Posts Tagged "教育支援"

(2022年5月23日)インターン卒業生インタビュー(西田和奏さん)

2022年5月23日

5月にアラジのインターンを卒業した西田さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

こんにちは!

2022年2月から約3ヶ月間、日本事務局でインターンをさせていただきました、大学3年の西田和奏です。大学では社会科学部に所属しており、ゼミでは「国際関係論」を専攻して、学際的な視点から国際問題について勉強しています。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

中高生の頃、瀬谷ルミ子さんの講演や緒方貞子さんについての探求活動を通じ、開発途上国支援、特にアフリカでの国際協力に関心を持ちました。大学生になり、アラジのSNSを拝見し、活動内容や理念に興味を抱き微力ながらも関わりたいと思ったため、応募いたしました。

どんな業務に携わりましたか?

受益者と月額支援者の管理、ホームページの記事作成、SNS広報、年次報告書の作成、アフリカ布雑貨製作・梱包、外部の講演会登壇など、多様な業務に携わらせていただきました!

インターンを通して学んだことは何ですか?

NPOの活動は、多くの方々の温かいご支援・ご協力に支えられていることです。このように日頃から応援してくださる方々や、シエラレオネの受益者との向き合い方を見て、各活動がどのように作り上げられていくのかを学びました。

また、国際協力分野に関する経験、知識ともに不十分であり、不甲斐なさを実感できたのは、貴重な経験となりました!

思い描いている今後のキャリアについて教えてください!

国際協力分野での経験と知識を高めていくと共に、様々な支援形態がある中で自分が何を行っていていきたいかを定めていきたいです!

西田さん、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!

現在、ボランティアさんを募集しています!!

NPO法人アラジでは、ボランティアさんを随時募集しています。

東京の事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!

ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

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(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年3月30日)インターン卒業生インタビュー(浦杏寿さん)

2022年3月31日

3月にアラジのインターンを卒業した浦さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

こんにちは!
2022年2月から約2ヶ月間、短い期間ではありましたが事務局でインターンをさせていただきました、大学2年の浦杏寿と申します。

大学では「看護学」を学んでおり、国際的に活動できる助産師を目指して勉強しています!

アラジに応募したきっかけは何ですか?

小学生の頃に読んだ本がきっかけでアフリカに興味を持ち、中学生の時にアフリカで助産師として活動するという夢を持ったことがきっかけで国際協力に興味を持つようになりました。

Twitterでアラジの活動をみていて、取り組んでいるプログラムやファンドレイジングに興味を持ち、インターンへの応募を決めました。

どんな業務に携わりましたか?

10代のシングルマザー復学支援の業務管理やホームページの記事作成、SNSでの広報、年次報告書の作成など、幅広く様々な業務に携わらせていただきました!

インターンを通して学んだことは何ですか?

インターンを通して一番強く感じたことは、アラジの活動はたくさんの方々のご支援によって成り立っているということです。インターンとしてアラジの内部から関わる中で、本当に多くのサポーターさんやボランティアさんが活動に協力してくださっており、応援していただいている方一人一人とのより密接な関係性を築くことがいかに重要かということを学びました。

また、NPOの業務管理体制やファンドレイジングにおいて大切なことなど、インターンに参加しなければ経験することのできないことを経験し、学びを得ることができました。

思い描いている今後のキャリアについて教えてください!

将来は、アフリカで助産師として活動したいと考えています!

小学生からの夢である助産師として、大好きなアフリカの方々と関わりながら、より良い未来を創っていきたいです!

浦さん、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!

インターン生・ボランティアさんを募集しています!!

NPO法人アラジでは、インターン生やボランティアさんを随時募集しています。

東京の事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!

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(投稿)スタッフ 下里 夢美

3分でわかるシエラレオネ紹介シリーズ「障がい者支援編」Vol.12

2022年3月14日

NPO法人アラジを日ごろ支えてくださっている皆様、誠にありがとうございます。私たちNPO法人アラジは、シエラレオネ共和国において、困難な立場に置かれている子どもや大人たちへ、様々な支援事業を日々実施しています。

今月も、支援者の皆様に、3分でわかるシエラレオネ紹介をお届けします。

1.シエラレオネでは約1割の人々が障がいを抱えています

シエラレオネでは、1.3%の人々が障がいを抱え、その67%は農村部で生活する人々です。

そのうち、身体的障がい者は55%、視覚・聴覚・味覚・触覚・嗅覚障がい者は33%、知的障がい者は8%、精神障がい者は4%です。

シエラレオネに障がいをもつ人々が多いのは、2002年に終結した内戦と深く関係しています。内戦中、RUF(革命統一戦線)による市民への暴力(四肢や耳などの切断)が横行し、約27,000人もの人々が身体的障がいを被ったと推定されています。

参考記事

2.障がい者に関する法令制定の背景

1991年に制定された『シエラレオネ憲法』の第27条では、初めて障がい者差別に関する保護について述べられました。

また、2006年に国連で採択された『障がい者権利条約』を2010年に批准し、2011年には『the Persons with Disability Act 』を制定しました。

この条約は、障がい者の人権及び基本的自由の権利を生まれながらにしてもつことを確保し、障がい者固有の尊厳の尊重を促進することを目的としています。

現在では、障がいのある人々が慈善事業や医療、社会的保護の対象としてではなく、自分たちの生活のために決定権を持つ対象として見るアプローチへと変化しています。

参考記事1)(参考記事2

3.障がいをもつ子どもへの教育支援

シエラレオネ全国の教育現場には、約48,000人の障がい児がおり(2019, Annual school sences)その内67%の障がい児が勉学の機会を完全に失っており、特に女児では2倍以上になります。

そのような状況の中、シエラレオネの教育現場では以下のような、障がい児支援の枠組みが掲げられています。

〈学校環境の整備〉

  • 学校施設のバリアフリー化や多目的トイレの設置
  • 手話や点字の導入
  • 障がいをもつ子どもへの教育訓練を受けた教師や障がい者教員の設置、及び増加

〈個人へのサポート〉

  • 個別学習計画の作成
  • 点字・手話の促進
  • 障害や能力の測定の定例化
  • 保護者ボランティアやクラスアシスタントの教育及び支援の実施

障がいをもつ子どもへの教育支援としては、以上のような枠組みが掲げられ、それらを実施して効果を測定することで包括的な教育向上を目指しています。

参考記事

いかがでしたでしょうか?

また、来月も、シエラレオネ3分紹介シリーズをお届けしていきます!

3分でわかるシエラレオネ紹介♪編集

下里夢美

花田優子

秋山みずき

髙橋美亜

栗田紗希

浦杏寿

アラジのサポーターになりませんか?

コロナ禍で世界の児童労働は増加傾向です。Child Labour: Global estimates 2020, trends and the road forwardによると、なにも対策しなければ、児童労働に従事する子どもの数は、2020年の1億6000万人から、2022年末には1億6890万人に増加する可能性があると言われています。

シエラレオネで8年間に渡り、教育支援活動を続けている私たちアラジは、今年4つのプログラムで、20,700名の子ども達への新たなアプローチを目指しています。アラジの仲間になっていただけませんか?サポーターの5つの特典も、ぜひご覧ください。

ご寄付はこちら

(投稿)インターン 浦杏寿

(2022年2月18日)インターン卒業生インタビュー(江原莉菜さん)

2022年2月18日

1月にアラジのインターンを卒業した江原さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

こんにちは!
2021年11月から3ヶ月間、事務局でインターンをさせていただいておりました、大学2年生の江原莉菜です。大学では国際関係の文化、政治などを学んでいます。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

中高生の頃、「国際協力」に関心を持ち、大学での授業やセミナーを通して、アフリカでの支援に関わりたいと思うようになりました。そんな中、SNSでアラジの活動を見て、是非参加させていただきたいと感じ、応募いたしました。

どんな業務に携わりましたか?

男子中高生への性教育プログラム「ハズバンドスクール」に関する指示や教科書の確認、報告書作成などの業務、SNSでの広報、また現地スタッフとの研修など、さまざまな業務に携わらせていただきました!

インターンを通して学んだことは何ですか?

まず、アフリカ支援と言っても本当にさまざまな方法の支援、関わり方があると実感しました。

NPOの活動は多くの方々の暖かいご支援、ご協力の上で成り立っているものなので、いかに日頃から応援してくださる皆さんと関わっていくか、一つ一つの活動をどのように皆さんと作り上げていっているのか、学ぶことができたと思います。

まだまだ自分自身に足りていないことがたくさんあるということも強く感じたので、これから今回の経験を将来に活かせるよう精進したいです!

思い描いている今後のキャリアについて教えてください!

さまざまな支援の形がある中で、自分が関わっていきたい支援の形を探し、そしてそのために必要な多くの知識やスキルを磨きながら、自分なりに「国際協力」の仕事に貢献できるようになりたいと思っています!

江原さん、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!

インターン生・ボランティアさんを募集しています!!

NPO法人アラジでは、インターン生やボランティアさんを随時募集しています。

東京の事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!

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(投稿)スタッフ 宮川琳

(2022年1月7日)インターン卒業生インタビュー(栗田紗希さん)

2022年1月7日

1月にアラジのインターンを卒業した栗田さんにインタビューしました!

自己紹介をお願いします!

こんにちは!
2021年11月から2022年1月まで事務局インターンに参加させていただきました、大学3年の栗田紗希と申します!
大学では「公共経営学」を専攻し、行政・企業・NGO・地域コミュニティなどの様々な立場から社会課題への取り組みを学んでいます。

アラジに応募したきっかけは何ですか?

高校3年生の時にカンボジアでの教育ボランティアに参加して以来、「国際協力」に関心を持つようになりました。
途上国の「教育」「児童労働」「孤児」「女性の権利」などに関心があり、アラジの活動内容に興味を持ったとともに、「誰もが夢に向かって努力できる社会の実現」というビジョンに共感し、応募を決めました。

どんな業務に携わりましたか?

「10代のシングルマザー復学支援」中間報告書の作成、SNS広報、支援者情報のデータ分析など、様々な業務に関わらせていただきました!

インターンを通して学んだことは何ですか?

NPOは、本当にたくさんの方々からの温かいご支援に支えられているということを学びました。
応援してくださる方々との日頃からのコミュニケーションや、具体的な成果を活動報告として開示していくことがいかに重要かということを学びました。
途上国への関わり方はたくさんあると知ったので、自分なりの方法で今後も貢献していけたらと思っています!

思い描いている今後のキャリアについて教えてください!

途上国の人々がもつ可能性を、現地の人と共にカタチにしていきたいです!
またより多くの人が、社会課題に関心をもつ「最初の扉」をつくる存在になりたいと思っています!

栗田さん、インタビューにお答えいただき、ありがとうございました!

インターン生・ボランティアさんを募集しています!!

NPO法人アラジでは、インターン生やボランティアさんを随時募集しています。

東京の事務局または、オンラインのどちらでもご参加可能です!

ご興味のある方は、下記リンクより詳細をご覧ください!

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(投稿)スタッフ 宮川琳