自信のキャリアについて登壇を行いました。(参加者約150名)

また、日本事務局で3名のインターン生が活動を開始しました!1か月間、週に2回のインターンを行い、3月の創設7周年を盛り上げてまいります!

引き続き、活動報告をご覧ください。

ご支援のお願い

NPO法人アラジでは、毎月1,000円をご支援いただく、マンスリーサポーターとして、活動を支えてくださる仲間を募集しています。

クレジットカードをお持ちの方であれば、下記のURLより、メールログイン認証の後、ご支援いただくことが可能です。

マンスリーサポーターが1名増えることで、シエラレオネ農村部の1名が充実した教育を受けることが可能になります。

また、都市部の奨学金支援においては、毎月3,000円のサポートで、一名の成長を毎月メールで写真とともに見守る支援制度もございます。

アラジのマンスリーサポーターになる

コロナ禍で緊急事態に陥る子どもは増え続けており、皆さんのご支援を必要としています。

どうぞよろしくお願いします。

NPO法人アラジ

代表理事・下里夢美

(2021年3月3日)奨学金給付支援に関する大切なお知らせと、新スタッフ2名のご紹介

2021年3月3日

奨学金給付支援に関する大切なお知らせ

日ごろご支援いただいている皆様に、大切なお知らせがございます。

事業名変更のお知らせ

「フリータウン奨学金給付支援」を、3月よりシエラレオネのケネマ県都市部でも実施していくこととなり、支援事業名を「シエラレオネ奨学金給付支援」に変更いたしました。

新スタッフのご紹介

またこの度、ケネマ県での事業実施にともない、新スタッフを2名増員し、それに伴い、ケネマ県にもアラジ現地オフィスを設置することとなりました。

 

また、ケネマ県においては、今後月160時間以上の児童労働を行う最も困難な状況にある、片親家庭・里親家庭の子どもだけではなく、若年妊娠により退学し、初等教育を完了できない女の子への復学支援も実施してまいります。現在、プロジェクト公開の準備を進めております。

奨学金給付支援の貯金制度の廃止と新制度実施について

奨学金給付支援では、サポートする子ども一人あたり毎月50,000レオン(500円)を貯蓄し、急な事故や医療費、進学の際の入学準備金等に使用できるとする緊急貯蓄金制度を廃止とさせていただくこととなりました。継続してサポートを受けている家庭は順調に貯金ができていますが、新しく支援を開始する家庭の子どもが、急な事故や医療が必要となった場合、充分な費用を捻出できないことが理由となります。

サポートを届けるすべての家庭に平等に対処するため、今後は以下の措置を講じることとなりましたのでご覧ください。

(1)進学の際には、300,000リオン(約3,000円)の入学準備金を支給します。

(2)100,000リオン(約1,000円)を越える高額医療費が発生した場合、原則契約期間中に一度だけ、請求書かレシートの開示をすることによって、500,000リオン(約5,000円)まで支給できるものとします。

報告は以上となります。ご理解と、今後とものご協力をいただけましたら幸いです。

今後も、NPO法人アラジをどうぞよろしくお願いいたします。

(投稿)代表理事・下里夢美

(2021年3月2日)支援者の皆様へ「活動報告書印刷廃止」についての、大切なお知らせ

2021年3月2日

支援者の皆様へ「活動報告書印刷廃止」についての、大切なお知らせ

日ごろアラジにご支援いただいている皆様、ありがとうございます。
ご支援者の皆様、特に毎月マンスリーサポーターや正会員として定額継続寄付をして下さっている皆様に、本日は大切なお知らせがあります。

NPO法人アラジでは、地球環境への負荷を考慮し、マンスリーサポーターのお礼品である、「活動報告書」及び、団体ステッカー、カレンダーの印刷を、来年度(今年4月)から廃止させていただくことといたします。

これにより、マンスリーサポーター及び正会員の皆様の会員特典は以下のように変更となりますので、ご確認いただけますと幸いです。

(これまで)マンスリーサポーター及び正会員特典

  •  毎年12月にアラジオリジナルカレンダーをご自宅にお送りしておりました。
  •  毎年6月にシエラレオネのお土産をご自宅にお送りしておりました。
  •  毎年6月に活動報告書をご自宅にお送りしておりました。
  • 毎月メールマガジンをお送りしておりました。
  • 主催イベントに、割引価格でご案内させていただいておりました。

※正会員の皆様には年に一度(毎年5月)総会での議決権が得られます。

(変更後)マンスリーサポーター及び正会員特典

  • 毎月、活動報告メールマガジンをお送りいたします。
  • 毎年、オリジナルのお礼品をご自宅までお送りいたします。
  • 主催イベントに、割引価格でご案内させていただきます。

活動報告書内の内容は、公式HPにこれまで通り、全ページ掲載するとともに、HP内の記事でも、画像やデザインを使用しながら、見やすい活動報告ページの作成を心がけてまいります。

また、活動報告書がお手元に必要な場合がございましたら、これまで通り、印刷したものをお送りすることも可能です。サポーターの皆様には、通常6月の「年次報告書」発送のタイミングで、ご自宅に「活動報告書を希望する場合のお申込みついて」のご案内をお送りいたしますので、お手数ではございますが送付のお申込みをお願いいたします。

※特にご希望のない方に関しては、2021年から、活動報告書の送付はいたしません。ご理解下さいますようお願い申し上げます。

マンスリーサポーター及び正会員の皆様において、印刷物が届かない、活動成果を手に取ってご覧になれないという不便さが発生することに関して、大変申し訳ない想いもあります。

ですが、昨今の地球温暖化などの環境問題を懸念し、サスティナブル社会の実現に向けて、環境問題にも配慮した活動を、今後は団体メンバー一同で実践していきます。

ご理解いただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いします。

NPO法人アラジ
代表理事
下里夢美

理事
嶋博史

(2021年3月1日)事務局インターン3名がジョインしました

2021年3月1日

事務局インターン3名がジョインしました

 

先月28日に、3名の事務局インターンがジョインしました。

ロゴグッズ販売・イベント企画を通じて、今月迎えるアラジ創立7周年を盛り上げてまいります。

 

【事務局インターン自己紹介①】

松藤 義尚

現在大学2年生です。開発経済を専攻する中で人的資本蓄積の重要性を痛感し、アラジの理念に共感してインターンに応募しました。イベント企画を担当します。アラジの活動についてより多くの方に興味をもって頂けるよう頑張ります!

 

【事務局インターン自己紹介②】

吉浦 諒子

JICA海外協力隊としてベナンにいました。 帰国後、農業分野だけでなく幅広く吸収したいと思い、今はファンドレイジングについて勉強中です。 今回、アラジさんと関われることにワクワクしています! 3/20のイベントを中心に担当します!

 

【事務局インターン自己紹介③】

大村 萌菜美

現在大学4年生です。西アフリカの貧困や格差解消に貢献したいと思いインターンに応募させて頂きました。
ロゴグッズ販売を担当させて頂きます。アラジの7周年を皆様と共に盛り上げていきたいと思いますので、よろしくお願いします!

 

これから1カ月間、業務に全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。

 

(投稿)松藤 義尚

(2021年2月10日)2021年1月の活動ハイライト

2021年2月10日

2021年1月の活動ハイライト

2021年から、毎月、前月の活動報告をまとめてお送りする「前月の活動ハイライト」記事を更新していきます。

ぜひご覧ください。

都市部

奨学金給付支援

都市部で経済的に困難を抱える、小学校1年生〜中学校3年生を支援対象にした子どもと保護者に、毎月の家庭訪問による奨学金給付支援を行っています。

今月は、郊外に引っ越した2名が支援終了となりましたが、新たに1名のシングルマザー家庭の子どもに支援を開始し、1月は合計18名に家庭訪問による現金給付とモニタリング調査を実施しました。

支援開始のヒアリングは50項目以上に上りますが、1月から家庭の経済状況のチェック項目の追加や、公立小学校と連携して、最も脆弱な状況に置かれている子ども(通学以外の時間に月160時間以上の児童労働を行う子ども、シングルマザー家庭、里親家庭で生活する子ども等)のヒアリング調査を丁寧に行い、今後もサポートを拡大していく予定です。

写真は新しくサポートを開始した男の子です。2018年から初等教育は無償化してるシエラレオネですが、通学バックや靴を変えないなどの理由で、月160時間以上の売り歩き労働や、物乞いをしている子どもは、シエラレオネ国内全体では4割に上ると言われています。

農村部

小学校定額給付支援

現在までに3校のプライベートスクールを支援してきたアラジですが、現在はマケレ小学校(生徒数280名)に対してサポートを行っています。私たちがサポートを届ける小学校は、外国支援組織が学校施設だけを建て、撤退してしまったケースがほとんどです。

郊外の森の奥深くにあるマケレ小学校も同様の問題を抱えており、地元教育省は予算的な問題から、まだまだ公立小学校に認証することは難しく、アラジのサポートを必要としています。

私たちは、毎月定額の現金給付を先生をはじめとした学校運営組織に届け、毎月、収支報告書をチェックし、学校運営に必要な設備・教材・全校生徒280名の給食・先生5名への給与の補助を行っており、いずれは地元教育省に運営を引き継げるよう、様々な調整を行っています。設備・教材の手配はせず、学校運営が自主的に継続してマネジメントできるよう、サポートを行っています。

2020年11月から定額給付支援を開始しており、現在徐々に児童全員が着席できる椅子の整備が進んでいます。

その他の事業

COVID-19の影響で、アフリカ布を使った現地での制作事業、ゲストハウス事業などは縮小を余儀なくされていますが、ロックダウンが解除され、学校教育が再開していることから、さらに、都市部での奨学金支援、農村部での小学校定額給付支援に力を入れていく所存です。(※2月現在は、コロナ感染症陽性者増を受け、1月25日より、2週間の移動制限が行われております)

日本事務局

認定NPO法人very50様にご依頼いただき、代表下里が、京都の高校でオンライン授業を行いました。

また、奨学金給付支援では、4名の方がドリームサポーターに登録してくださいました。ご支援いただき、本当にありがとうございます!

ご支援のお願い

NPO法人アラジでは、毎月1,000円をご支援いただく、マンスリーサポーターとして、活動を支えてくださる仲間を募集しています。

クレジットカードをお持ちの方であれば、下記のURLより、メールログイン認証の後、ご支援いただくことが可能です。

マンスリーサポーターが1名増えることで、シエラレオネ農村部の1名が充実した教育を受けることが可能になります。

また、都市部の奨学金支援においては、毎月3,000円のサポートで、一名の成長を毎月メールで写真とともに見守る支援制度もございます。

アラジのマンスリーサポーターになる

コロナ禍で緊急事態に陥る子どもは増え続けており、皆さんのご支援を必要としています。

どうぞよろしくお願いします。

NPO法人アラジ

代表理事・下里夢美

(2021年1月29日)あと2名のドリームサポーターを募集しています

2021年1月29日

毎月1名の子どものサポートで、成長を見守る、ドリームサポーター制度、今月は【あと2名】のドリームサポーターを募集しております。

ドリームサポーターとは?

現在NPO法人アラジでは、首都フリータウンにおいて、シングルマザー家庭の子ども、災害や事故で両親を失い親戚宅に滞在している子ども、保護者の経済的理由から、自分の教育費を児童労働によって捻出している子どもなど、教育を開始・完了することが困難な子どもと貧困家庭に対して、初等教育(小学校1年生〜中学校3年生)までを完了することを目指した支援を行っています。子どもが勉学を続ける限りは、中学校卒業後も高校、大学とサポートは継続しますが、大学進学の際に他機関から奨学金を得る場合は、支援は終了となります。

奨学金給付支援のPOINT

  • 毎月3,000円のご支援で、一人の子どもの成長をメールに送られてくる活動報告と写真によってお見守りいただけます。
  • 3月と10月の半年に一度、子どもからご自宅にお手紙が届きます。(手紙の返送は強制ではありません)
  • ご支援が増えると、新たに奨学金給付支援を受けられる子どもが1名/1家庭増えます。

※ご支援は、いつでも停止していただくことが可能です。ドリームサポーターの皆様の支援の有無によって、子どものサポートがストップすることはございません。また、家庭の収入状況や、病気・事故などで皆様との交流が難しくなる場合、郊外へ転居する場合など、支援が終了する場合もありますので、予めご了承ください。

奨学金給付支援について詳しくはこちら

1対1オンラインZoom活動説明会(30分〜1時間程度)を毎日開催しています、ご支援にご興味がある方は、お気軽にお申込みください。

1対1オンライン活動説明会の申し込みはこちら

(投稿:下里夢美)