Category "活動報告"

(2023年4月17日)「積水ハウスマッチングプログラム」の助成先に2年連続で選出されました!

2023年4月17日

この度NPO法人アラジは、昨年に引き続き、積水ハウス株式会社が実施する「積水ハウスマッチングプログラム」において、団体助成先に選ばれました。

アラジがポートロコ県で実施する「農村部小学校定額給付」の子どもたち、361名への学校給食費に大切に役立たせていただきます。

「積水ハウスマッチングプログラム」とは?

「わが家」を世界一幸せな場所にする”をグローバルビジョンに掲げる積水ハウスグループでは、お客様、従業員、社会の「幸せ」を最大化するため、従業員と会社の共同寄付制度「積水ハウスマッチングプログラム」を実施しています。

ESG経営のSocialの活動の一環として、サステナブル社会の構築に寄与する社会的活動、及び国連が進める社会課題の解決(SDGs)につながる市民団体の事業を下記2基金のテーマにそって応援しています。

地域課題の解決に取り組み、「地域の幸せづくり(「子どもが幸せに暮らせる社会・環境共生社会」を実現)」に寄与するとともに、積水ハウスグループとの連携・協働の可能性のある団体に助成します。

2022年度助成より、応募いただく際は、積水ハウスグループの事業所、または従業員からの推薦を必須とし、 団体の活動の中で連携や協働の可能性があることを加点材料とします。

積水ハウス株式会社「積水ハウスマッチングプログラム」HPより引用

この度は、「積水ハウスマッチングプログラム」助成先に選出いただき誠にありがとうございました。今後もシエラレオネの子どもたちに寄り添い、サポーターの皆さまお一人おひとりと共に活動に励んで参ります。

(投稿:北川野々子)

(2023年4月14日)ケネマ県ウィラー小学校建設が始まりました!

2023年4月14日

サポーターの皆さま

日頃よりご支援いただき心より感謝申し上げます。

NPO法人アラジでは、この度、日本寄付財団さまのMaaaruプロジェクトにご支援いただき、シエラレオネ共和国ケネマ県にウィラー小学校を建設することが決定いたしました。

学校建設が本格的に始動した様子が現地スタッフから届きましたので、建設中の様子を共有させていただきます。ぜひご覧ください!

今後ともどうぞ応援よろしくお願いいたします。

(投稿)インターン 小川伸代

(2023年4月10日)復学支援対象者の10代のシングルマザーが新たに15名増えました。

2023年4月10日

サポーターの皆さま

日頃よりご支援いただき心より感謝申し上げます。

NPO法人アラジでは、10代のシングルマザーが赤ちゃんを育てながらもう一度公教育に復学するため、3か月に一度の奨学金給付支援を実施しています。

この度、新たな支援対象者が加わり、現在皆さまのサポートによる支援対象者の10代のシングルマザーは48名となりました。

今後も、子どもたちの健康状態や学習状況、家庭環境を観察しながら、女の子たちが継続して学校に通えるようサポートしてまいります。

また、以前より掲げている、電子マネーによる給付金授受のモデル化に向けても動いていきますので、今後ともどうぞ応援よろしくお願いいたします。

10代のシングルマザー復学支援について詳しい内容はこちら

(投稿)インターン 北川野々子

(2023年4月4日)月額寄付サポーター登録キャンペーンのご報告

2023年4月4日

3月1日(水)より実施しておりました、月額寄付サポーター100名を募集する月額寄付サポーター登録キャンペーンが、3月31日(金)をもって終了いたしました。

【月額500円から】10代シングルマザーへの復学サポートと、男子中高生への性教育で社会を変える!新たなロールモデルを作る月額寄付サポーターを、100人募集します。

31日間の挑戦で、55名の方から月額増額3万5000円のご支援をいただいております。

目標の100名を達成することはできませんでしたが、100名を超える非常に多くの方が温かい応援メッセージを発信してくださったり、シェアをしてくださったりしたおかげで、新規の方を含め、多くの方がアラジの仲間になることを決断してくださいました。

皆さまからいただいた大切なご支援は、シエラレオネの10代のシングルマザーの復学支援や、男子中高生の性教育などを通じて、教育格差の是正に役立ててまいります。今後も、困難な状況でも学びを諦めない子どもたちに、サポートを届けてまいります。

この度、応援・ご支援いただいた皆様に、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

月額寄付サポーター登録キャンペーンは終了いたしましたが、安定したサポートを届けていくために、引き続きサポーターを募集しております。

アラジの目指す社会にご共感していただける方は、下記より、ご登録お願いいたします。

https://alazi.org/monthly/index.html

                                (投稿)スタッフ 金澤伶

(2023年3月23日)事務局に今期13人目となる新しいインターン生が加わりました!

2023年3月23日

事務局に今期13人目となる新しいインターン生が加わりました!

 

3月23日(月)より、事務局インターンとして新たに1名参加することになりました。

インターン生:佐藤寿美(さとうすみ)

学生時代に、アフリカ開発に興味を持ち、フランスに留学したことをきっかけに、これまで出会うことのなかった西アフリカの人々との出会いがありました。

国際協力について学んではいるものの現地でどのような活動が行われているか未知であったため、現地の状況を詳しく知り、現地の人々と深くかかわることのできる国際協力に携わりたいと思い、アラジの活動へのインターン応募に至りました。

インターンを通してシエラレオネの人々のエンパワーメントに尽力していく所存です。       よろしくお願いいたします。

(投稿)佐藤寿美

 





(2023年3月20日)事務局に今期12人目となる新しいインターン生が加わりました!

2023年3月20日

事務局に今期12人目となる新しいインターン生が加わりました!

 

3月20日(月)より、事務局インターンとして新たに1名参加することになりました。

インターン生:小川伸代(おがわのぶよ)

これまで大学在学中にセネガルに留学をし、半年間教育インターンをしたり、青年海外協力隊としてガーナの郡教育事務所で活動したりと、西アフリカの教育支援にご縁させていただく機会がありました。その中で、国際協力や、国際機関の支援の課題を見てきました。

今回アラジの事業や理念について知り、手厚いケアや、ビジョンの実現のための努力に感銘を受け、インターン応募に至りました。

インターンを通してアラジの理念・ビジョンを深く学び、少しでもシエラレオネの子どもたちの教育支援に貢献していきたいです。

(投稿)小川伸代

 















(2023年3月4日)【イベント開催】3/4(土)13時~「アラジファンドレイジングチーム研修」を開催いたしました。

2023年3月16日
私たちNPO法人アラジは、3月7日で創設から9年を迎え、140名以上のボランティアさんが活躍しています!

アラジは、NPO/NGOの組織基盤強化を応援する助成プログラム「Panasonic NPO/NGO サポートファンド for SDGs」の助成団体に採択されました。事業推進における重要課題である「ボランティアコーディネーション力強化による多様で継続的な安定財源獲得に向けた組織基盤強化」の一環として、ファンドレイジングチーム内で研修を開催いたしました。

ボランティアからみたアラジの魅力発見ワークショップ

3月4日(土)13時~17時に、新宿区の貸出会議室にて、スタッフ、ボランティアさん10名が集まり、ワークショップを行いました。

2グループに分かれ、アラジが大切にしているキーワードを「AからZ」(ローマ字、ひらがな可)まで書き出しました。グループ内で共有し付箋に書き出して整理することで、アラジという団体の持つ魅力や強みがより明らかになっていきました。

「アラジのボランティアに誘うとき、どのようにお話をするか」を考えてグループごとに発表しあい、お互いに理解を深めました。全ての参加者が当事者となりアラジのことを自信を持って話せるようになりました。

アラジの魅力を付箋に書き出しながら「ポジティブフレーミング」や「夢を諦めない社会を創る団体」などの意見が出ました。

ファンドレイジングのレシピ」 石井大輔さんによる講義

石井大輔さんより、NPOとは何か、「参加」と「協力」を増やす方法、ファンドレイジングとは何か、ボランティアコーディネーションについての講義をいただきました。「私たち非営利団体が何のために活動するのか」について深く考える機会となりました。「NPOは勢力で社会を変える手段」という言葉が非常に印象に残りました。

ここまでお読みくださって、ありがとうございました。

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。ご参加をお待ちしております!

あなたもアラジのボランティアコミュニティで一緒に活動しませんか?

現在、マンスリーサポーターを新たに100人募集するキャンペーンを実施中です!
一緒に社会を変える仲間になりませんか?

【月額500円から】10代シングルマザーへの復学サポートと、男子中高生への性教育で社会を変える!新たなロールモデルを作る月額寄付サポーターを、400人募集します。

(投稿)非常勤スタッフ 金澤伶

(2023年3月4日)【イベント開催】3/4(土)18時~「アラジ9周年記念パーティ」を開催いたしました。

2023年3月10日
私たちNPO法人アラジは、3月7日で創設から9年を迎えました!

9周年を記念して、yinega(多国籍レストラン/渋谷)にてパーティを行いました。
初めてアラジをお知りになった方も含め、24名以上の方にお集まりいただきました。誠にありがとうございました。


代表理事下里より、アラジの9年の歩みを振り返りました。

なぜアラジはここまでこれたのか?

サポーターさんお一人ひとりの、アラジと一緒に「現状をなんとかしたい。社会を変えたい。できる限り支援を続けたい」という決断の一つひとつが力となり、そのおかげで9年(NPO 設立からは6年)続けてこられました。
今後も、活動を拡大するため10年目に向けてしっかりと成果を出せるよう、仲間と一緒に丁寧に取り組んでまいります。

ボランティアさんの表彰

長くアラジに貢献してくださっているボランティア3名を表彰いたしました。

社会人ボランティア 尾崎 隆志さん(ボランティア最多)
理事・プロボノ 渡邊 裕樹さん(ファンドレイジングチーム・助成金・プレスリリースでの貢献)
元インターン 松藤 義尚さん(ファンドレイジングチーム・データ分析での貢献)

現地スタッフPidia Josephのビデオメッセージ

現地スタッフ、Pidia Josephのビデオメッセージを流しました。男性優位のシエラレオネ社会で力強く現状を変えるために、これまでアラジとして2万人に性教育を届け、50人のシングルマザーにサポートを届け続けている姿に、涙してくださる参加者の方もいらっしゃいました。

改めて、9周年を迎えられたことに心より感謝申し上げます。

現在、マンスリーサポーターを新たに100人募集するキャンペーンを実施中です!
一緒に社会を変える仲間になりませんか?

【月額500円から】10代シングルマザーへの復学サポートと、男子中高生への性教育で社会を変える!新たなロールモデルを作る月額寄付サポーターを、400人募集します。

(投稿)非常勤スタッフ 金澤伶

(2023年2月27日)事務局に今期11人目となる新しいインターン生が加わりました!

2023年2月27日

事務局に今期11人目となる新しいインターン生が加わりました!

2月27日(月)より、事務局インターンとして新たに1名参加することになりました。

インターン生:北川野々子(きたがわののこ)

幼い頃から、自分の何不自由ない生活とそうではない人々との差がどこかずっと気になっていたことをきっかけに、国際協力の世界に興味を持ちました。その後大学1年次にウガンダでボランティアをしたことでアフリカへの興味と国際協力を仕事にしたい意志が強まりました。

ふと目にしたアラジのインターン応募でしたが、HPを読み、特にハズバンドスクールの活動に関心を持ちました。アフリカの国に渡航した際に、女性の権利に関する意識の低さをいつも感じていたからです。女性が声を上げにくいアフリカの社会でこうした問題にアプローチし、解決に向けて大きな変化を生み出しているアラジの熱意に感銘を受け、インターン応募を決めました。

インターンを通してたくさんのことを学び、少しでもアラジの、そしてシエラレオネの人々の力になれるよう、活動していきたいです。

(投稿)北川野々子

 

(2023年2月7日)ケネマ県にて活動を開始しました!(現地出張活動レポート)

2023年2月17日

いつもアラジを応援してくださっている皆さま

2月6日に日本を出発し、ケネマ県の事業地オフィス周辺に滞在している、下里です。

2月13日(金)ケネマ県オフィスにて、不正防止研修を実施

2月13日(金)にケネマ県オフィスに到着し、スタッフ5名に対して、「不正防止のための取り組み研修」を実施しました。業務を実施する際に、受益者との関わりの中で注意することや、レシートや書類管理など、あらゆる場面で不正を防止するための、共通認識を高めました。

2月15日(月)ケネマ県 教育省トップとの面談

2月15日(月)には、ケネマ県の教育省のトップMary氏のもとを訪問しました。

男子中高生の性教育プログラムハズバンドスクールについて、関心と協力の意を示してくださり、ケネマ県のすべての小学校・中学校・高校のリスト(全224校)をご提供くださいました。

2月16日(月)ケネマ県 教育省のNGO・教育省連携ミーティングに参加

本日は、連携している教育省の月1に1度のミーティングに参加しました。

月に1度の定例ミーティングでは…
①教育省からの今後のスケジュール共有
②地域NGO・国際機関(UNICEFやWHO)スタッフによる情報交換
※連携や、オーバーラップを防ぐために実施
③モニタリングや評価についての情報交換

等を実施し、円滑な市民活動が実行されるよう調整がなされています。

朝10時からはじまったこのミーティングでは、最近はじまった公立小学校・中学校・高校の先生方の、給与に対する不満からくるストライキについて、情報交換し、白熱した議論となりました。

全国的に厳しい状況になっており、私もまだ10代シングルマザー復学支援や、小学校支援を届けている学校に、訪問できていない状況です。

2月17日(火)学校関係者との面談

こちらの写真は、性教育プログラムを実施する学校関係者とのミーティングの様子です。

私たちは、10代シングルマザー復学支援や、男子中高生への性教育プログラム、ハズバンドスクールにおいて、教育省・警察のFmaily Support Unitや地元産婦人科などと連携して、受益者を探しだしたり、学校訪問を実施しています。

学校の先生方による全国規模のストライキにより学校がオープンしていないため、性教育プログラム実施に大きな遅れが出ており、調整が必要となっています。

現地スタッフピディーアと、下里

今後も定期的に、現地の様子をお伝えします。

(投稿)下里夢美