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(2024年3月18日)【イベント開催】3/10(日)「アラジ10周年記念パーティ」を開催いたしました。

2024年3月18日

 

私たちNPO法人アラジは、3月7日で創設から10年を迎えました!

10周年を記念して、イベントスペースBPM(池尻大橋)にてパーティを行いました。
ご寄付やボランティアとして活動にご参加いただいている皆様を含め、約50名の方にお集まりいただきました。誠にありがとうございました。

当日、代表下里がアラジ設立前からアルバイト先としてお世話になったフレンチシェフ、そして誠屋ラーメンが作った料理が振る舞われました。

  

さらに、現地スタッフ、Pidia Josephのビデオメッセージを流しました。                  アラジ支援者に感謝の言葉を述べ、支援のおかげで現地の10代シングルマザーの自信に繋がったと語りました。まだ支援を必要としている人がいる為、これからも継続して支援をお願いする言葉で締めくくりました。

 

長年アラジの活動に貢献してくださっている寄付者、ボランティアの計12人を表彰させていただきました。

ボランティア:酒井美緒さま・実森洋之さま・橋詰隼人さま・清水智恵さま・上野真樹子さま       寄付者:日比野良さま・吉成優子さま・伊藤正樹さま・遠藤洋之さま・長井菜摘さま・川口義行さま

 

 

パーティー終盤の余興として、10周年を記念して作詞作曲したオリジナルソング「Our Hopeful Song」を代表下里とヒイラギのお二人で歌いました。

(左:下里夢美 真ん中:ちゅーりさま 右:小栗柊平さま)


改めて、10周年を迎えられたことに心より感謝申し上げます。                                  今後も、活動を拡大するため11年目に向けてしっかりと成果を出せるよう、仲間と一緒に丁寧に取り組んでまいります。

次の10年に向けて シエラレオネでの活動拡大のため 記念寄付を募集しています。                  温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。                              

                                        インターン柿崎杏夏

(2024年3月15日)インターン卒業生インタビュー(原田 夏希さん)

2024年3月16日

3月にアラジのインターンを卒業した、原田 夏希さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

大学3年生の原田 夏希です。大学では開発経済学を学んでおります。2023年11月からインターン生としてアラジの活動に携わらせていただきました。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

幼少期にアフリカで貧困に現状を目の当たりにするとともに、都市部では発展の可能性も可能性も感じたことをきっかけに、漠然と国際協力に携わりたいと思っていました。大学では開発経済を学ぶゼミに属し、机上の理論だけではなく、実践の重要性も学びました。そこで自身のバックグラウンドと共通するアフリカで活動している団体を調べていた際に、アラジが目に入りました。アラジが「誰もが夢に向かって努力できる社会の実現」のために、根本的な問題の解決を図っている活動に共感し、応募させていただきました。

どんな業務に携わりましたか?

対面とオンラインで多くの業務に関わらせていただきました。商品やボランティアの広報、現地スタッフとの交流といった表側の業務から、ファンドレイジング、助成金、会計といった裏側の業務まで携わらせていただき、インターン生でもたくさんできることがありました。

インターンを通して学んだことは何ですか?

はじめはNPOが一体どう運営されているのか、現地との関わり方など、わからないことばかりでした。しかし、表側だけでなく、裏側の運営の側面も見ることで、NPO、そして国際協力の全体像を学ぶことができました。
そして何よりアラジやアラジ関係者の想いを知れたことが何よりもの糧となりました。国際協力に長年携わってきた下里さんをはじめとしたスタッフや関係者それぞれのストーリーがあり、自身の将来を見つめ直すきっかけとなりました。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

将来的には、世界中の人が、今自分が得ている豊かさを享受できるようにしたいです!もちろん、途上国だけではなく、日本でもまだまだ課題はあると思います。どんな方法であっても、回りに回ってシエラレオネをはじめとした、困っている人々に豊かさを届けたいと思っています。

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。
また、新宿事務局または、オンラインでのインターン生も随時募集しています!ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

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(投稿)元インターン 原田 夏希

(2024年2月10日)インターン卒業生インタビュー(渡邉 莉恵さん)

2024年2月13日

2月にアラジのインターンを卒業した、渡邉 莉恵さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

大学3年生の渡邉 莉恵です。大学では、社会学を専攻し、福祉社会学のゼミで勉強しています。アラジでは、昨年の11月から3か月間お世話になりなりました。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

小学生の時、父の転勤について行ったインドで、初めて貧困に触れたことをきっかけに国際協力に興味を持ちました。それから大学では、社会課題を構造的に分析する力をつけるために、大学では社会学を専攻しています。海外で見て聞いて触れた自分の経験を世界の誰かのために行動する原動力にしたい、そんな思いからアラジの活動に参加することを決めました!

どんな業務に携わりましたか?

アラジでは特に、性教育プログラムに携わらせていただきました。シエラレオネの中高生向けの教科書の英訳や、内容の検討に取り組みました。また、毎週土曜日のボランティアDayも担当し、多くのボランティアさん達と関わることができました。幅広い業務を任せていただき、アラジの活動を深く体感することができました。

インターンを通して学んだことは何ですか?

積極的に行動することを学びました。インターンを始めた当初は、分からないことだらけでしたが、手探りでもたくさんチャレンジすることで、どんどん新しいタスクを任せていただきました。失敗を恐れずに挑戦させてもらえる環境がアラジの好きなところです!

下里さんやスタッフさん、ボランティアさんなど、多くの素敵な出会いがあり、今までの自分の視野を広げる経験になりました。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

将来的には、国際協力の現場で活躍できる人材になりたいという目標があります。それまで、様々な業界の中で経験を積み、自分のスキルを向上させていきたいと考えています。自分が今後何をしていきたいのかを考える上で、アラジでのインターンは大事な一つのステップとなったと実感しております!

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。
また、新宿事務局または、オンラインでのインターン生も随時募集しています!ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

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(投稿)元インターン 渡邉 莉恵

(2024年1月29日)マケレ小学校の給食費支援完了のお知らせ

2024年1月30日

積水ハウスマッチングプログラム様の30万円の助成金により、マケレ小学校への10ヶ月分の給食費支援を完了いたしました。

マケレ小学校は、ポートロコ県・マケレ村にある経済的に困難を抱える学校の一つです。

アラジはこれまでにマケレ小学校に対して、教材配布支援や、学校運営組織への定額現金給付支援を実施してきました。

この度は、積水ハウス様からの助成金により、マケレ小学校の361名の子どもたちに給食費を届けることができました。

本活動により、アラジはシエラレオネの子どもたちにとって安心できる学習環境の整備を目指してきました。今後も、小学校定額給付金支援含め、奨学金給付支援、10代シングルマザーの復学支援や性教育の充実を通して、誰もが夢に向かって努力できる社会を目指します。

いつもNPO法人アラジをサポートしていただき誠にありがとうございます。今後もさらにシエラレオネの教育状況改善を目指し活動していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

(投稿)インターン 原田夏希

(2024年1月29日)インターン卒業生インタビュー(畑 駿哉さん)

2024年1月30日

1月にアラジのインターンを卒業した、畑 駿哉さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

大学3年生の畑 駿哉です。大学では国際関係と国際協力について学んでおり、紛争解決のゼミに所属しています。2023年11月からの約3か月間、インターン生としてアラジの活動に携わらせていただきました。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

幼少期から、漠然と国際協力に興味を持っていましたが、なかなか実際に国際協力に関わるということができずにいました。そんな中、アラジがインターン生を募集していることを知り、アラジのHPを確認すると、ビジョンに「誰もが夢に向かって努力できる社会の実現」を掲げていることを知りました。私も問題意識として、個人の努力だけではどうしようもできないような構造的な格差の問題をどうにか解消することはできないかと考えていたことと、大学での研究地域がアフリカであったこともあり、共感する部分が多く、インターンに応募しました。

どんな業務に携わりましたか?

オンラインと事務局の両方で様々な業務に携わらせていただきました。主にファンドレイジングに関する業務や、助成金や報告書作成に関わらせていただきました。また、全般的に、イベントの準備や広報活動まで、様々な業務に携わらせていただき、NPOがどのように運営されているのかを知ることができました。

インターンを通して学んだことは何ですか?

インターンとして様々な業務に関わらせていただく中で、何のためにその業務を行っているのかを常に考えることの重要さを特に感じました。事務作業であっても、目的を達成するための一つの工程であることを考えると、モチベーションを保ち続けることができました。日常生活においても、自分の目標達成のために必要なことは何かを考えるようになり、様々なことに挑戦してきたいと思えました。

また、代表の下里さんや他のスタッフの事業に対する熱意や、寄付してくださる方々の思いを感じて、多くのモチベーションをもらい、今後もより深く国際協力に関わっていきたいと思いました。

今後思い描いているキャリアを教えてください!

将来的には、アフリカ地域での人道支援や平和構築を始めとした国際協力に携わりたいと考えており、そのために大学卒業後は、海外の大学院に進学し、平和構築についてより深く学んでいきたいと思っています。機会があれば、積極的に現地に渡航し、実際に自分の目で状況を見て、どのように自分自身が国際協力の分野に関わっていけるのか考えていきたいです!

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。
また、新宿事務局または、オンラインでのインターン生も随時募集しています!ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

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(投稿)元インターン 畑 駿哉

(2024年1月19日)2023年のハイライトをご報告

2024年1月19日

2023年の活動ハイライト

いつもアラジを応援してくださる皆さま、誠にありがとうございます。

2023年一年の現地での支援活動、ならびに国内での活動のハイライトをご報告いたします。

(1)電子マネー送金準備完了!2024年から本格始動予定

電子マネーAfrimoneyを活用した現金給付支援に向け、準備を進めております。


我々が支援するシエラレオネでは電子マネーの普及が著しく、現地の人々の暮らしを大きく変えています。

アラジでも、現金でおこなっていたシングルマザーへの給付金事業を電子マネーでの給付形態へと進化させることで、遠方からの移動における事故リスクや昨今のインフレによる給付紙幣の枚数増加に伴う持ち運びリスクをなくしたいと考えています。

電子マネー導入に必要な携帯電話の購入など、皆様のご支援のおかげで着々と実現に近づいております。誠にありがとうございます。

(2)マケレ小学校給食費支援

積水ハウスマッチングプログラム様より30万円のご助成をいただき、マケレ小学校に10ヶ月分の給食費の支援を届けることができました。

これまでアラジは、シエラレオネ共和国ポートロコ県の小学校に対して、教科書やノートなどの教材物資の提供支援を行ってきたほか、学校運営者に対して現金給付を行うなどの支援を実施してきました。

今年は、積水ハウス様からの助成金で、子供たちの給食費の支援を実施することができました。貧困により家では1日1食しか食べれない子供たちも、学校給食があれば栄養改善にもつながります!

(3)ウィラー小学校建設支援

日本寄付財団様のMaaaru Projectより約100万円のご助成をいただき、ウィラー小学校の学校建設を開始することができました。

2022年末から現地の責任者と計画をはじめ、ケネマ県のウィラー小学校の建設プロジェクトを実施しました。日本寄付財団様のご助成をいただき、急ピッチで建設を進めることができました。

また、マンスリーサポーター様からのご支援のおかげで、建設完了後も継続的なサポートができます!ありがとうございます。

異業種交流会

2023年アラジは、5月、8月、11月と3回のチャリティー異業種交流会を実施いたしました。

当日は多くの方にご参加いただき、事業紹介ピッチや物販ブースの出展など、交流会の場を盛り上げていただきました。また、開催にあたりまして、多くの個人・企業様にご協賛いただきました。

ご参加・協賛いただきました皆さま、本当にありがとうございました。ご寄付いただきました皆様の支援は、シエラレオネのシングルマザーの教育支援に充てられます。

フリータウン事務局閉鎖について

フリータウン事務局周辺にてサポートする子ども達の家庭すべてに経済状況の改善がみられ(特に災害を起因としてサポートをするにいたった子ども達には他団体・政府の支援もあり)、Alazi Dream Projectはフリータウン事務局からの撤退をすることとなりました。

これに伴い、かねてよりフリータウン事務局にて勤務していた、スタッフ・シアが退職することとなりました。(彼女は持病を抱えていることから、この機に治療に専念することとなりました)

今後は、フリータウンの家庭の子どもの経済状況の約2倍の経済困難に陥る、里親家庭の子ども、片親家庭の子どもへの支援に集中して執り行っていくことを考えております。


今年は、LUSHジャパンチャリティバンク様・Panasonic NPO・NGOサポートファンドfor SDGs様・日本寄付財団様・積水ハウス様にご助成をいただきました。
また、359名のマンスリーサポーター様にご支援いただき、56名のシングルマザーの女の子たちに支援を届けることができました。

2024年は、アラジが活動を始め10周年の佳節でもあります。
3月10日は、10周年記念パーティーを開催予定ですので、ぜひこれまでサポートしてくださった皆様にもご参加いただけますと幸いです。

今後とも、NPO法人アラジをどうぞよろしくお願いいたします。

以上となります。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

                                 (投稿) インターン 渡邉莉恵

(2023年10月16日)10/19(木)19:30~開催【事業説明会】電子マネー送金で世界最貧国シエラレオネ共和国の10代シングルマザーに未来を届ける 

2023年10月16日

私たちは、多くの皆さまに支えられ、これまでに延べ2,004名の西アフリカ・シエラレオネの最貧困家庭の人々へ教育の機会を提供してまいりました。

イベント当日は、NPO法人アラジが力をいれている電子マネーを活用した10代シングルマザーの復学支援男子中高生への性教育プログラムについて、代表理事下里と現地業務を担うスタッフがお話します。

さらに、アラジが現在挑戦中のクラウドファンディングについて、集まった資金がどのように使われるのか、また、今後アラジの活動はどのように大きくなっていくのかについても詳しくご説明します。

お話しする内容

  • シエラレオネの若年妊娠の現状とは
  • アラジの電子マネー送金を活用した10代シングルマザー復学支援の事業概要
  • 男子中高生向け性教育プログラムの概要
  • 上記事業実施におけるステークホルダーとの関係性のつくり方や事業評価


無料開催ですので、この機会にお時間ある方はぜひご参加ください。

もちろん初めての方も大歓迎です!どなた様もお気軽にご参加ください。

こんな方にオススメ

✓自分の支援がどのような事業に使われているか知りたい!
✓国際協力やNGOの活動に興味がある!
✓シエラレオネの現状について学びたい!
✓NGO職員やインターンの方
✓アラジの寄付者の方

日時

2023年10月19日(木)19:30-20:30
※オンライン(zoom)で開催します。
※団体の活動報告の間のみ録画させていただきます。参加者の声や顔が映らないように配慮して活用させていただくことがあるので、事前にご了承ください
※動画の撮影やイベント後の動画配信はマンスリーサポーターと正会員に限定して配信いたします。

参加方法

チケットをご予約(無料)していただいた方にメッセージでZoomオンラインミーティングのURLをお送りいたします。


イベントスケジュール

19:25-    入室可能
19:30-19:35 イベントのスケジュールや参加の際のご注意の共有
19:35-20:10 最新活動報告会
20:10-20:25 質疑応答タイム 
20:25-20:30 アナウンス

●主催:NPO法人アラジ
公式HP
公式Twitter
公式Facebook
公式Instagram

代表理事・下里夢美
note
Twitter

お申込みはこちらから

(2023年9月25日)インターン卒業生インタビュー(豊島萌永さん)

2023年9月25日

9月にアラジのインターンを卒業した、豊島萌永さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

筑波大学1年生の豊島萌永です。大学では農業分野について学んでいます。将来的には環境問題と食料問題の同時解決をすることによって、特に農村部における貧困問題の根本的解決に貢献したいと考えています。2023年7月からの約3か月間、インターン生としてアラジの活動に携わらせていただきました。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

私は、極低出生体重児として生死をさまよったものの、日本という豊かな社会に救われる経験をしました。その一方で、世界には生まれた環境が違うだけで助からない命が多いことや、将来の選択肢が限られてしまっている現状があることを知りました。そんな社会をどうにかして変えたいという想いから、国際協力に携わりたいと考えるようになりました。このような想いをどのような形で実現すればよいのか悩んでいた高校2年生のときに、代表下里の講演を聞いたのがきっかけです。その際に、「努力できることはラッキーなこと」という言葉やアラジのビジョンである「誰もが夢に向かって努力できる社会を」という言葉にとても共感しました。そこで、大学生になったらアラジで一緒に明るい未来を創っていく仲間として活動したいと思い、大学生活に慣れてきた7月に応募しました。

どんな業務に携わりましたか?

オンラインと事務局の両方で様々な業務に携わらせていただきました。SNS投稿やホームページ記事の作成などの広報活動や、若年妊娠による教育格差を是正するための性教育プログラムの教科書の改訂、さらにはボランティアDayではボランティアの皆さんと一緒にリターン品やピアスの作成も行いました。

インターンを通して学んだことは何ですか?

インターンを通じての一番の学びは、初めはたった一人での挑戦だったとしても、熱意と覚悟を持って行動し続けることで、多くの人から応援されるようになり、世界を変えていくことができるということです。そして、世界を変えるために最も必要なことは、並外れたプレゼン力や経営力でもなく、「感謝」と「思いやり」なのではないかと感じました。下里さんのすぐそばでインターン生として業務に関わるなかで、ボランティアさんや寄付者の皆さんへの対応の丁寧さが、今のアラジを作っているというのを肌で感じました。インターンを始めた当初は、想像以上に事務作業が多く、テレビで取り上げるような現場で直接支援者と関わる様子とギャップがあり、モチベーションが下がってしまったこともありました。しかし、3か月間続けるなかで、一つ一つの事務作業を一切手を抜かずに行うことが、アラジを支援してくださっている皆さんとの信頼関係を構築することに繋がっていることが分かり、積極的に取り組めるようになりました。PCスキルの面でも、まだまだ至らない点は多くありましたが、一つ一つ丁寧に教えてくださり、今の自分に何が足りていないのかを認識することができ、次に繋げることができる良い機会となりました。3か月間、これら以外にも多くのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございました!

今後思い描いているキャリアを教えてください!

まだまだキャリアは模索中ではありますが、大学2年の夏までに、実際にアフリカ地域へ渡航し、現場を自分の目で確かめてから、本当に必要な支援は何か、自分はどの分野から国際協力に携わっていきたいのかというのをもう一度考えたいと思っています。また、大学一年の夏休みという早い段階でインターンを経験させていただいたことで、英語力やPCスキルなど、社会人になるうえで土台となるスキルが不十分であることを痛感させられました。このため、大学での勉強と平行してそれらのスキル向上に努めたいと考えています。周囲への感謝を忘れずに、これからも失敗を恐れず、様々なことに挑戦していきたいです!最後になりましたが、本当に3か月間、貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました!

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。
また、新宿事務局または、オンラインでのインターン生も随時募集しています!ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

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(投稿)元インターン 豊島萌永

(2023年8月18日) 現地法人JaSiLe FoundationのNGO登録が完了しました!

2023年8月18日

先日、2021年から始めたアラジの現地法人JaSiLe FoundationのNGO登録が完了しました。

今までに数多くの申請をクリアし、やっとシエラレオネ政府とケネマ県評議会でのNGO登録ができました。現地スタッフ・日本人スタッフともに喜びに溢れています。

これによりシエラレオネ現地でNGO用の口座作成ができるなど、より事業を円滑に進めることができます。

今後も多くの子どもたちに教育の機会を提供できるよう励んでまいりますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします!

(投稿)スタッフ 北川野々子

(2023年7月22日)第37回JCI JAPAN TOYP 2023にて代表下里が「NHK会長奨励賞」を受賞しました!

2023年7月22日

この度、全国で活躍する若手数百人が応募する「青年版国民栄誉賞」と称される日本青年会議所の「第37回JCI JAPAN TOYP2023」にてNPO法人アラジ代表理事下里がNHK会長奨励賞を受賞しました。

第37回JCI JAPAN TOYP 2023とは?

TOYPは、1983年に米国青年会議所によって始まったTOYM(Ten Outstanding Young Men-10人の傑出した(アメリカの)若者たち)が起源です。

JCIでは1983年からTOYP(Ten Outstanding Young Persons=10人の傑出した若者たち)が主要事業として始まり、現在はTOYP(The Outstanding Young Persons=傑出した若者たち)として継承されています。

日本青年会議所では1987年からTOYP「The Outstanding Young Persons大賞」として事業を開始し、2001年からは名称を「人間力大賞(青年版国民栄誉賞)」と変更していましたが、2017年に改めてTOYP大賞へ名称を戻し継続して行ってきました。

日本のあらゆる分野において、社会に持続的なインパクトを与えることができる可能性を秘めた「傑出した若者(=すごい若者)」を発掘し、日本のみならず世界に向けて発信することを目的とし、受賞者が選定されました。

この度、受賞者の中から、「地域社会の発展に貢献し、自らが積極的に行動し人々に希望を与えている」と認められ、NHK会長奨励賞の受賞にいたりました。

これからもアラジスタッフ一同、代表理事下里と共に、シエラレオネの子どもたちに持続的な教育支援を通して、希望を届けられるよう、努力してまいります!

(アラジスタッフ)小川伸代