アラジの仲間!応援者メッセージ(町井 恵理さん)
日ごろからNPO法人アラジの活動への応援・ご支援をありがとうございます。
私たちアラジは、2024年5月5日~2024年8月31日まで、新たに150人の仲間を募集する、寄付キャンペーンを実施しています。そのために応援メッセージをお寄せ下さった、町井 恵理さんからの温かいメッセージを紹介させていただきます。
6月から約2ヶ月間、アラジの活動にインターンとして携わらせていただきました、大学4年生の齊藤 萌々子です!
大学では児童労働・鉱物搾取について関心を持ち学んできました。映画「ブラッドダイヤモンド」の視聴をきっかけに、シエラレオネに鉱物搾取、紛争鉱物の問題があることを知り、興味を持ちました。学習を続ける中で、実際に児童労働の問題に自分はどのような方法で関わっていくことができるのか、シエラレオネとはどのような国で、現状どのような問題があるのか、どのような事業が必要なのか、NGOがどのように事業を続けているのかを知りたいと思いました。NGOだからこそできる小さな範囲で現地の人々の想いに応えられるような活動をしているというところにも魅力を感じ、インターンに応募いたしました。
広報活動、現地業務マネジメント、ドリームサポーターさんとの連絡など、幅広い分野の業務を担当させていただきました。現在支援してくださっているドリームサポーターさんへのお知らせや支援している子どもたちの情報の更新なども行いました。
さまざまな業務を通して、NGOは多くの人々のサポートがあって成り立っているということを学びました。現地スタッフやアラジスタッフ、アラジの活動を応援してくださっているサポーターさん、アラジスタッフと一緒に活動してくださっているボランティアさんなど、多くの人々が協力し、同じ想いを持っているからこそ、この活動が成り立っているのだと感じました。また、現地業務に少しですが関わらせていただき、細かい業務の管理や日本と現地の管理の仕方の違いなど、改めて現地業務の管理の難しさも学ぶことができました。
子どもたちが好きなこと、やりたいことをして生きていくことができる世界を創る、守るために、自分に何ができるのかを考えていきたいと思っています。具体的なキャリアはまだ決められていません。まずは現地での活動にチャレンジし、多くの人と実際に関わっていく中で、「子どもたちの幸せとは何か」を常に考えながら、できるアプローチをしていきたいと思っています。
(投稿)元インターン 齊藤 萌々子
6月から約2ヶ月間、アラジの活動にインターンとして携わらせていただきました、大学4年生の山田 真理子です!
大学でアフリカ諸国の紛争について研究した際に、紛争解決には食料や教育などの生活に最低限必要なインフラの整備が不可欠であることを学びました。ただ、政治的・経済的な利権が絡むことで十分な支援が行き届かない現状も知り、NPOという形でのアフリカ支援に興味を持ったのが最初のきっかけでした。10代で妊娠し、学校を中退せざるを得なかった女の子たちに復学の機会を与え、さらに性教育の周知を目指す、シエラレオネでの教育格差の問題を根本的に解決したいというアラジの理念に惹かれ、インターンに応募しました。
主に現地プロジェクトのマネジメントを担当しました。定期的に現地スタッフとのミーティングを重ねながら、プロジェクトの進捗状況の把握や現地会計の管理を行いました。
現地スタッフと日本事務所とのコミュニケーションを円滑に行うことの難しさを実感しました。地理的な距離や時差の影響で、リアルタイムでの意思の共有や現地での問題を把握するのに手間取ったり、文化の違いからお互いに最優先すべき項目が違っていたり、文化も社会構造も異なるシエラレオネでの国際支援活動が、言語能力以上に理解力、忍耐力を求められるものだということを改めて学びました。
国際機関の職員となり、国際支援を求めるアフリカの人々と、支援を希望する国や組織をつなぐ架け橋になりたいと考えています。現地の文化や社会規範を損なわない国際開発のあり方を探りながら、日本や他の国々とアフリカ諸国をはじめとした発展途上国のつながりをより強固なものにしていきたいです。
(投稿)元インターン 山田 真理子
いつもご支援ありがとうございます。NPO法人アラジから開催したイベントのご報告です。
8月3日(土)に自由が丘で、アフリカ料理手作り体験会を開催し、西アフリカの家庭料理、「マフェ」を手作りしました!
マフェは、主に西アフリカで食べられている家庭料理で、野菜とお肉をたっぷり入れた具材に、すりつぶしたピーナツとトマトを混ぜ合わせて煮込んだ、ピーナツのコクが満点のシチューです。
参加者みんなでじゃがいも、さつまいも、玉ねぎ、鶏もも肉、にんじんなどの具材を一口大に切り、ペースト状になるまでピーナツをすりつぶしました!!
完成!!
猛暑の中、お集まりいただきありがとうございました!アラジの活動についても関心をお寄せいただき、感謝の念に尽きません。アラジが制作する「アフリカ布でつくたれた小物」も大好評でした。
8月31日(土)「キャッサバリーフを楽む会」を開催予定です。お酒もご用意しておりますので、今回ご予定が合わず参加できなかった方も、ぜひご参加ください!
ご参加はこちらから!
(投稿)インターン 長井 菜摘
この度、NPO法人アラジの7月理事会で、3名の新任理事の就任が可決されました。新しく就任された理事の方からの就任メッセージをご紹介いたします。
橋詰隼人さん、吉浦諒子さん、竹内正さんが新たな理事として就任されました。
理事(新任)
橋詰 隼人
この度、NPO法人アラジの理事に就任することとなりました橋詰隼人と申します。
私がこの役職を引き受けるにあたり、当法人の使命とビジョンをしっかりと受け継ぎ、シエラレオネの社会が抱えるさまざまな課題を理解し、その解決に向けた取り組みを更に推進していく決意をしております。
今後はより多くの方々に我々の活動を知って、参加していただけるような取り組みを進めてまいりたいと考えております。
引き続き変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
理事(新任)
吉浦 諒子
この度、理事に就任いたしました、吉浦諒子と申します。
2021年にインターンとして関わり始めてから、早3年が経ちました。アフリカや多文化に関わりたいと参加した、JICA海外協力隊がきっかけで、一時期はスタッフとして、国際協力や性教育、ファンドレイジング、ボランティアさんとの協働など、たくさんのことを学ばせていただきました。今の私があるのは、アラジでインターンやスタッフを経験させていただけたからです。
まだまだ広がってゆくアラジの輪に、無限の可能性を感じながら、それを一緒に担っていけることを嬉しく思っています。
今後とも、皆様のお力添えのほど、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
理事(新任)
竹内 正
この度アラジの理事に就任することになりました竹内正と申します。
平素は皆様からアラジに多大なるご寄付、ご協力をいただいておりますこと、
理事の一員として改めて厚く御礼申し上げます。私とアラジの出会いは1年ほど前、知人の紹介で下里代表理事にお会いしたのが始まりでした。
その際、下里代表理事から、組織面等の課題で相談相手を探している、とのことでしたので、
しばらくアドバイザーという形でお手伝いをしておりましたが、この度お誘いをいただき理事に就任する運びとなりました。アラジは創設以来10年間、一貫してシエラレオネでの10代女性の復学支援や性教育プログラムの展開等を行い、その結果2000名を超す女性たちの復学支援を実現するなど国際協力NGOとしての実績を着実に積んできております。
今般の理事就任を受け、私もアラジが国際協力NGOとして今まで以上に活動の幅・規模を広げて
民間外交の一翼を担えるよう、組織面や財務面などで積極的にサポートしてまいりたいと思います。今後ともよろしくお願い申し上げます。
新たな体制でよりよい支援を届けられるよう、チーム一丸となって活動を進めてまいります。今後ともNPO法人アラジへのご支援・ご協力よろしくお願いいたします。
(投稿)インターン 山田 真理子
5月から3週間、アラジの活動に現地インターンとして携わらせていただきました、大学4年生の高澤 美優です!
大学で特にシエラレオネをケーススタディにして紛争解決や平和構築を勉強しており、シエラレオネの今を自分の目で見て、現地の方と直接話してみたかったからです。また、望まない妊娠によって学校を中退した女の子という、社会で脆弱な立場にある方を対象に絞って支援している点にも興味があり、インターン応募に至りました。
現地スタッフに同行する形で、実際に現地の警察や教育省、小中学校を訪れて、ミーティングや性教育プログラムの実施サポートをしました。また現地事務所では、事務所の整理や受益者のモニタリング業務なども行いました。
現地事務所と日本事務所間での円滑なコミュニケーションをする難しさを知りました。文化や生活環境が大きく異なるので、日本では想像しがたいことが現地では当たり前のように起きます。そのような状況下でも、アラジは現地マネージャーのピディーアさんをはじめとする現地スタッフと一歩ずつ信頼を築いてきたのではないかと思いました。また、現地スタッフやその他滞在中に出会った人々の熱意や信念を感じ、彼ら・彼女たちのエネルギーや活動に取り組む姿勢に大変感銘を受けました。
外交官になり、アフリカの平和や持続可能な発展を含む国際社会の公益の増進や日本とアフリカの関係強化に取り組みたいです。国際協力の部署にもいつか携わりたいと考えており、実際に希望が叶った際には、今回垣間見たNPOや国際協力の受益者の立場を反映させられたらと思っています。
(投稿)元インターン 高澤 美優
5月の活動に続き、今月も現地スタッフのPidiaにより性教育プログラムが3校で実施され、中高生男女1401名が参加しました。
2024年4月から、今年度「性教育プログラム」をスタート。シエラレオネ共和国ケネマ県の12校に性教育プログラムを実施し、中高生男女4,417名が参加しました。これまでの総実施数は80校、25,353名になりました。
。
シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。
「性教育プログラム」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男女中生徒へ向けた性教育プログラムです。
今年度は、一般社団法人日本国際協力システム JICS NGO支援事業に採択され、40校/1万名の中高生に新たに性教育を提供することを目標としています。
実施内容
上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。
現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。
この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?
(投稿)インターン 山田 真理子
2014年に創設された NPO法人アラジ は、西アフリカのシエラレオネ共和国において、シングルマザーへの奨学金制度や男子生徒への性教育プログラム(ハズバンドスクール)といった、教育支援を行っている団体です。
NPO法人アラジでは、インターンシッププログラムとして、毎週2日間で、約3か月間(長期も相談可)、国際協力やファンドレイジングについて学びながら、活動を通し社会に役立つスキルを習得していくインターンプログラムを実施しています。
今回の募集では、8~9月から参加可能な、2名のインターン生を募集します。8月23日(金)を応募締め切りとさせていただきます。
時期、時間、日数、期間、関わりたい事業等、相談が可能です。
今回は、事務局もオンラインでも勤務可能という形態で募集しています。
インターンとして仲間入りする前には、オンラインテレビ通話アプリZoomを用いて、面談させていただきます。
詳しくは、インターン生募集要項ページをご覧いただき、その後にインターン登録フォームのご提出をお待ちしております。
(当インターン申請フォームは必ずインターンに参加する際に使用予定のパソコンからご入力ください。)
(投稿)スタッフ 寺田純菜
7月19日(金)より、新しいスタッフとして新たに1名参加することになりました。
スタッフ:間部 洋子 (まなべ ようこ)
ナマステ!即興音楽とキャリア教育で、日本と世界の平和を願う間部と申します。経歴としては大学で経営学を学び、人材コンサル会社を退社後、インドの古典音楽を学びに4度渡印し、研鑽を重ねて参りました。2020年のコロナ禍に、不衛生な環境でロックダウンを経験したことが人生一番の修羅場体験でした。アラジの提供する”女性が生き抜くための強さ”は、日本人女性にとってもグローバリズムの中で獲得すべきことでしょう。また、性差によって起こることを、女性のみならず、男性にも学んでもらうことが、今の私にとって取り組むべきミッションと感じ、事業に関わりた。アラジスタッフ、サポーターの皆様と、さまざまな議論を重ね、新たな価値創造ができればと楽しみにしております!
(投稿)間部 洋子
NPO法人アラジは、世界最貧国「シエラレオネ共和国」で貧困削減を目指し活動する国際協力NGOです。
事務局 所在地
お問合せ