Posts Tagged "アフリカ"

(2022年5月25日)オフィス移転のお知らせ

2022年5月25日

平素よりご支援・応援いただきまして誠にありがとうございます。

NPO法人アラジの日本オフィスが、2022年7月頭に移転いたします。

旧住所:
〒112-0014
東京都文京区関口1丁目44-3信生堂ビル4F

新住所:
〒162-0041
東京都新宿区早稲田鶴巻町565番地 ビルデンスナイキ302

各所、住所変更の手続きに対応中のため、ご不便をおかけすることがあるかもしれませんが、何卒ご了承いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

特定非営利活動法人Alazi Dream Project

代表理事 下里夢美

(2022年5月23日)アラジのサポーターである武藤幸さんがバースデードネーションを開催しています!

2022年5月23日

アラジのサポーターである武藤幸さんがバースデードネーションを開催しています!

バースデードネーションとは?

「バースデードネーション」とは、誕生日プレゼントの代わりに寄付を募る、だれでも気軽に寄付を呼びかけられる寄付プラットフォーム「Syncable」のキャンペーン機能です。

武藤幸さんの22歳のバースデードネーションは、6月5日まで開催中です。ぜひご覧ください。

22歳にちなんで、22,000円を目標に実施していただいています!

今年もご企画していただき、ありがとうございます!

バースデードネーションを企画して、NPO法人アラジに寄付していただいた方は、今までに3名いらっしゃいます。

みなさんもぜひ誕生日の時期に「バースデードネーション」を企画し、アラジへの寄付を集めてみませんか?

バースデードネーションの企画申込はこちら

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年5月23日)インターン卒業生インタビュー(西田和奏さん)

2022年5月23日

5月にアラジのインターンを卒業した西田さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

こんにちは!

2022年2月から約3ヶ月間、日本事務局でインターンをさせていただきました、大学3年の西田和奏です。大学では社会科学部に所属しており、ゼミでは「国際関係論」を専攻して、学際的な視点から国際問題について勉強しています。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

中高生の頃、瀬谷ルミ子さんの講演や緒方貞子さんについての探求活動を通じ、開発途上国支援、特にアフリカでの国際協力に関心を持ちました。大学生になり、アラジのSNSを拝見し、活動内容や理念に興味を抱き微力ながらも関わりたいと思ったため、応募いたしました。

どんな業務に携わりましたか?

受益者と月額支援者の管理、ホームページの記事作成、SNS広報、年次報告書の作成、アフリカ布雑貨製作・梱包、外部の講演会登壇など、多様な業務に携わらせていただきました!

インターンを通して学んだことは何ですか?

NPOの活動は、多くの方々の温かいご支援・ご協力に支えられていることです。このように日頃から応援してくださる方々や、シエラレオネの受益者との向き合い方を見て、各活動がどのように作り上げられていくのかを学びました。

また、国際協力分野に関する経験、知識ともに不十分であり、不甲斐なさを実感できたのは、貴重な経験となりました!

思い描いている今後のキャリアについて教えてください!

国際協力分野での経験と知識を高めていくと共に、様々な支援形態がある中で自分が何を行っていていきたいかを定めていきたいです!

西田さん、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!

現在、ボランティアさんを募集しています!!

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。

東京の事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!

ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

ボランティアをお考えの方はこちら

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年5月23日)都内にてサポーター限定の交流会を開催いたしました!

2022年5月23日

5月21日(土)にBIKAS COFFEE 江戸川橋店さんにて、マンスリーサポーターと正会員限定の交流会をおこないました。

今回の交流会は、代表理事の下里によるシエラレオネ出張報告会やアフリカ布の雑貨品販売を通して、皆さまとの交流を図る内容でした。

ご参加いただいた8名の皆さま、本当にありがとうございました。

今後も定期的に、サポーター限定交流会を開催していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

(投稿)インターン 近藤愛莉

(2022年5月21日)「積水ハウスマッチングプログラム」の助成先に選出されました!

2022年5月21日

この度NPO法人アラジは、積水ハウス株式会社が実施する「積水ハウスマッチングプログラム」において、団体助成先に選ばれました。

アラジがポートロコ県で実施する「農村部小学校定額給付」の子どもたち、361名への学校給食費に大切に役立たせていただきます。

「積水ハウスマッチングプログラム」とは?

「わが家」を世界一幸せな場所にする”をグローバルビジョンに掲げる積水ハウスグループでは、お客様、従業員、社会の「幸せ」を最大化するため、従業員と会社の共同寄付制度「積水ハウスマッチングプログラム」を実施しています。

ESG経営のSocialの活動の一環として、サステナブル社会の構築に寄与する社会的活動、及び国連が進める社会課題の解決(SDGs)につながる市民団体の事業を下記2基金のテーマにそって応援しています。

地域課題の解決に取り組み、「地域の幸せづくり(「子どもが幸せに暮らせる社会・環境共生社会」を実現)」に寄与するとともに、積水ハウスグループとの連携・協働の可能性のある団体に助成します。

2022年度助成より、応募いただく際は、積水ハウスグループの事業所、または従業員からの推薦を必須とし、 団体の活動の中で連携や協働の可能性があることを加点材料とします。

積水ハウス株式会社「積水ハウスマッチングプログラム」HPより引用

この度は、「積水ハウスマッチングプログラム」助成先に選出いただき誠にありがとうございました。今後もシエラレオネの子どもたちに寄り添い、サポーターの皆さまお一人おひとりと共に活動に励んで参ります。

(投稿:西田和奏)

(2022年5月20日)第7回目の男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年5月20日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年5月18日、シエラレオネ共和国ケネマ県にある中学校で102人の男子中学生に対して、「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

今後も、ケネマ県 中学校・高校100校(私立・公立)、20,000名(男子中高生)に対し、ハズバンドスクールを届けていく予定です。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年5月19日)10代のシングルマザーからのお手紙をサポーターの皆さまにお届けいたしました!

2022年5月19日

5/5(木)に、10代のシングルマザーからのお手紙をサポーターの皆さまにお送りしました

10代のシングルマザーからのお手紙

NPO法人アラジは、2021年5月にマンスリーファンディング(若年妊娠により退学を強いられた女の子【あと50人】に人生を変えるチャンスを届ける【100人の月間寄付サーポーター】を募集しています!)を実施しました。

その際にご支援いただいたマンスリーサポーターの皆さまへのリターン品として、今年の5月5日(木)「こどもの日」に、10代の女の子たちによる手書きのお手紙を送付させていただきました。

お手紙を書いてくれたのは、現在NPO法人アラジが奨学金制度によって復学をサポートしている、10代で妊娠・出産をした40名のシングルマザーたちです。

そんな、女の子たち直筆のお手紙の内容を、ほんの少しご紹介させていただきます。

『 シエラレオネ・ケネマ県に暮らす10代の母であるわたしを、日本からサポートしてくださり本当にありがとう。わたしが教育を受け続けられるように、奨学金を通して支えてくれるあなたのことを忘れることはありません。あなたのサポートのおかげで、学び続けるための活力や、好きなスポーツ・食事を楽しむための勇気を得ることができています。』
『 わたしが学び続けられるように素晴らしいサポートをしてくれてありがとう。あなたにもより多くの実り多い日々が訪れますように。わたしは、ビジネス学や農学といった科目がとくに好きで、またスポーツではハンドボールをすることが大好きです。食べ物だと、ヤムいもやじゃがいもが好きかな。これからもどうぞよろしくね。』
手紙を受け取ってくださったマンスリーサポーターの皆さまの声

『 毎月少額のマンスリーサポートだけど誰かの救いになっていることがわかって、胸が熱くなる 』

『 学校での好きな科目、バレーボールを楽しんでいること、隙間なく埋まったカードを読んで、私の心も暖かさで満たされた 』

『 嬉しいし自分の少しの寄付で誰かが学校に通えてるって思うともっと嬉しい 』

サポーターの皆さまからは、このようなあたたかいお声を多数いただいております。

NPO法人アラジはこれからも、シエラレオネにて若年妊娠により教育の機会を失ってしまった少しでも多くの女の子たちが復学し、学び続けるチャンスを手にできるよう、マンスリーサポーターの皆さまとともに教育機会の創出へ励んでまいります。

今後ともご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

(投稿 インターン 鈴木知世)

(2022年5月19日)事務局に今期3人目となる新しいインターン生が加わりました!

2022年5月19日

事務局に今期3人目となる新しいインターン生が加わりました!


5月19日(木)より、事務局インターンとして新たに1名参加することになりました。

インターン生:魏 思雨 (ぎしう)

大学2年生の時、世界各地での教育の比較をテーマにしたドキュメンタリーを観て、アフリカでの基礎教育に関心を持つようになりました。発展途上国での教育改善について自分が貢献できる方法を探し、非営利組織のインターンに応募しようと考えました。JANICのウェブサイトでシエラレオだけを支援対象にしたアラジに惹きつけられました。アラジならではの男子中高生向けの性教育プログラムが印象深く、西アフリカに位置する特定の国について詳しく勉強する機会を見逃してはいけないと強く感じました。

アラジでの活動を通じて、シエラレオネにおける貧困問題や教育の実状を詳しく知り、NPOがどのように資金募集や現地支援を取り組むか学び、自分ができることに尽力したいと思います。これまで国際協力に関する活動に携わった経験がありませんが、アラジで多様な支援者の方と出会えることを楽しみにしております!

(投稿)魏思雨

(2022年5月18日)NPO法人アラジ代表理事の下里夢美が、JANICワーキング・グループ様主催の「NGO2030」に登壇させていただきます!

2022年5月18日

SDGsが目標達成を目指す2030年までにNGOがどのような存在になるべきか、今後のNGO像を議論し実行に移す、「NGO2030」。新型コロナの感染拡大により、これまで以上に国際協力や支援のあり方・関わり方が問われる中、NGO2030では、「これからの社会を担う世代と一緒に考えたい!」という想いから、2020年より毎月1回ウェビナーを開催しています。

本年度は「SDGs”推進者”でぶっちゃけトーク!」として、SDGs達成に向けた “横断的な取り組み” や “業界を超えた連携の在り方” について本音にせまる内容をお届けしています。

■第17回のテーマは、「若手NGO起業家に聞く!国際協力NGOをライフワークにするには?」

若者のNGO離れが課題となっている昨今でも、様々な形で、海外でのサポートを開始・継続し、新しい方法で海外支援を実現させる、学生団体やアクティビストが多くいます。
本イベントでは、2014年に国際協力NGOを創設、NPO法人6期目を迎える、NPO法人アラジ代表理事の下里夢美さんから、国際協力の組織・財源・事業の0→1を作り上げてきたエピソードや、NPO法人・現地NGO登録の実務や行動規範・ポリシーの作り方について、全体像をお話しします。
また、NPO法人WELgeeリソース部門統括の、渡辺早希さんも交え、比較的新しいNPOで働くことになったきっかけや、ぶっちゃけ苦労話、今後のNGO業界に期待することなどを、対談形式でお話しする予定です。


海外で困難な状況にいる人々に寄り添った活動を展開したいと考える方、または実践する若手NGOの卵や、アクティビストの皆さんにとって、さらによりよい活動の実現への近道となれば幸いです。

こんな方におすすめのイベントです↓
☑学生団体を運営している方
☑海外で支援事業をはじめたい方
☑海外で支援事業を実際に行っている方
☑将来、NGO・NPOを自分で起業したいと思っている方
☑青年海外協力隊の経験のある方

イベント終了後にも、登壇者、NGO2030のメンバー、参加者が、少人数で意見交換・相談ができる放課後トークタイムを予定しています。みなさんのご参加をお待ちしております!

■開催概要

日時:2022年5月27日(金)18:00-19:30 ※17:55 開場  
会場:オンライン配信(Zoomにて行います)※途中入退室 自由
参加申込み方法:こちらのより事前にお申込みください。申込みいただいた方に、後日、参加のためのリンクをお送りします。
主催:JANICワーキング・グループ「NGO2030」

登壇者
▷下里夢美(しもさと・ゆめみ)(30歳)
特定非営利活動法人Alazi Dream Project(NPO法人アラジ)代表理事

山梨県出身。世界最貧国、西アフリカのシエラレオネ共和国にて「誰もが夢にむかって努力できる社会へ」をビジョンに活動するNPO法人アラジ代表理事。桜美林大学LA/国際協力専攻を卒業後、2014年から活動を開始し、17年にNPOを起業、法人化。19年には現地オフィス設立。最も困難な状況に陥る子どもたちへの奨学金給付支援・農村部小学校定額給付支援、10代のシングルマザー復学支援・男子中高生への性教育プログラムなどに従事する。また、インタビューやテレビなど多数のメディア出演や、小学校から大学での講演会などにおいて、シエラレオネの貧困に関する諸問題の啓発活動を行う。筑波大学非常勤講師。二児の母。

下里夢美:note
下里夢美:Twitter @shimosatoyumemi

▷渡辺早希(わたなべ・さき)
NPO法人WELgeeリソース部門統括

1997年生まれ。母語は津軽弁。宇都宮大学国際学部卒業。初海外で訪れたヨルダンで難民と出会う。その後、韓国済州島でのイエメン人難民との関わりから、社会との「繋がり」や「居場所」を創出することの大切さを実感し、2019年夏よりWELgeeサロン事業部にインターンとして参画。2020年4月、リソース部門統括に就任。

■プログラム

18:00-18:05 NGO2030概要説明
18:05-18:25 若手NGO起業家、下里さんから聞く!現在の活動に至るまで~キャリアトーク~
18:25-18:30 渡辺さん自己紹介
18:30-18:45 対談 
(トークテーマ例)
・比較的新しいNPOで働くことになったきっかけは?
・ぶっちゃけNGOを立ち上げ・運営していく上での苦労話
・NGO/今の活動含めて今後の展望、業界に期待すること etc.
※事前申し込みでの皆様の声を反映できればと思いますので、是非、申し込みフォームにご記入ください。
18:45-18:55 Q&A
18:55-19:00 アンケート、次回予告

■NGO2030とは?

大きく変化する世界情勢、人道・開発支援が置かれる状況、日本国内の情勢など、私たちを取り巻く環境は日々変化しています。こうした中、日本の国際協力NGO自身も大きく変革しなければならないという問題意識のもと、JANICのワーキンググループの一つとして「NGO2030」という有志グループを立ち上がりました。2018年より、日本のNGOが向かう方向性・姿について外務省NGO研究会から継続検討を行い、「3つの方向性と10のアクションプラン」の実現に向けて活動しています。

お申し込みはこちら

(2022年5月18日)事務局に今期2人目となる新しいインターン生が加わりました!

2022年5月18日

事務局に今期2人目となる新しいインターン生が加わりました!

 


5月18日(水)より、事務局インターンとして新たに1名参加することになりました。

インターン生:榎原茉央(えばらまひろ

大学進学を機に、今世紀めざましい成長を遂げそうであるアフリカを刮目してみようと思い、サークルでアフリカの勉強を始めました。次第にその広く深い文化やエネルギーなどに惹かれて、学部での専門の工学とは直接の関連は少ないものの、さまざまな学習の機会を探しています。
アラジもサークル活動を通じて知り、シエラレオネの方々ととても密にコミュニケーションを取っている印象を受け、その姿勢に憧れを持ってきました。

今回、活動を通じてシエラレオネのことや日本からできる支援について、広める一助となるだけでなく、私自身も、今後遠く離れた国の人と協力していく心構えや、シエラレオネの文化そのものについて学んでいきたいです。

(投稿)榎原茉央