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(2022年11月4日)事務局に今期7人目となる新しいインターン生が加わりました!

2022年11月4日

事務局に今期7人目となる新しいインターン生が加わりました!

11月4日(金)より、事務局インターンとして新たに1名参加することになりました。

インターン生:金澤 伶 (かなざわ れい)

高校時代から紛争鉱物の問題に関心をもち、ソーシャルビジネスなどに取り組み、啓発活動なども行ってきました。大学では日本における難民問題に積極的に取り組み、UNHCR・学生団体・NPO・自治体・企業などと協力してプロジェクトを行っています。モザンビークの教育の問題に対するODA案の作成にも取り組んでおり、特定の国の文化や慣習に基づく根強い問題をどのように解決するか考えている中、アラジのインターンの募集があり、応募することにいたしました。アラジのシエラレオネでの教育支援では、どのように現地の住民を巻き込んでいるのか。女性の権利や性と生殖に関する正しい知識を効果的に伝える方法は何かを真剣に学びたいと考えています。
また、このアラジでの3ヶ月のインターン活動を通して、NPOで活躍できる多くのスキルを身につけ、勉強し、国際支援・国際協力の分野において現地のニーズと現状に即した有効な解決策を見出せる人材になることを目指し努力したいと思います。

(投稿)金澤伶

 

(2022年10月31日)インターン卒業生インタビュー(西村郁哉さん)

2022年10月31日

8月にアラジのインターンを卒業した西村さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

大学生の西村郁哉です。2022年8月から約3か月間、インターン生としてアラジの活動に携わらせていただきました。事務所の方には通うことができなかったので、オンラインで参加させていただきました。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

元々語学が好きで、大学の留学生のチューター業務など国際交流などには積極的に参加していました。しかし、交流にとどまるだけでなく、もっと社会問題の解決に直接関わる国際協力に携わりたいと考えていたところ、アラジのインターン募集要項を見つけました。代表の下里さんの思いと、元から携わりたかった教育分野、またシエラレオネという国やハズバンドスクールの取り組みといった独自性に惹かれました。経験も少なく、自分にふさわしいか不安な部分もありましたが、この機会を逃してはいけないと思い、すぐに応募しました。

どんな業務に携わりましたか?

オンラインでの参加でしたが、事務所でしかできない作業以外のあらゆる業務に関わりました。SNS投稿やホームページ記事作成、プレスリリース等を通じての広報業務を主に担当していました。また、現地業務マネジメントとして、給付や受益者の管理だけでなく、現地スタッフの方とのミーティングも行いました。他にもファンドレイジングや認定NPOの申請準備など、NPO全体の運営に直接関わる業務や、サポーターの方々との交流の場である国際協力勉強会の準備など、裏方から最前線まで多岐にわたるインターン活動でした。

インターンを通して学んだことは何ですか?

インターンでは常に、サポーターの方々、現地スタッフ、さらに新たに支援していただける可能性のある方々など、様々な形での人々との繋がりがあるため、まさにアラジとの橋渡しのような役割を担っていました。誰を対象にするかにより、広報やファンドレイジングのアプローチが異なるため、どのようにすれば一番効果的かつ印象的に伝えられるかを考える必要がありました。その点でのノウハウは非常に勉強になりました。

また、インターンを始めるにあたり、国際協力に関してどんなに崇高な大義を掲げても、運営をする上での実用上の問題があるのではないかと疑問に思っていました。実際にNPOの運営に携わることで、やはり社会情勢や支援母体の大きさなどに左右されるという、運営の大変さや脆弱さなど課題も見えてきました。しかし、代表の下里さんの思いの熱さや交流会でお会いしたサポーターの方々の支援の輪を見ていると、それぞれの人間的な魅力が活動を支えているのだと実感しました。こうした繋がりを大切にするというアラジの活動の中で、「自分もこのようになりたい」と思えるような人々にたくさん出会えたのが一番の経験でした。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

国際関係にマクロレベルで関われるような仕事をしたいと常々考えていましたが、アラジでのインターンを通じて、個人の支援が目に見える形で実を結ぶようなミクロレベルでの支援活動にも携わりたいという思いが芽生えました。大きな視点で見ると、組織間の繋がりに見えるようなものでも、実際は人と人との繋がりが終局的には最も重要であると思います。そのため、インターンの業務上でもそうでしたが、国や組織間、ひいては人と人を繋ぐ「橋渡し」の役割を担えるような人物になれるよう、積極的に国際協力にこれからも関与していこうと考えています。また、インターンを通じて学んだノウハウを活かして、自分や関わりのある物事に関して訴求力をもって伝えられ、人々を動かせるよう、人間的にも成長していきたいです。あとは、今回の活動を通じてもっと身近に感じたシエラレオネに行くことですね。

西村さん、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!

現在、ボランティアさんを募集しています!!

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。

東京の事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!

ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

ボランティアをお考えの方はこちら

(投稿)インターン 川上花菜

(2022年10月31日)農村部小学校給付支援の給付タイミング変更のお知らせ

2022年10月31日


これまでNPO法人アラジは、ポートロコ県にあるMakaray Primary Schoolに、学校運営組織(先生や建物オーナー)への毎月の定額現金給付支援(月約8万円)を行っておりました。しかし、現在、深刻な円安に加え、シエラレオネ国内での物価高・インフレが続いていることから、長期休みの8月と12月にやむおえず給付を行わないことを決定いたしました。学校給食の提供されるその他の月には今まで通りの給付を行います。

定額給付は毎月以下の費用へ運営組織によって管理・使用されます。

  • 児童361名の学校設備・教材購入・給食費用等
  • 先生5名のお給料
  • 学校設備充実・修理のための貯蓄金

学校運営組織への定額給付により、より自主的な自立した運営サポートを指導・実施しています。

サポーターの皆さまに日頃のご支援に感謝申しあげます。事業内容や寄付等について、ご意見・ご感想のある方は、お問合せいただきますよう、よろしくお願いいたします。

(投稿)インターン生 川上花菜

(2022年10月24日)寄付付き商品「キルギスの白い蜂蜜」販売のお知らせ

2022年10月24日

Boina Malanaさんが販売するキルギスの「白い蜂蜜」のご購入で、アラジがケネマ県で実施する、10代のシングルマザーの女の子のサポートができるようになりました。
「白い蜂蜜」とは、その名の通り淡い白色をしており、口当たりの良い上品な甘さが特徴です。

例えば130g蜂蜜(2,500円)のご購入で、700円が10代のシングルマザーの女の子たちの復学に欠かせないサポートに充てられます。

10代のシングルマザー復学支援についてはこちら

このお買い物をきっかけに、シエラレオネの10代の女の子たちへ少し思いを寄せてみるのはいかがでしょうか?ぜひお買い求めください!

ご購入はこちら

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年10月22日)10/26(水)20時~ 最新活動報告会を開催いたします。

2022年10月22日
私たちNPO法人アラジは、創設から8年、延べ1,554名の西アフリカ・シエラレオネの最貧困家庭の人々へ教育と就労の機会を提供してまいりました。
皆さまに、西アフリカ・シエラレオネとはどんな国なのか、NPO法人アラジはどんな活動を行っているのか、ご説明させていただき、皆さまと一緒に日本にいる私たちができることについて考える時間にできたらと考えております。

無料開催ですので、この機会にお時間ある方はぜひご参加ください。

もちろん初めての方も大歓迎です!どなた様もお気軽にご参加ください。

こんな方にオススメ

✓自分の支援がどのような事業に使われているか知りたい!
✓国際協力やNGOの活動に興味がある!
✓シエラレオネの現状について学びたい!
✓ボランティア参加を考えている!

日時

2022年10月26日(水)20:00-21:00
※オンライン(zoom)で開催します。
※団体の活動報告の間のみ録画させていただきます。参加者の声や顔が映らないように配慮して活用させていただくことがあるので、事前にご了承ください
※動画の撮影やイベント後の動画配信はいたしません。是非リアルタイムでご参加ください!

参加方法

チケットをご予約(無料)していただいた方にメッセージでZoomオンラインミーティングのURLをお送りいたします。

イベントスケジュール

19:55-    入室可能
20:00-20:05 報告会のスケジュールや参加の際のご注意の共有
20:05-20:45 最新活動報告会(スタッフ:吉浦諒子)
20:45-20:55 質疑応答タイム
20:55-21:00 アナウンス

●主催:NPO法人アラジ
公式HP
公式Twitter
公式Facebook
公式Instagram

代表理事・下里夢美
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Twitter

お申込みはこちらから

(2022年10月21日)9月に6校2,340 名に対して、男子中高生むけの性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年10月21日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年9月21日から27日にかけて、シエラレオネ共和国ケネマ県の6校の2,340 名を対して、男子中高生への「ハズバンドスクール」を開講いたしました。
今回の開講で、これまでの累計開催校は34校に、参加した生徒数は4,566名にのぼります。
そのうち、700名の女子生徒も一緒に参加しての大規模なセッションもあり、より多くの生徒にアプローチできました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

今後も、ケネマ県 中学校・高校100校(私立・公立)、20,000名(男子中高生)に対し、ハズバンドスクールを届けていく予定です。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 西村郁哉

(2022年10月7日)【サポーター限定情報】10/22(土)11時半~サポーター限定交流会を開催します!

2022年10月7日

10月22日(土)のランチの時間帯に、事務局の近くのレストランで、限定10名の食事会を開催いたします。

日時】10月22日(土) 11時半~12時半

【参加費】レストランにお支払いいただくお食事代金

【人数】限定10名 

【場所】GOOD MORNING CAFE 早稲田(〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-12 大隈スクエアビル 1F)

活動報告プレゼンなし・物販なしのアットホームな食事会になります♪

お時間のあるサポーターの皆さまは是非お越しください!

参加申し込みはこちらから

※当会のサポーター限定企画です。ご登録はこちらから。

(2022年10月3日)【インターン募集】3か月間のインターンシッププログラム 参加者募集中!10月16日(日)23時59分締め切り

2022年10月3日

2014年に創設された NPO法人アラジ は、西アフリカのシエラレオネ共和国において、シングルマザーへの奨学金制度や男子生徒への性教育プログラム(ハズバンドスクール)といった、教育支援を行っている団体です。

NPO法人アラジでは、インターンシッププログラムとして、週2日、約3か月間、国際協力やファンドレイジングについて学びながら、活動を通し社会に役立つスキルを習得していくインターンプログラムを実施しています。

今回の募集では、11月初旬~1月末まで参加可能な、3名のインターン生を募集します。

応募締め切りは10月16日(日)23時59分です。

時期、時間、日数、期間、関わりたい事業等、相談が可能です。

今回は、事務局に来ていただける方限定で募集しています。

インターンとして仲間入りする前には、オンラインテレビ通話アプリZoomを用いて、面談させていただきます。

詳しくは、インターン生募集要項ページをご覧いただき、その後にインターン登録フォームのご提出をお待ちしております。

(当インターン申請フォームは必ずインターンに参加する際に使用予定のパソコンからご入力ください。)

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年10月3日)NFTクラウドファンディングのご報告

2022年10月3日

8月19日より実施しておりました、NFTアートが返礼品としてもらえるクラウドファンディングが、9月30日をもって終了いたしました。

42日間の挑戦で、11名の方から187,500円のご支援をいただきました。

目標の100万円を達成することはできませんでしたが、支援をするためにNFT取得に初挑戦してくださった方もいらっしゃり、多くの方に支えられてることを実感いたしました。

皆様からいただいた大切なご支援をもちまして、新たにウィラー小学校の支援を開始する予定でしたが、目標の100万円に届かなかったため、引き続きマンスリーサポーターを募集を継続し今後の支援内容を決定していくとともに、既存のマケレ小学校支援のサポートを拡充していく予定です。

この度、応援・ご支援いただいた皆様に、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

毎月500円からのご支援もはじめてみませんか?

NPO法人アラジでは、月額500円からのマンスリーサポーターを募集しています。

現在、コロナ禍で児童労働が世界で増加傾向で、子どもたちへの緊急の支援の必要性は、ますます高まっております。

特にシエラレオネでは、サブサハラ以南アフリカ地域の平均より高い35.1%の子どもたちが児童労働に従事しています。

「誰もが夢に向かって努力できる社会」を実現するために、一緒に子どもたちに夢を叶える最初のチャンスとなる教育を届ける仲間を募集しています!
この機会に、毎月500円からのご支援もはじめませんか?

ご支援はこちら

                                (投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年10月3日)10/1&10/2 グローバルフェスタJAPAN 2022にブース出展いたしました。

2022年10月3日

10/1(土)10/2 (日)に有楽町の東京国際フォーラムで行われた、グローバルフェスタJAPAN 2022にて、ブース出展いたしました。

シエラレオネ産Gara布ピアス&イヤリングやネクタイなどのアフリカ布を使用した商品を中心に販売を行いました。

2日間で、10名以上のボランティアさんが物販ブースの販売お手伝いに参加してくださり、12万円以上の商品を販売することができました。

アラジの商品のお買い上げは、シエラレオネでの様々な教育支援活動に役立てられます。

ご協力してくださった皆さま、誠にありがとうございました!

また、多くの方に新たにアラジの活動を知っていただく機会になり、とても充実したものとなりました。

運営の皆さま、このようなイベントを開催してくださり、誠にありがとうございました。

今後ともNPO法人アラジをよろしくお願いいたします。

現在NPO法人アラジでは、オンラインでもアフリカ布を使用した商品を販売しております。

ぜひ、ご覧ください。

詳しくはこちら

(投稿) インターン生 川上花菜