Category "活動報告"

(2021年10月20日)NPO法人アラジは「開発協力大綱」改定に対するNGO要請書に賛同いたしました。

2022年10月20日

外務省は9月9日、政府開発援助(ODA)の基本的なあり方を定める「開発協力大綱」の改定について発表しました。

外務省が発表した「改定の方向性」においては、人間の安全保障を中心とする「途上国の開発支援」という従来の開発協力のあり方が、日本の安全保障や、短期的な経済振興のための援助に変質していく懸念があります。

これに対して、NGO・外務省定期協議会のNGO側連携推進委員・ODA政策協議会コーディネーターが中心になってNGO側の意見を集約し、改定の重要なポイントについての要請書を取りまとめ、2022年11月19日に提出しております。本要請書における賛同団体としてNPO法人アラジも賛同しています。

現在、 NGO・外務省定期協議会のNGO側連携推進委員・ODA政策協議会コーディネーター が中心となって、1つの団体でも多くの声を取り入れた要請書にするため、賛同団体の2次募集を実施しております。

(締切)10月24日(月)8時まで以下のフォームより
https://forms.gle/wPrtEHL1DbA7kiGo7

ご賛同いただける国際協力NGOの皆さまのご協力が広がればと思います。

特定非営利活動法人Alazi Dream Project

代表理事 下里夢美

(2022年10月11日)10代のシングルマザー復学支援のモニタリングと給付のタイミングの変更のお知らせ

2022年10月11日

10代のシングルマザー復学支援では、2ヶ月に一度、丁寧なモニタリングと定額の奨学金給付支援を実施しておりましたが、この度、情勢を鑑みて、この度、情勢を鑑みて、モニタリングと給付のタイミングを、3ヶ月に一度(約5,000円)に変更いたしました。

現在、深刻な円安に加え、シエラレオネ国内での物価高・インフレが続いていることを鑑み、人件費・交通費を削減し、皆さまからいただいたご支援を継続して子どもたちに届けるために、3ヶ月に一度の現金給付が今後は適切と考えております。

3ヶ月に一度に変更することで、交通費・人件費の削減になり、皆さまにいただいたご支援を子どもたちに届けることができます。引き続き、毎月子ども達の電話でのヒアリングは実施し、虐待や児童労働防止に努めてまいります。

サポーターの皆さまに日頃のご支援に感謝申しあげます。事業内容や寄付等について、ご意見・ご感想のある方は、お問合せいただきますよう、よろしくお願いいたします。

10代のシングルマザー復学支援について詳しい内容はこちら

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年10月11日)奨学金給付支援のモニタリングと給付のタイミングの変更のお知らせ

2022年10月11日

奨学金給付支援では、毎月の丁寧なモニタリングと定額の奨学金給付支援を実施しておりましたが、この度、情勢を鑑みて、モニタリングと給付のタイミングを、3ヶ月に一度(約5,000円)に変更いたしました。

現在、深刻な円安に加え、シエラレオネ国内での物価高・インフレが続いていることを鑑み、人件費・交通費を削減し、皆さまからいただいたご支援を継続して子どもたちに届けるために、3ヶ月に一度の現金給付が今後は適切と考えております。

3ヶ月に一度に変更することで、交通費・人件費の削減になり、皆さまにいただいたご支援を子どもたちに届けることができます。引き続き、毎月子ども達の電話でのヒアリングは実施し、虐待や児童労働防止に努めてまいります。

サポーターの皆さまに日頃のご支援に感謝申しあげます。事業内容や寄付等について、ご意見・ご感想のある方は、お問合せいただきますよう、よろしくお願いいたします。

奨学金給付支援について詳しい内容はこちら

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年10月3日)【インターン募集】3か月間のインターンシッププログラム 参加者募集中!10月16日(日)23時59分締め切り

2022年10月3日

2014年に創設された NPO法人アラジ は、西アフリカのシエラレオネ共和国において、シングルマザーへの奨学金制度や男子生徒への性教育プログラム(ハズバンドスクール)といった、教育支援を行っている団体です。

NPO法人アラジでは、インターンシッププログラムとして、週2日、約3か月間、国際協力やファンドレイジングについて学びながら、活動を通し社会に役立つスキルを習得していくインターンプログラムを実施しています。

今回の募集では、11月初旬~1月末まで参加可能な、3名のインターン生を募集します。

応募締め切りは10月16日(日)23時59分です。

時期、時間、日数、期間、関わりたい事業等、相談が可能です。

今回は、事務局に来ていただける方限定で募集しています。

インターンとして仲間入りする前には、オンラインテレビ通話アプリZoomを用いて、面談させていただきます。

詳しくは、インターン生募集要項ページをご覧いただき、その後にインターン登録フォームのご提出をお待ちしております。

(当インターン申請フォームは必ずインターンに参加する際に使用予定のパソコンからご入力ください。)

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年10月3日)NFTクラウドファンディングのご報告

2022年10月3日

8月19日より実施しておりました、NFTアートが返礼品としてもらえるクラウドファンディングが、9月30日をもって終了いたしました。

42日間の挑戦で、11名の方から187,500円のご支援をいただきました。

目標の100万円を達成することはできませんでしたが、支援をするためにNFT取得に初挑戦してくださった方もいらっしゃり、多くの方に支えられてることを実感いたしました。

皆様からいただいた大切なご支援をもちまして、新たにウィラー小学校の支援を開始する予定でしたが、目標の100万円に届かなかったため、引き続きマンスリーサポーターを募集を継続し今後の支援内容を決定していくとともに、既存のマケレ小学校支援のサポートを拡充していく予定です。

この度、応援・ご支援いただいた皆様に、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

毎月500円からのご支援もはじめてみませんか?

NPO法人アラジでは、月額500円からのマンスリーサポーターを募集しています。

現在、コロナ禍で児童労働が世界で増加傾向で、子どもたちへの緊急の支援の必要性は、ますます高まっております。

特にシエラレオネでは、サブサハラ以南アフリカ地域の平均より高い35.1%の子どもたちが児童労働に従事しています。

「誰もが夢に向かって努力できる社会」を実現するために、一緒に子どもたちに夢を叶える最初のチャンスとなる教育を届ける仲間を募集しています!
この機会に、毎月500円からのご支援もはじめませんか?

ご支援はこちら

                                (投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年10月3日)10/1&10/2 グローバルフェスタJAPAN 2022にブース出展いたしました。

2022年10月3日

10/1(土)10/2 (日)に有楽町の東京国際フォーラムで行われた、グローバルフェスタJAPAN 2022にて、ブース出展いたしました。

シエラレオネ産Gara布ピアス&イヤリングやネクタイなどのアフリカ布を使用した商品を中心に販売を行いました。

2日間で、10名以上のボランティアさんが物販ブースの販売お手伝いに参加してくださり、12万円以上の商品を販売することができました。

アラジの商品のお買い上げは、シエラレオネでの様々な教育支援活動に役立てられます。

ご協力してくださった皆さま、誠にありがとうございました!

また、多くの方に新たにアラジの活動を知っていただく機会になり、とても充実したものとなりました。

運営の皆さま、このようなイベントを開催してくださり、誠にありがとうございました。

今後ともNPO法人アラジをよろしくお願いいたします。

現在NPO法人アラジでは、オンラインでもアフリカ布を使用した商品を販売しております。

ぜひ、ご覧ください。

詳しくはこちら

(投稿) インターン生 川上花菜

(2022年9月22日)第16回目の男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年9月22日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年9月22日、シエラレオネ共和国ケネマ県の高校生423名に、男子中高生への「ハズバンドスクール」を開講いたしました。
今回の開講で、参加した中高生は、累計26校の2,649名にのぼりました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

今後も、ケネマ県 中学校・高校100校(私立・公立)、20,000名(男子中高生)に対し、ハズバンドスクールを届けていく予定です。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 西村郁哉

(2022年9月12日)渡邊裕樹さんを新任理事として迎えました。

2022年9月12日

この度、NPO法人アラジの理事会に、渡邊裕樹さんが新たな理事として就任されました。

就任に際してメッセージをいただきました。

これからの人生で何を大事にして生きていくか、35歳でじっくりと考えていた時に国際協力分野にその答えの可能性を感じました。

そして、多くの情報に触れ学びを通じて、その答えが「誰かの夢を応援すること」にあるという結論に至りました。

代表理事の登壇イベントでアラジの活動を知り、深く共感し、そこに携わらない自分が想像できなかったことから活動参画を決めました。

約一年半に渡り、社会人プロボノとしてファンドレイジング活動に携わる中で、日々学び、向き合う社会課題の解決に対する自分の想いは更に強くなっています。

当然のことながら、アラジが取り組む社会課題は一朝一夕で改善されるものではなく、アラジの活動には2050年での到達目標があります。

理事の立場として自分にできることを通して力となり、長きに渡りアラジの活動を支えたいと思います。

新たな体制でよりよい支援を届けられるよう、チーム一丸となって活動を進めてまいります。

今後ともNPO法人アラジへのご支援・ご協力よろしくお願いいたします。

(投稿)インターン生 西村郁哉

(2022年9月12日)新たに23名のシングルマザーが高校に進学いたしました。進学準備金がアラジより支払われます。

2022年9月12日

サポーターの皆さま

日頃よりご支援いただき心より感謝申し上げます。

NPO法人アラジでは、10代のシングルマザーが赤ちゃんを育てながらもう一度公教育に復学するため、2か月に一度の奨学金給付支援を実施しています。

この度、支援に関する新たな動きがございましたので、情報の方を共有させていただきます。

今月、新たな支援対象者が加わり、現在皆さまのサポートにより復学した10代のシングルマザーは47名となる予定です。

また、23名の女の子が今月9月より、高校に入学しました。

進学の際には、制服・教科書などの費用の進学準備金、300Le(約3,000円)がアラジより支払われます。

本年度は、70名のシングルマザーに支援を届けることを目標に活動しております。

この目標に向けてNPO法人アラジは、マンスリーサポートだけでなく、新たに「キモチと。」での寄付受付を開始いたしました。

「キモチと。」とは、本などの不用品を寄付することで自分が応援したい活動や団体を支援することができる、BOOKOFFの寄付募集サービスです。

ぜひこちらのサービスもチェックしてみてください。

「キモチと。」アラジ特設ページはこちら

「誰もが夢に向かって努力できる社会の実現」のために、今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。

10代のシングルマザー復学支援について詳しい内容はこちら

(投稿)インターン生 西村郁哉

(2022年9月5日)代表理事の下里夢美が「mySDG」様に取材・掲載されました。

2022年9月5日

この度、代表理事の下里夢美が「mySDG」様に取材掲載されました。

『mySDG』とは、法人・個人問わず地球市民がSDGsに向けたアクションに関する投稿をし、それぞれが決めたゴールに対する進捗を見える化していくプラットフォームです。

NPO法人アラジ立ち上げまでの経緯や、ハズバンドスクールでの実績、そして今後の展望等についてもお話させていただいております。

ぜひご覧ください!

記事はこちら