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(2024年7月23日)【インターン募集】インターンシッププログラム 参加者募集中!

2024年7月23日

2014年に創設された NPO法人アラジ は、西アフリカのシエラレオネ共和国において、シングルマザーへの奨学金制度や男子生徒への性教育プログラム(ハズバンドスクール)といった、教育支援を行っている団体です。

NPO法人アラジでは、インターンシッププログラムとして、毎週2日間で、約3か月間(長期も相談可)、国際協力やファンドレイジングについて学びながら、活動を通し社会に役立つスキルを習得していくインターンプログラムを実施しています。

今回の募集では、8~9月から参加可能な、2名のインターン生を募集します。8月23日(金)を応募締め切りとさせていただきます。

時期、時間、日数、期間、関わりたい事業等、相談が可能です。

今回は、事務局もオンラインでも勤務可能という形態で募集しています。

インターンとして仲間入りする前には、オンラインテレビ通話アプリZoomを用いて、面談させていただきます。

詳しくは、インターン生募集要項ページをご覧いただき、その後にインターン登録フォームのご提出をお待ちしております。

(当インターン申請フォームは必ずインターンに参加する際に使用予定のパソコンからご入力ください。)

(投稿)スタッフ 寺田純菜

(2024年7月19日)事務局に今期、新しいスタッフが加わりました!

2024年7月19日

事務局に今期、新しいスタッフが加わりました!

7月19日(金)より、新しいスタッフとして新たに1名参加することになりました。

スタッフ:間部 洋子 (まなべ ようこ)

 ナマステ!即興音楽とキャリア教育で、日本と世界の平和を願う間部と申します。経歴としては大学で経営学を学び、人材コンサル会社を退社後、インドの古典音楽を学びに4度渡印し、研鑽を重ねて参りました。2020年のコロナ禍に、不衛生な環境でロックダウンを経験したことが人生一番の修羅場体験でした。アラジの提供する”女性が生き抜くための強さ”は、日本人女性にとってもグローバリズムの中で獲得すべきことでしょう。また、性差によって起こることを、女性のみならず、男性にも学んでもらうことが、今の私にとって取り組むべきミッションと感じ、事業に関わりた。アラジスタッフ、サポーターの皆様と、さまざまな議論を重ね、新たな価値創造ができればと楽しみにしております!

(投稿)間部 洋子

(2024年7月19日)2023年度の年次報告書を公開いたしました(携帯・PC版)

2024年7月19日

平素より、NPO法人アラジへの応援・ご支援を誠にありがとうございます。

2023年度の年次報告書(携帯・PC版)を公開いたしましたので、ご報告させていただきます。

NPO法人アラジはこの度、2023年度(2023年4月1日~2024年4月1日)年次報告書を公開いたしました。

約350名のマンスリーサポーターの皆さま、200名のボランティアの皆さま、多くの企業さまに支えられ、アラジの継続サポートにより、現在までに66名のシエラレオネの10代のシングルマザーが働くことなく学校に復学することができるようになりました。また、課題の根本解決のため、中高生に向けて性教育プログラムを実施しており、教科書の改訂や、事業評価のアンケートのアップデート等にも取り組んでまいりました。

皆さまの日頃のお力添え、誠にありがとうございます。

年次報告書は、下記リンクよりぜひご覧ください。

2023年度年次報告書はこちら

これからもNPO法人アラジを、よろしくお願いいたします。

NPO法人アラジ
代表理事
下里夢美

(2024年7月1日)事務局に今期4人目となる新しいインターン生が加わりました!

2024年7月1日

事務局に今期4人目となる新しいインターン生が加わりました!

6月24日(月)より、事務局インターンとして新たに1名参加することになりました。

インターン生:齊藤 萌々子 (さいとう ももこ)

 大学では児童労働・鉱物搾取について関心を持ち、学んでいます。映画「ブラッドダイヤモンド」を視聴し、シエラレオネに鉱物搾取、紛争鉱物の問題があることを知りました。勉強を続けていく中で、児童労働の問題に自分は実際にどのような方法で関わっていくことができるのか、シエラレオネとはどのような国で、現状どのような問題があるのか、NGOがどのように事業を続けているのかを知りたいと思いました。

 また、NGOだからこそできる現地に寄り添った活動をしているというところにも魅力を感じています。下里さんの創設理由を拝読し、活動の背景に児童労働・鉱物搾取の問題があることを知りました。現地の人々の想いを大切にし、子どもの権利を守るためにできることを、下里さんをはじめとするスタッフのみなさんと業務を通してともに考えていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。

(投稿)齊藤 萌々子

(2024年6月17日)事務局に今期3人目となる新しいインターン生が加わりました!

2024年6月17日

事務局に今期3人目となる新しいインターン生が加わりました!

6月14日(金)より、事務局インターンとして新たに1名参加することになりました。

インターン生:山田 真理子(やまだ まりこ)

 大学でアフリカの紛争について学んだ際に、アフリカ諸国の政府や国際機関からの支援が行き届かない地域での貧困問題が紛争の長期化につながっていることを知り、NPOやNGOによる国際協力に興味を持ちました。今まで国際協力について論文からの情報や知識に依存していたため、NPO団体の支援の実情を学びながら支援活動に携わりたいと思いインターンシップに参加しました。

 国際協力に携わる上で必要な視点や知識、現地の方々や文化を学びながら支援活動に貢献できるように尽力してまいります。

(投稿)山田 真理子

(2024年6月10日)≪5月活動≫2024年度、性教育プログラムを9校に実施し3,016名が参加/実施数は77校になりました。

2024年6月10日

5月8日から5月30日の約3週間にわたってアラジスタッフ小川・現地インターン生高澤によるシエラレオネ現地渡航がおこなわれました。その間、4校へ訪問し、441名に性教育プログラムを実施いたしました。

また、性教育プログラム実施に日頃ご協力いただいている地元教育省や警察にも訪問し、さらなる連携強化に向けた話し合いをいたしました。

2024年4月から、今年度「性教育プログラム」をスタート。シエラレオネ共和国ケネマ県の9校に性教育プログラムを実施し、中高生男女3,016名が参加しました。これまでの総実施数は77校、23,952名になりました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。

今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)スタッフ 寺田 純菜

(2024年6月4日)事務局に今期2人目となる新しいインターン生が加わりました!

2024年6月4日

事務局に今期2人目となる新しいインターン生が加わりました!

6月4日(火)より、事務局インターンとして新たに1名参加することになりました。

インターン生:長井 菜摘 (ながい なつみ)

 幼少期より漠然とアフリカに対する憧れの念を抱いていました。進路選択で「アフリカで働くためには?」を考えたときに、最も需要の高い周産期医療分野での活動に従事することを決意しました。大学病院やクリニックで臨床経験を積んだのち、アフリカに関わる活動を始動するなら今だ!と思い、インターンシップに参加させていただきました。

 国際協力とはなにか、組織を運営するとはどういうことか、実際に行われた活動が現地の方々の生活にどのような変化をもたらしたのか、私自身の専門性を活かしながら活動に貢献できるように精一杯尽力してまいります。

(投稿)長井菜摘

(2024年5月13日)インターン卒業生インタビュー(柿崎 杏夏さん)

2024年5月20日

5月にアラジのインターンを卒業した、柿崎杏夏さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

2月から3ヶ月間、アラジの活動に携わらせていただきました、大学2年生の柿崎杏夏です!

アラジに応募したきっかけは何ですか?

インドに留学したことがきっかけで貧困問題や教育支援に関心を持ちました。貧困層における教育に取り組んでいるNGOの仕組みや、NGOがどんな方法で支援しているのか知りたいと考えていました。そこで、仕事として現地に携わるインターンを探していたときに、アラジに出会いました。西アフリカの小さな国で金銭面の支援だけではなく、性教育プログラムを通して教育を浸透させる活動をしていると知り、ぜひ自分も支援に関わって学びを深めたいと思いました。

どんな業務に携わりましたか?

オンラインがメインで、現地業務のサポートやSNSでの広報、寄付金の管理など幅広い業務に携わりました。現地スタッフとミーティングする機会もあり、自分の英語力を試されました。また、毎週土曜のボランティアDayでアフリカ布雑貨作りのサポートを行いました。

インターンを通して学んだことは何ですか?

他のNPOでもインターンをしたことがあったのですが、現地に主軸を置いて活動しているNGOの業務に携わることは初めてだったので、日本国内でのサポートや土台作りが欠かせないことを学びました。また、アフリカ現地と日本の価値観が異なることで仕事の進め方や子どもたちへのアプローチの仕方に相違があるように感じたので、互いに共通認識を深めることや現地に合わせたやり方を提案する必要があると考えました。さらには10周年記念パーティーで寄付者の方や下里さんの熱意や信念を感じ、真摯に社会問題に向き合っている方がたくさんいることを知りました。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

教育支援をする仕事に就きたいと考えています。国内・国外で活動するかはまだ定まっていませんが、子どもと直接関われる仕事につきたいです。キャリアを積むために教育分野やコンサルなどの企業で働き、ゆくゆくはNPOで働きたいです。

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。
また、新宿事務局または、オンラインでのインターン生も随時募集しています!ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

ボランティアをお考えの方はこちら

インターンをお考えの方はこちら

(投稿)元インターン 柿崎 杏夏

(2024年5月13日)インターン卒業生インタビュー(グプタ コナンさん)

2024年5月17日

5月にアラジのインターンを卒業した、グプタ コナンさんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

2月から3ヶ月間、アラジの活動に携わらせていただきました、大学3年生のグプタ コナンです!

アラジに応募したきっかけは何ですか?

以前からアフリカを含む国際関係や国際開発に興味を持っていました。また、ニュースで満足のいく支援を受けられず、平等な教育を受けることができない低所得国を見て、その世界を変えるために何かできることがあればと考えていました。そのような中で、誰もが夢に向かって頑張ることができるように、学校へ通うための経済的支援をしているアラジという存在を知りました。さらに、アラジは支援をするだけでなく、性教育を通して妊娠等で学校へ通えなくなった生徒を減らすため、貧困と教育課題の根本的解決を行っている点や、支援後のモニタリングまで行っている点に惹かれ、応募しました。

どんな業務に携わりましたか?

対面とオンラインで、商品やボランティアの広報、現地スタッフとの交流などの表側業務から、ファンドレイジング、助成金、会計、性教育の教科書作成などの裏側業務まで、幅広く関わる機会を得ました。さらに、アラジの記念すべき10周年パーティーでもお手伝いする機会をいただきました!

インターンを通して学んだことは何ですか?

NPOで働くのが初めてであったため、国境を越えたNPOの運営について多くのことを学びました。特に、ファンドレイジングや文書作成、現地の方との関わり方など、常に新しいことを知る機会を得ることができました。また、下里さんをはじめとするスタッフの方々や現地で活動している方々、10周年記念パーティーに参加していただいた方々からの想いや経験を聞くことで、視野を大きく広げることができました。社会をより良くしようとするために、多くの方々が携わっているアラジの活動は、私にとっても社会への希望を感じることができる大きな励みとなりました。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

キャリアの具体的な方向性はまだ定まっていませんが、誰もが夢に向かって頑張れる社会を実現するために貢献したいと思っています。少しでも社会が良くなるように、恵まれた環境にいない人々が豊かに、笑顔になれるように尽力したいです。

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。
また、新宿事務局または、オンラインでのインターン生も随時募集しています!ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

ボランティアをお考えの方はこちら

インターンをお考えの方はこちら

(投稿)元インターン グプタ コナン

(2024年5月7日)2024年度の性教育プログラムがスタート!5校に実施し2,575名が参加/実施数は73校になりました。

2024年5月10日

2024年度4月より、シエラレオネ共和国ケネマ県の5校に「性教育プログラム」を実施し、中高生男女2,575名が参加しました。これまでの総実施数は73校、23,511名になりました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。

今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 柿崎 杏夏