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(2022年6月8日)雑誌 “Neighbor” にアラジが掲載されました!

2022年6月8日

この度、NPO法人アラジが、雑誌 “Neighbor” の2022年6月号(vol. 580)にて紹介されました!
アラジが行っているシエラレオネ現地での奨学金給付支援の活動について掲載していただいております。

また、雑誌最終ページに記載の通り、ご意見・ご感想メールの数に応じて寄付をする “Neighbor ドネーションキャンペーン” を実施いただいております。

宛先:idea_neighbor@senko-kikaku.com
件名:〈580〉
本文:〈ニックネーム〉と〈6月号のご感想・ご意見〉を添えて
締切:6月30日(木)

Neighborさま宛てに、50通のメールが届きますと5,000円が、51通以上のメールが届いた場合は10,000円が、NPO法人アラジに寄付していただけます。
皆さまのメールでのご協力をいただけますと幸いです。

投稿:インターン 榎原茉央

(2022年6月8日)インターン卒業生インタビュー(鈴木知世さん)

2022年6月8日

6月にアラジのインターンを卒業した鈴木さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

大学3年次の鈴木知世です!2022年3月から約3か月間、日本事務局インターンとしてアラジに関わらせていただきました。国際教養学部に所属しており、複数の学問領域を横断しながら授業を履修していますが、特に興味をもっているのは、国際協力やコミュニティ開発、社会福祉といった分野です。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

フィリピンと関わる学生団体の運営を通して、組織の持続性と現地との関係性を資金面からも問うことが多かったため、アラジがこれまで継続的な資金集めの仕組みにより活動をつなげてきた背景や工夫を学びたいと思ったのが大きな理由です。また、「最貧国」「後発開発途上国」に区分される国や地域との協力の在り方を考えたとき、「シエラレオネ共和国」のフィールドと、そこで「教育支援」を行うという内容に、ある意味こだわりをもって活動されているアラジのなかに入ってみることで、新たな視点からの気付きを得られるのではないかと思い応募しました。

どんな業務に携わりましたか?

オンラインでの参加でしたが、定款変更といった法人として必要な事務作業から、イベントの準備・登壇まで、幅広い業務に関わることができました。特に印象深いのは、現地スタッフの方との1対1のミーティングを担当させていただいたことです。代表の下里さんがシエラレオネに渡航されている際には、自分がデザイン・作成に関わった横断幕や文書などが現地でも使われていることを実感でき、やりがいを感じました。受益者と月額支援者の管理、ホームページの記事作成、SNS広報、年次報告書の作成、アフリカ布雑貨製作・梱包、外部の講演会登壇など、多様な業務に携わらせていただきました!

インターンを通して学んだことは何ですか?

現地マネジメント業務として受益者の方のリスト作成や管理を行うなかで、当たり前のことかもしれませんが、「○○人をサポートしている」という人数の裏には、数字の大きさやデータだけでは測れない、一人ひとりの人生や暮らしぶり、家族や友人といった周囲との関係性があることを強く実感しました。その一方で、アラジの奨学金制度は受益者の方との契約を基にしっかりと管理されており、仕組みが整えられているからこそ継続的な支援が可能になり、本当に必要としている方へのアウトリーチも充実していくのだと思いました。

また、「寄付を基にした支援は持続可能なのか?」という問いを自分のなかで持っていたのですが、毎月応援してくださっているマンスリーサポーターの皆さまとアラジの関係性に触れるなかで、サポーターの方々と一緒になって活動を創りあげているような印象を受け、「絆」とも表せるような目には見えない繋がりを多数持っていることは、組織が困難に直面しても支えてくださる方がいるということであり、活動を持続していける力があると言えるのではないか、という視点から考えられるようになりました。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

国際協力・開発の分野で働き、暴力・人権侵害・貧困に直面しているひとの生存を確かにすること、そして、社会構造のなかで取り残されがちな立場にあるひとの生きづらさを解消しエンパワーしていくことに取り組んでいきたいという気持ちが、アラジのインターンを通してより一層強くなりました。国際協力とどんな関わり方をしてきたいかについては、これまでもこれからも模索しながら流動し続けていくと思いますが、いまは特に、協力をする相手の視点や価値観を大事にするとともに、「シエラレオネ専門NGO」であるアラジのような個人・組織それぞれの強みや専門性が最大限に生かされるよう、各機関をつなげたり、あいだにはいって調整をしたりできる人材になりたいと考えています。また、日本が抱えている多くの課題も意識しながら他国・地域とつながることで、よりフラットな立場から、相互に気づきや学びをもたらし合えるような関係性での「国際協力」の在り方を構築していきたいです。

鈴木さん、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!

現在、ボランティアさんを募集しています!!

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。

東京の事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!

ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

ボランティアをお考えの方はこちら

(投稿)インターン 榎原茉央

(2022年5月28日)第9回目の男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年5月28日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年5月27日、シエラレオネ共和国ケネマ県にある中学校・高校で、男子中高生274名に、「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

今後も、ケネマ県 中学校・高校100校(私立・公立)、20,000名(男子中高生)に対し、ハズバンドスクールを届けていく予定です。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 魏思雨

(2022年5月28日)第8回目の男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年5月28日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年5月25日、シエラレオネ共和国ケネマ県にある中学校で126人の男子中学生に対して、「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

今後も、ケネマ県 中学校・高校100校(私立・公立)、20,000名(男子中高生)に対し、ハズバンドスクールを届けていく予定です。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)インターン 魏思雨

(2022年5月23日)アラジのサポーターである武藤幸さんがバースデードネーションを開催しています!

2022年5月23日

アラジのサポーターである武藤幸さんがバースデードネーションを開催しています!

バースデードネーションとは?

「バースデードネーション」とは、誕生日プレゼントの代わりに寄付を募る、だれでも気軽に寄付を呼びかけられる寄付プラットフォーム「Syncable」のキャンペーン機能です。

武藤幸さんの22歳のバースデードネーションは、6月5日まで開催中です。ぜひご覧ください。

22歳にちなんで、22,000円を目標に実施していただいています!

今年もご企画していただき、ありがとうございます!

バースデードネーションを企画して、NPO法人アラジに寄付していただいた方は、今までに3名いらっしゃいます。

みなさんもぜひ誕生日の時期に「バースデードネーション」を企画し、アラジへの寄付を集めてみませんか?

バースデードネーションの企画申込はこちら

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年5月23日)インターン卒業生インタビュー(西田和奏さん)

2022年5月23日

5月にアラジのインターンを卒業した西田さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

こんにちは!

2022年2月から約3ヶ月間、日本事務局でインターンをさせていただきました、大学3年の西田和奏です。大学では社会科学部に所属しており、ゼミでは「国際関係論」を専攻して、学際的な視点から国際問題について勉強しています。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

中高生の頃、瀬谷ルミ子さんの講演や緒方貞子さんについての探求活動を通じ、開発途上国支援、特にアフリカでの国際協力に関心を持ちました。大学生になり、アラジのSNSを拝見し、活動内容や理念に興味を抱き微力ながらも関わりたいと思ったため、応募いたしました。

どんな業務に携わりましたか?

受益者と月額支援者の管理、ホームページの記事作成、SNS広報、年次報告書の作成、アフリカ布雑貨製作・梱包、外部の講演会登壇など、多様な業務に携わらせていただきました!

インターンを通して学んだことは何ですか?

NPOの活動は、多くの方々の温かいご支援・ご協力に支えられていることです。このように日頃から応援してくださる方々や、シエラレオネの受益者との向き合い方を見て、各活動がどのように作り上げられていくのかを学びました。

また、国際協力分野に関する経験、知識ともに不十分であり、不甲斐なさを実感できたのは、貴重な経験となりました!

思い描いている今後のキャリアについて教えてください!

国際協力分野での経験と知識を高めていくと共に、様々な支援形態がある中で自分が何を行っていていきたいかを定めていきたいです!

西田さん、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!

現在、ボランティアさんを募集しています!!

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。

東京の事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!

ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

ボランティアをお考えの方はこちら

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年5月23日)都内にてサポーター限定の交流会を開催いたしました!

2022年5月23日

5月21日(土)にBIKAS COFFEE 江戸川橋店さんにて、マンスリーサポーターと正会員限定の交流会をおこないました。

今回の交流会は、代表理事の下里によるシエラレオネ出張報告会やアフリカ布の雑貨品販売を通して、皆さまとの交流を図る内容でした。

ご参加いただいた8名の皆さま、本当にありがとうございました。

今後も定期的に、サポーター限定交流会を開催していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

(投稿)インターン 近藤愛莉

(2022年5月21日)「積水ハウスマッチングプログラム」の助成先に選出されました!

2022年5月21日

この度NPO法人アラジは、積水ハウス株式会社が実施する「積水ハウスマッチングプログラム」において、団体助成先に選ばれました。

アラジがポートロコ県で実施する「農村部小学校定額給付」の子どもたち、361名への学校給食費に大切に役立たせていただきます。

「積水ハウスマッチングプログラム」とは?

「わが家」を世界一幸せな場所にする”をグローバルビジョンに掲げる積水ハウスグループでは、お客様、従業員、社会の「幸せ」を最大化するため、従業員と会社の共同寄付制度「積水ハウスマッチングプログラム」を実施しています。

ESG経営のSocialの活動の一環として、サステナブル社会の構築に寄与する社会的活動、及び国連が進める社会課題の解決(SDGs)につながる市民団体の事業を下記2基金のテーマにそって応援しています。

地域課題の解決に取り組み、「地域の幸せづくり(「子どもが幸せに暮らせる社会・環境共生社会」を実現)」に寄与するとともに、積水ハウスグループとの連携・協働の可能性のある団体に助成します。

2022年度助成より、応募いただく際は、積水ハウスグループの事業所、または従業員からの推薦を必須とし、 団体の活動の中で連携や協働の可能性があることを加点材料とします。

積水ハウス株式会社「積水ハウスマッチングプログラム」HPより引用

この度は、「積水ハウスマッチングプログラム」助成先に選出いただき誠にありがとうございました。今後もシエラレオネの子どもたちに寄り添い、サポーターの皆さまお一人おひとりと共に活動に励んで参ります。

(投稿:西田和奏)

(2022年5月20日)第7回目の男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年5月20日

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

2022年5月18日、シエラレオネ共和国ケネマ県にある中学校で102人の男子中学生に対して、「ハズバンドスクール」を開講いたしました。

本助成事業について

シエラレオネ共和国ケネマ県では、約17%の10代の女の子が予期せぬ若年妊娠にいたり、その後シングルマザーになることで、初等・中等教育を退学し、教育を続けることが困難な状況にあります。

「ハズバンドスクール」は、そのような問題の根本解決を目指し、ケネマ県の現地NGO 「Global Village Network」と協働して行う、地域の中学校・高校での男子中生徒へ向けた性教育プログラムです。

実施内容

  • 女性の尊厳・権利と、教育の重要性
  • 生理や出産などのリプロダクティブヘルス
  • 性加害を起こした場合や示談した場合の刑罰
  • 女性が被害者となった場合の適切な連絡機関と電話番号
  • 女性が被害者となった場合の治療・アフターケア・刑事訴訟のサイクル
  • 性的同意の10パターン

上記について理解を深めた上で、最後にコンドームの付け方をレクチャーします。

今後も、ケネマ県 中学校・高校100校(私立・公立)、20,000名(男子中高生)に対し、ハズバンドスクールを届けていく予定です。

サポーター募集のお知らせ

現在NPO法人アラジでは、引き続きマンスリーサポーターを募集しています。

この機会に、アラジの仲間として一緒に支援を届けていきませんか?

(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年5月19日)10代のシングルマザーからのお手紙をサポーターの皆さまにお届けいたしました!

2022年5月19日

5/5(木)に、10代のシングルマザーからのお手紙をサポーターの皆さまにお送りしました

10代のシングルマザーからのお手紙

NPO法人アラジは、2021年5月にマンスリーファンディング(若年妊娠により退学を強いられた女の子【あと50人】に人生を変えるチャンスを届ける【100人の月間寄付サーポーター】を募集しています!)を実施しました。

その際にご支援いただいたマンスリーサポーターの皆さまへのリターン品として、今年の5月5日(木)「こどもの日」に、10代の女の子たちによる手書きのお手紙を送付させていただきました。

お手紙を書いてくれたのは、現在NPO法人アラジが奨学金制度によって復学をサポートしている、10代で妊娠・出産をした40名のシングルマザーたちです。

そんな、女の子たち直筆のお手紙の内容を、ほんの少しご紹介させていただきます。

『 シエラレオネ・ケネマ県に暮らす10代の母であるわたしを、日本からサポートしてくださり本当にありがとう。わたしが教育を受け続けられるように、奨学金を通して支えてくれるあなたのことを忘れることはありません。あなたのサポートのおかげで、学び続けるための活力や、好きなスポーツ・食事を楽しむための勇気を得ることができています。』
『 わたしが学び続けられるように素晴らしいサポートをしてくれてありがとう。あなたにもより多くの実り多い日々が訪れますように。わたしは、ビジネス学や農学といった科目がとくに好きで、またスポーツではハンドボールをすることが大好きです。食べ物だと、ヤムいもやじゃがいもが好きかな。これからもどうぞよろしくね。』
手紙を受け取ってくださったマンスリーサポーターの皆さまの声

『 毎月少額のマンスリーサポートだけど誰かの救いになっていることがわかって、胸が熱くなる 』

『 学校での好きな科目、バレーボールを楽しんでいること、隙間なく埋まったカードを読んで、私の心も暖かさで満たされた 』

『 嬉しいし自分の少しの寄付で誰かが学校に通えてるって思うともっと嬉しい 』

サポーターの皆さまからは、このようなあたたかいお声を多数いただいております。

NPO法人アラジはこれからも、シエラレオネにて若年妊娠により教育の機会を失ってしまった少しでも多くの女の子たちが復学し、学び続けるチャンスを手にできるよう、マンスリーサポーターの皆さまとともに教育機会の創出へ励んでまいります。

今後ともご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

(投稿 インターン 鈴木知世)